⏰ 調理時間20分
🍽 2人分
🍺 ふわふわ・粉少なめ
🧊 作り置き:冷蔵2日OK
📊 1人分(推定):約330kcal/たんぱく質16g・脂質20g・糖質22g
🍽 全量(2人分):約660kcal/たんぱく質32g・脂質40g・糖質44g
小麦粉を大さじ2まで減らして、豆腐でつなぐお好み焼きです。粉が少ないぶん軽く、キャベツの甘みがまっすぐ出ます。豆腐の水切りだけ、省かないでください。
材料(2人分)
- 木綿豆腐:1/2丁(150g)
- キャベツ:1/6玉(約150g)
- 卵:1個
- ごま油:大さじ1
- ピザ用チーズ:30g
- 【A】薄力粉:大さじ2
- 【A】片栗粉:大さじ2
- 【A】鶏がらスープの素:小さじ1
- 【A】塩こしょう:少々
- 【トッピング】お好みソース・マヨネーズ・小ネギ・かつお節:各適量
作り方
- 木綿豆腐はキッチンペーパーに包み、レンジ600Wで2分(500Wなら2分半)加熱して、そのまま5分置く(★水切りの近道です。理由は下の🔬で)。
- キャベツは千切りにする(★ざく切りだとまとまらず、焼いている途中で崩れます)。
- ボウルで水切りした豆腐を先に潰し、卵と【A】を加えてなめらかになるまで混ぜる。最後にキャベツを加えてさっくり混ぜる。
- フライパンにごま油を熱し、生地を流して丸く形を整える。蓋をして弱めの中火で5分焼く。
- 裏返して蓋をせずに4分焼き(★2面目は水分を飛ばします)、チーズを散らして蓋をして1分溶かす。
- 器に盛り、ソース・マヨネーズ・小ネギ・かつお節をかける。
おいしさのヒミツ
- 豆腐の水切りが全て。水が残ると生地がゆるく、焼いても中が生っぽいままです
- キャベツは千切り。細いほど生地に絡んで、返すときに崩れません
- 1面目は蓋をして、2面目は蓋を取る。最初は蒸して中まで火を通し、次は水分を飛ばして焼き固めます
よくある質問
崩れて返せません
①豆腐の水切り不足 ②キャベツが大きい ③早く返しすぎのどれかです。特に③——5分は待って、フライパンを揺すって全体が滑るようになってから返してください。心配なら小さめに2枚焼くと、格段に返しやすくなります。
絹ごし豆腐でも作れますか?
木綿を強くおすすめします。絹ごしは水分が多く、たんぱく質の密度が低いので、水切りしてもゆるくなりがちです。どうしても絹ごしを使う場合は、水切り時間を倍にして、片栗粉を大さじ3に増やしてください。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で2日ほど。ソースとマヨは食べる直前にかけてください。温め直しはフライパンで両面1分ずつが、外がカリッと戻っておすすめです。レンジだけだとふにゃっとします。
合うお酒
ソースとマヨとチーズ。粉ものらしい、はっきりした味です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——ソースの甘辛さには炭酸。粉ものの定番です
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——マヨとチーズの脂を切りたいときに
- 🍶 日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——かつお節とソースの旨味に、米の酒も意外と合います
迷ったらビール。お好み焼きの隣に置くものは、だいたい決まっています。
ぴーきちのつぶやき
粉を減らしたら物足りなくなるだろうと思っていたのですが、実際はキャベツの甘みが前に出てきて、こっちのほうが好きになりました。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:豆腐の水切り(なぜレンジが効くのか)
ひとことで:豆腐は9割が水。加熱するとたんぱく質が縮んで、抱えていた水が押し出される。
詳しく:豆腐は約85〜90%が水分です。その水は、大豆のたんぱく質が作る網目構造の中に抱え込まれています。ここで加熱すると何が起きるか。たんぱく質は熱で縮む(変性する)——網目が締まって、抱えていた水が外へ押し出される。これがレンジ加熱で水切りができる理由です。
重しをのせる方法(物理的に押し出す)より速く、しかも中心まで効きます。ここで木綿と絹ごしの違いも効いてきます。木綿は一度固めてから重しで水を抜き、型で成形したもの——だからたんぱく質の密度が高く、崩れにくい。絹ごしは濃い豆乳をそのまま固めたもので、水を抜いていないぶんなめらかだが構造が弱い。
加熱料理・炒め物・つなぎには木綿、冷奴や汁物には絹ごし、というのはここから来ています。
このレシピでは:この料理で豆腐は「具」ではなく「つなぎ」です。小麦粉を大さじ2まで減らしているぶん、生地をまとめる役目を豆腐が担っている。だから水が残っていると、つなぐどころか生地をゆるめる側に回ります。レンジ2分+5分放置で、およそ大さじ3〜4杯分の水が抜けます。
「水を抜いてから使う」——ハンバーグのつなぎ、白和え、豆腐ハンバーグ、すべて同じ前提です。

