⏰ 調理時間10分
🍽 2人分
🍺 火を使わない・さっぱり
🧊 作り置き:当日中
📊 1人分(推定):約110kcal/たんぱく質3g・脂質8g・糖質8g
🍽 全量(2人分):約220kcal/たんぱく質6g・脂質16g・糖質16g
切ったトマトに、玉ねぎのみじん切りを混ぜたドレッシングをかけるだけ。青じそを最後に散らします。かける順番で、水っぽくなるかどうかが変わります。
材料(2人分)
- トマト:2個(約300g)
- 玉ねぎ:1/2個(約100g・みじん切り)
- 青じそ:5枚(せん切り)
- 【A】ごま油:大さじ1
- 【A】レモン汁:大さじ1
- 【A】鶏がらスープの素:小さじ1/2
- 【A】おろしにんにく:小さじ1/2
- 【A】塩・粗挽き黒こしょう:各少々
作り方
- 玉ねぎはみじん切りにして、10分ほど空気にさらす(★水にさらすより、辛味だけが抜けて甘みが残ります)。
- ボウルで【A】と玉ねぎを混ぜ、10分置く(★玉ねぎの辛味がドレッシングになじみます)。
- トマトは1.5cm厚さの半月切りにして器に並べる。
- ドレッシングを回しかける(★油を含んだたれをかけることで、トマトから水が出にくくなります。理由は下の🔬で)。
- 食べる直前に青じそをせん切りにして散らす。
おいしさのヒミツ
- 玉ねぎは水にさらさず、空気にさらす。辛味は飛びますが、甘みと栄養は残ります
- 油入りのドレッシングを先にかける。塩だけを先にかけると、水が出て薄まります
- 青じそは直前に切る。香りは切った瞬間から逃げていきます
よくある質問
玉ねぎの辛味が強いです
空気にさらす時間を20分に延ばしてください。みじん切りにするほど辛味は出やすいので、気になる場合は薄切りにするという手もあります。新玉ねぎならほとんど辛味がありません。
作り置きできますか?
ドレッシングだけなら冷蔵3日持ちます。トマトにかけたら当日中——というより、かけてから30分以内がいちばんおいしい料理です。かけるだけなので、食べる直前でも間に合います。
他の野菜でも合いますか?
アボカド・豆腐・きゅうり・水菜・蒸し鶏に合います。このドレッシングはかなり万能なので、多めに作っておくと使い回せます。冷奴にかけるだけで一品になります。
合うお酒
ごま油とレモン、玉ねぎの香り。さっぱりした前菜です。
- 🏆 本命:日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——青じそとトマトに、冷やした米の酒が合います
- 🍺 キンキンに冷えたビール——ごま油とにんにくが効いているので炭酸も
- 🍋 レモンサワーは無糖でレモン多め——ドレッシングのレモンと同じ方向で重ねる
迷ったら冷酒。夏場の最初の一品として、そのまま使えます。
ぴーきちのつぶやき
トマトに塩を振って水浸しにしていた時期が長かったのですが、油を先にかければいいと知って、サラダの作り方が変わりました。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:サラダは油を先、塩を後(水が出る順番)
ひとことで:塩を先にかけると浸透圧で野菜の水が出る。油を先にかけると膜ができて、水が出にくくなる。
詳しく:サラダが水っぽくなるのは、野菜から水が出るからです。ここで順番が効いてきます。
①塩を先にかけると——浸透圧で、細胞の中の水が外へ引き出されます(塩もみと同じ現象)。時間が経つほど水が出て、味は薄まり、野菜はしんなりする。
②油を先にかけると——野菜の表面に油の膜ができ、塩や水分の行き来を妨げます。だから水が出にくく、シャキッとした状態が保たれる。プロが「ドレッシングは食べる直前」「油を先にまとわせてから塩」と言うのは、この理屈です。市販のドレッシングは油と塩が混ざっているので、この効果は半分ですが、それでも塩だけをかけるよりはずっとまし。
もうひとつ、野菜の水気をよく切っておくのも大前提です——洗った水が残っていると、ドレッシングが薄まり、油の膜もできません。サラダスピナーが便利なのはこのためです。
このレシピでは:この料理は、油を含んだドレッシングを最初から最後まで一度にかける形なので、この効果が働きます。トマトに塩だけを振って、あとからオイルをかけると、皿の底に水がたまります。順番を変えるだけで、同じ材料が別の仕上がりになる。「サラダは、油を先にまとわせる」——葉物でも、トマトでも、きゅうりでも、共通して効く一手です。

