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濃厚ごまだれの冷やしうどん【10分・火を使わない】

調理時間
10
分量
2人分
材料
13

2人分  火を使わない/作り置き:たれのみ冷蔵3日OK
1人分(推定・トッピング別):約410kcal/たんぱく質11g・脂質18g・糖質45g
全量(2人分):約810kcal/たんぱく質22g・脂質36g・糖質90g

練りごまで作る、市販のごまだれより濃いつけだれ。お湯50mlで練りごまをのばしてから他を混ぜる——この順番を守るだけで、分離せずになめらかにまとまります。

材料(2人分)

押すと消えます。買い物のときにも使えます。

  • 冷凍うどん2玉(約400g)
  • 【A】お湯50ml
  • 【A】練りごま大さじ4(約64g)
  • 【A】しょうゆ大さじ1
  • 【A】酢大さじ1
  • 【A】砂糖小さじ1
  • 【A】鶏がらスープの素小さじ1
  • 【A】おろしにんにく小さじ1/2
  • 【A】豆板醤小さじ1/2
  • 【B】ゆで卵1個
  • 【B】きゅうり1/2本
  • 【B】サラダチキン1/2枚
  • 【B】食べるラー油適量

作り方

1

ボウルに練りごまを入れ、お湯50mlを2〜3回に分けて少しずつ加えながらのばす(★一度に入れると分離してダマになります。最初はごく少量で、ペースト状になってから足すのが確実です)。

2

のびたら残りの【A】を加えて混ぜ、冷蔵庫で冷やす

3

冷凍うどんは表示どおりに加熱し、冷水でしっかりもみ洗いして水気を切る(★表面のぬめりを落とさないと、たれが薄まります)。

4

器にうどんを盛り、きゅうりの千切り・半分に切ったゆで卵・裂いたサラダチキンをのせる。

5

冷やしたたれをかけ、食べるラー油を添える。

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おいしさのヒミツ

  • 市販のごまだれとの差は、練りごまの量。大さじ4は多いように見えますが、これが「濃厚」の正体です。減らすと途端に普通の味になります
  • 酢を大さじ1入れるのは酸っぱくするためではなく、ごまの脂の重さを切るため。入れないと3口目から重く感じます
  • たれは冷やしてからかけます。温かいままだと麺の冷たさが消え、ごまの香りも立ちにくい

よくある質問

練りごまがありません

すりごま大さじ4+ごま油小さじ1で代用できます。ただし練りごまほどなめらかにはならず、ざらつきが残ります。それはそれでおいしいので、好みで選んでください。

たれが分離してしまいます

お湯を一度に入れたのが原因です。分離した場合は、練りごまを大さじ1足して混ぜ直すと戻ります。次回は「最初は小さじ1ずつ」から始めてください。

たれは作り置きできますか?

冷蔵で3日持ちます。冷えると固まるので、使う前に小さじ1ほどの水でのばしてください。しゃぶしゃぶや温野菜のたれにも使えます。

合うお酒

ごまのコクと豆板醤の辛味。冷たい麺料理なので、お酒も冷たいものを。

  • 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——ごまの脂を炭酸で流しながら食べると、最後まで重くなりません
  • 🍋 レモンサワーは、甲類焼酎1:強炭酸3+生レモン1/2個——たれの酢と同じ方向で、さっぱりまとまります
  • 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——濃厚な口当たりを切りたいときに

迷ったらビール。冷たい麺に冷たい炭酸、が一番わかりやすい正解です。

ぴーきちのつぶやき

たれを作るとき、練りごまの瓶の底に残る分が気になって毎回お湯を入れて回収しています。おかげで瓶を洗うのが楽です。今日もお疲れ様です🍻

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🔬 調理科学ことば:ごまの吸収率(すらないと素通りする理由)

ひとことで:ごまは外側の皮が硬く、そのままでは中身が消化されない。

詳しく:ごま一粒は硬い皮に覆われていて、噛まずに飲み込むとほとんど消化されずに通り過ぎます。栄養があるのは中身のほうなので、皮を破らないと意味がない。だからいりごま→すりごま→練りごまの順に、吸収できる割合が上がります。練りごまはすりつぶす過程で細胞が壊れ、中の油が外へ出た状態——だからペースト状になり、水を加えると乳化してなめらかなたれになります。

ちなみにごまの半分以上は脂質で、あの濃厚さは薄めても残るほどの密度があります。すりごまを指でつまむと油がつくのは、細胞が壊れて油が出ている証拠です。

このレシピでは練りごまを使うのは、味だけでなく吸収の面でも理にかなっています。そして手順1でお湯を少しずつ加えるのは、出てきた油と水を乳化させながら混ぜるため。一度に水を入れると油と水が分かれたままになり、いくら混ぜても戻りません。ペースト状の状態を保ちながら少しずつのばす——マヨネーズを手作りするときと同じ理屈です。

仕上げにいりごまを振るのも悪くありませんが、栄養を取るならすりごまのほうが確実です。

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