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ナスボードのツナチーズ焼き【トースターで10分】

⏰ 調理時間20分
🍽 2人分
🍺 トースター任せ・とろけるチーズ
🧊 作り置き:冷蔵2日OK

📊 1人分(推定):約230kcal/たんぱく質14g・脂質17g・糖質6g
🍽 全量(2人分):約460kcal/たんぱく質28g・脂質34g・糖質12g

ナスを縦半分にしてくり抜き、ツナマヨを詰めてチーズをのせて焼くだけ。詰めたらあとはトースターに任せられます。器ごと食べられる形なので、洗い物も少なくて済みます。

材料(2人分)

  • ナス:2本(約160g)
  • ツナ缶(油漬け):1缶(70g・油を軽く切る)
  • ピザ用チーズ:50g
  • マヨネーズ:大さじ1
  • 塩こしょう:少々
  • パセリ(乾燥):適量
  • 粗挽き黒こしょう:少々

作り方

  1. ナスは縦半分に切りスプーンで中心をくり抜く(★外側の壁を7〜8mm残すと、崩れずに器になります)。水にさらすのは3分まで(★長いと色が抜けます。理由は下の🔬で)。
  2. くり抜いた実は粗みじん切りにする。
  3. ボウルにくり抜いた実・ツナ・マヨネーズ・塩こしょうを入れて混ぜる。
  4. ナスの器に③を詰め、ピザ用チーズをのせる
  5. オーブントースターで8〜10分焼く(★チーズに焼き色がつき、ナスがしんなりするまで)。
  6. パセリと黒こしょうを振る。

おいしさのヒミツ

  • 壁は7〜8mm残す。薄いと焼いている途中で崩れます
  • 水にさらすのは3分まで。アクは抜けますが、長いと皮の色まで抜けます
  • くり抜いた実も具に混ぜる。捨てるところがありません

よくある質問

ナスが硬いままです

焼き時間が足りないか、壁が厚すぎるかです。10分焼いても硬い場合は、アルミホイルをかぶせてさらに5分——ホイルをかけるとチーズが焦げずに中まで火が入ります。先にレンジ600Wで2分加熱してから詰めるという手もあります。

ツナ以外だと?

ひき肉(炒めてから)・ベーコン・ちくわ・鮭フレークなどが使えます。ひき肉を使う場合は必ず先に炒めてください(トースターの加熱だけでは中まで火が通りません)。

どのくらい日持ちしますか?

冷蔵で2日ほど。温め直しはトースターで4分が、チーズが溶け直してきれいです。レンジだとナスから水が出て、べちゃっとします。

合うお酒

ツナマヨととろけたチーズ。洋風のこってりした副菜です。

  • 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——チーズとマヨの脂を、炭酸で切りながら
  • 🥂 白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——ナスとチーズは、南欧料理の定番の組み合わせです
  • 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——マヨの油分をさっぱり流したいときに

迷ったらビール。とろけたチーズには、まず冷たい炭酸です。

もう一品、主役がほしい日に

極 牛たん入り背脂餃子

目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。

くわしく見る →

ぴーきちのつぶやき

ナスをくり抜いて器にするという発想が楽しくて、最初は見た目だけのつもりでした。実際は洗い物が減るという実用的な利点のほうが大きかったです。今日もお疲れ様です🍻

🔬 調理科学ことば:ナスの紫(水にさらしすぎると色が抜ける)

ひとことで:ナスの皮の紫は水に溶ける色素。長く水にさらすと、アクと一緒に色まで流れ出る。

詳しく:ナスの皮の鮮やかな紫はナスニンという色素です(アントシアニンの一種で、ブルーベリーや紫キャベツと同じ仲間)。この色素には2つの性質があります。

①水に溶ける——だから長時間水にさらすと、色が抜けて茶色っぽくなります

②鉄やミョウバンと結びつくと色が安定する——ナスの漬物に古釘やミョウバンを入れるという昔からの知恵は、これを利用したものです。ではなぜ水にさらすのか。ナスの切り口が茶色くなるのは、アボカドと同じ酵素的褐変で、これを防ぐためです。

つまり「褐変は防ぎたいが、色素は流したくない」という板挟み——だから「3〜5分だけ」という短時間が正解になります。もう一点、ナスニンは油と一緒だと色が保たれやすいとされ、皮目を先に油で焼くと紫が鮮やかに残ります。ちなみにナスニンは皮にしかありません——皮をむくと、栄養面ではかなり損をします。

このレシピではこの料理はナスを器として使うので、皮の色がそのまま見た目です。だから水にさらすのは3分までくり抜いた内側は空気に触れて茶色くなりますが、具に混ぜて詰めてしまうので気になりません——だから短時間で十分なのです。「ナスは、皮を見せる料理ほど水にさらさない」

焼きナス、揚げ浸し、麻婆茄子——どれも色を残したいなら、切ってすぐ油に当てるのが最短です。

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