⏰ 調理時間10分
🍽 2人分
🍺 かぶが甘い
🧊 作り置き:向きません(当日中に)
📊 1人分(推定):約190kcal/たんぱく質8g・脂質13g・糖質6g
🍽 全量(2人分):約380kcal/たんぱく質15g・脂質25g・糖質11g
かぶは生でも煮てもおいしいですが、焼くと甘みが際立ちます。そこへツナとキムチのソースをのせるだけ。焼きかぶの甘さと、キムチの辛味が正面からぶつかります。
材料(2人分)
- かぶ:2個(約160g・葉を除いて)
- ツナ缶:1缶(70g・油を軽く切って)
- 白菜キムチ:100g
- マヨネーズ:大さじ1
- サラダ油:小さじ1
- かぶの葉:適量(あれば)
作り方
- かぶは皮をむき、1cm厚さの輪切りにする(★薄いと焼いたときに崩れます)。
- フライパンに油を熱し、両面に焼き色がつくまで中火で焼く(★片面2分ずつが目安。焦げ目が甘みになります)。
- ボウルにツナ・キムチ・マヨネーズを入れて混ぜる(★キムチは汁ごと。汁に旨味と酸味があります)。
- 器に焼いたかぶを並べ、上に③をのせる。あればかぶの葉を刻んで散らす。
おいしさのヒミツ
- かぶは焼くと甘くなります。生のシャキシャキとも、煮たときのとろとろとも違う、もうひとつの食感と味が出ます
- キムチの汁ごと使います。汁に乳酸発酵の酸味と旨味が出ているので、捨てると味が薄くなります
- ソースは加熱しません。マヨネーズは熱で分離し、キムチは加熱すると酸味が飛びます
よくある質問
かぶの葉は使えますか?
使えます。かぶの葉は緑黄色野菜で、根よりβ-カロテンとカルシウムが豊富です。刻んで散らすか、ごま油で炒めてもう一品にしてください。捨てるのはもったいない部分です。
大根でも作れますか?
作れます。大根はかぶより火が通りにくいので、レンジ600Wで2分加熱してから焼いてください。仕上がりはかぶのほうが甘く、大根のほうがシャキッとします。
作り置きできますか?
ソースは冷蔵2日持ちますが、かぶは焼きたてが断然おいしいので当日中に。ソースだけ先に作っておくのがおすすめです。
合うお酒
かぶの甘みとキムチの辛味。意外な組み合わせですが、しっかりお酒に合います。
- 🏆 本命:よく冷えたビール——キムチが入っていれば、冷たい炭酸が正解です
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——マヨネーズの脂を切りたいときに
- 🍶 焼酎なら、麦焼酎のソーダ割り(焼酎1:炭酸3)——かぶの繊細な甘みを邪魔しません
迷ったらビール。キムチが入っていれば、答えは決まっています。
ぴーきちのつぶやき
かぶの葉を捨てるのがもったいなくて取っておくのですが、使い道を決めないまましなびさせることがあります。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:かぶの葉(根より栄養がある部分)
ひとことで:かぶは根と葉で、まったく別の野菜として扱える。
詳しく:かぶの白い部分(正確には根ではなく胚軸)は淡色野菜で、水分が多くビタミンCを含みます。ところが葉のほうは立派な緑黄色野菜で、β-カロテン・カルシウム・鉄・ビタミンKが根より格段に多い。同じことは大根の葉・にんじんの葉にも言えます。
売り場で葉が落とされて売られていることが多いのは、葉のほうが傷みやすいから——鮮度が落ちるのが早いのであって、栄養がないからではありません。葉付きで買えたら、その日のうちに切り分けて別々に保存するのが正解です。根は乾燥を防いでポリ袋へ、葉はさっとゆでて冷凍もできます。
このレシピでは:この料理では葉を散らすだけですが、それだけでも彩りと栄養が足せます。量があるなら、ごま油と塩で炒めてふりかけ状にするのがおすすめ——ごはんにかけると別の一品になります。β-カロテンは脂溶性なので、油で炒めるのは吸収の面でも理にかなっています。

