⏰ 調理時間10分
🍽 2人分
🍺 甘い×濃厚・作り置き向き
🧊 作り置き:冷蔵2日OK
📊 1人分(推定):約420kcal/たんぱく質6g・脂質32g・糖質26g
🍽 全量(2人分):約830kcal/たんぱく質12g・脂質64g・糖質52g
さつまいもをレンジで加熱して、アボカドとクリームチーズで和えます。甘い・濃厚・酸っぱいが同居する、デリのような一品になります。
材料(2人分)
- さつまいも:150g
- アボカド:1個(約140g)
- クリームチーズ:30g
- 【A】マヨネーズ:大さじ3
- 【A】粒マスタード:大さじ1
- 【A】醤油:小さじ1
- 【A】レモン汁:小さじ1
- 粗挽き黒こしょう:少々
作り方
- さつまいもは皮ごと1.5cm角に切り、水に5分さらす。
- 耐熱容器に入れてラップをし、レンジ200W(または解凍モード)で8分加熱する(★低温でゆっくりのほうが甘くなります。200Wが使えない場合は600Wで1分→3分置く→600Wで1分を2回)。粗熱を取る。
- クリームチーズは常温に戻し、ボウルで【A】となめらかになるまで混ぜる(★理由は下の🔬で)。
- アボカドは種を取って皮をむき、1.5cm角に切ってすぐボウルへ。
- さつまいもも加え、さっくり混ぜる。器に盛り、黒こしょうを振る。
おいしさのヒミツ
- クリームチーズは常温に戻してから混ぜる。冷たいとダマが残ります
- さつまいもは低温でゆっくり。甘みを作る酵素が働く時間を稼ぎます
- アボカドは切ったらすぐソースへ。レモン汁が変色を止めてくれます
よくある質問
さつまいもが甘くなりません
加熱が速すぎます。甘みを作る酵素は65〜75℃でよく働くので、その温度帯を長く通す必要があります。600Wで一気に加熱すると数十秒で通過してしまうので、200Wでゆっくりか、加熱と放置を交互にしてください。
クリームチーズの代わりは?
水切りヨーグルト大さじ2で代用できます(さっぱりします)。クリームチーズを抜いてマヨを大さじ4にしてもよいですが、つなぎの役目がなくなるので、まとまりは落ちます。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で2日ほど。アボカドが変色するので、ラップを表面に密着させて保存してください。さつまいもだけ先に加熱しておくのもおすすめです(冷蔵3日)。
合うお酒
マスタードとマヨ、クリームチーズ。デリの惣菜のような味です。
- 🏆 本命:白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——クリームチーズとマスタードには、酸のある白が合います
- 🥂 スパークリングワインは、辛口をよく冷やして——濃厚な和え物に泡を合わせると、最後まで重くなりません
- 🍺 キンキンに冷えたビール——マヨの油分を炭酸で切りたいときに
迷ったら白ワイン。デリ風の一品なので、ワインの側に寄せてあります。
ぴーきちのつぶやき
さつまいもとアボカドという、どちらも主張の強い食材を合わせるのは冒険でしたが、クリームチーズが間を取り持ってくれました。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:クリームチーズは和え物のつなぎになる
ひとことで:クリームチーズは脂肪と水分とたんぱく質が一体になっている。混ぜると、具をまとめるソースの役目をする。
詳しく:クリームチーズは生クリームと牛乳を乳酸発酵させて固めた、水分の多いフレッシュチーズです。脂肪が約3割、水分が約5割——この「脂肪と水分がなめらかに一体化した状態」が、料理では役に立ちます。
①つなぎになる——具の隙間に入り込んで、全体をまとめる。マヨネーズだけよりも、もったりして具に密着します。
②酸味がある——乳酸発酵によるほのかな酸味が、味を締める。
③クセが少ない——熟成チーズと違って主張が弱いので、何と合わせても邪魔をしない。だから和え物・ディップ・サラダ・スイーツまで、幅広く使えます。使うときの唯一の条件が「常温に戻す」——冷蔵庫の温度では脂肪が固まっていて、混ぜてもダマが残ります。
20〜30分置くか、レンジの弱い出力(200W)で20秒。溶かしてはいけません——溶けたクリームチーズは、冷やしても元の質感に戻りません。
このレシピでは:この料理は、さつまいも(ほくほく)とアボカド(とろり)という、食感の違う2つを和えます。マヨだけだと、それぞれがバラバラのまま。そこへクリームチーズが入ると、全体が一つのソースでつながります。だから「常温に戻す」が省けない——冷たいままだとダマになって、つなぐ役目を果たしません。
「まとまりが欲しい和え物には、クリームチーズを少し」。ポテトサラダ、かぼちゃサラダにも同じように使えます。

