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長芋ときゅうりのピリ辛ラー油和え【5分・火を使わない】

⏰ 調理時間5分
🍽 2人分 🔥 火を使わない
🧊 作り置き:向きません(当日中に)

📊 1人分(推定):約80kcal/たんぱく質2g・脂質3g・糖質9g
🍽 全量(2人分):約160kcal/たんぱく質4g・脂質7g・糖質17g

長芋ときゅうりを切って、食べるラー油で和えるだけ。同じ「シャキシャキ」でも、きゅうりは水分の張り、長芋は繊維の硬さと質が違います。だから2種類混ぜると噛みごたえが単調になりません。

材料(2人分)

  • 長芋:100g(約5cm)
  • きゅうり:1本(約100g)
  • 【A】食べるラー油:大さじ1
  • 【A】しょうゆ:小さじ1
  • 【A】白いりごま:小さじ1

作り方

  1. 長芋は皮をむき、1cm角の拍子木切りにする(★薄い輪切りにするとぬめりが立って和えにくくなります。角があるほうがラー油の具が絡みます)。
  2. きゅうりは叩いてから乱切りにする(★断面がギザギザになり、味の絡む面が増えます。包丁で切るより早く味が入ります)。
  3. ボウルに【A】を混ぜ、①②を加えてさっと和える。

おいしさのヒミツ

  • 食べるラー油は「調味料」であると同時に「具」。フライドガーリックとフライドオニオンのカリカリが入るので、これだけで食感が3種類になります
  • きゅうりは叩くと細胞が壊れて、味が染みる速度が上がります。同じ調味料でも切ったものより早く、濃く感じられる
  • しょうゆは小さじ1で足ります。食べるラー油に既に塩気があるので、足しすぎると翌朝のむくみだけが残ります

よくある質問

長芋のぬめりが手につきます

皮をむく前に、酢水(水500mlに酢大さじ1)で手を濡らしておくとかゆくなりにくくなります。かゆみの原因は皮の近くにある針状の結晶なので、皮を厚めにむくのも有効です。

辛いのが苦手です

食べるラー油を小さじ2に減らし、ごま油小さじ1を足してください。具のカリカリは残しつつ、辛さだけが下がります。

作り置きできますか?

きゅうりと長芋から水が出るので当日中に。作り置きしたい場合はきゅうりを塩ひとつまみで揉んで絞ってから和えると、翌日まで持ちます。

合うお酒

ラー油の辛味と、2種類のシャキシャキ。箸休めにも、つまみにもなる一皿です。

  • 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——辛味のあるものには冷たい炭酸。夏場は特にこの組み合わせです
  • 🍋 レモンサワーは、甲類焼酎1:強炭酸3+生レモン1/2個——ラー油の油をレモンの酸が切ります
  • 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——さっぱり流したいときに

迷ったら冷たい炭酸。ラー油には冷たさが要ります。

ぴーきちのつぶやき

食べるラー油は、和える前に瓶からひと口ぶん減っています。具の部分だけをすくって食べるのがやめられません。今日もお疲れ様です🍻

あわせて読みたい

🔬 調理科学ことば:細胞壁(野菜のシャキシャキの正体)

ひとことで:植物の細胞を包む硬い壁。野菜の歯ごたえはここから生まれる。

詳しく:動物の細胞と違い、植物の細胞は硬い壁に包まれています。主成分はセルロースという食物繊維で、これが箱のように細胞を支えている。そして箱の中は水でパンパンに満たされていて、この内側からの水圧(膨圧)が、野菜のパリッとした張りをつくっています

しなびた野菜を水に浸けると復活するのは、細胞が水を吸って膨圧が戻るから。逆に塩をふるとしなびるのは、水が外へ出て圧が抜けるからです。そして加熱すると細胞壁どうしをつないでいた成分がゆるみ、二度と戻らない柔らかさになります。

生野菜の食感は「水圧」、加熱野菜の食感は「壁のゆるみ」——別の現象です。

このレシピでは:きゅうりのシャキシャキは水を抱えた細胞の張り、長芋の歯ごたえは細胞壁そのものの硬さ。質の違う2つが同じ皿にあるから、噛んでいて飽きません。そして手順2できゅうりを叩くのは、細胞壁を壊して味の通り道を作る作業です。断面が増えるだけでなく、内部の細胞まで直接調味料に触れるので、切ったものより短時間で味が入ります。

ただし壊した細胞からは水も出るので、作り置きに向かないのはこのためです。

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