2人分(8個)/もちもち/作り置き:包んで冷凍3週間OK
1人分・4個(推定):約290kcal/たんぱく質16g・脂質18g・糖質15g
全量(2人分・8個):約580kcal/たんぱく質32g・脂質36g・糖質30g
冷凍してから焼くときは、解凍せずそのまま焼き、蒸し焼きの時間を2〜3分長めにして中まで火を通してください。
餃子の皮の代わりにライスペーパーで包みます。焼くと外はカリッ、噛むともちもちという、小麦の皮では出せない食感になります。皮が破れにくいので、包むのが苦手な人ほど向いています。
材料(2人分(8個))
押すと消えます。買い物のときにも使えます。
- ライスペーパー4枚(22cm・半分に切って8枚分)
- 豚ひき肉150g
- キャベツ100g(約2枚)
- ニラ1/3束(約30g)
- 塩ひとつまみ(キャベツ用)+ひとつまみ(肉用)
- サラダ油小さじ2
- 【A】おろしにんにく小さじ1/2
- 【A】おろししょうが小さじ1
- 【A】酒小さじ1
- 【A】しょうゆ小さじ1
- 【A】オイスターソース小さじ1
- 【A】鶏がらスープの素小さじ1/2
- 【A】ごま油小さじ1/2
作り方
キャベツはみじん切りにして塩ひとつまみを揉み込み、10分置いてからしっかり絞る。ニラは粗みじん切りに。
ボウルに豚ひき肉と塩ひとつまみだけを入れ、白っぽくねばりが出るまで練る(★他の材料を入れる前に、肉と塩だけで練るのが鉄則です)。
【A】を加えて混ぜ、①の野菜を加えてさっくり合わせる。
ライスペーパーは水に3秒くぐらせるだけで取り出す(★戻しすぎると柔らかくなりすぎて破れます。まだ硬いくらいで引き上げ、まな板の上で戻すのがコツ)。半分に切り、タネをのせて包む。
フライパンに油を熱し、くっつかないよう間隔をあけて並べて両面を焼く(★ライスペーパーは互いにくっつきやすいので、餃子のように並べて詰めないこと)。水大さじ1を入れて蓋をし、中弱火で3分蒸し焼きに。冷凍したものは凍ったまま蓋をして5分ほど蒸し、ひとつ切って肉の中心まで白くなったことを確かめてください。
蓋を取って水分を飛ばし、表面がカリッとするまで焼く。
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おいしさのヒミツ
- ライスペーパーは米粉とタピオカでできています。小麦のグルテンがないぶん、焼くと「もちもち」というより「むちっ」とした独特の食感になります
- 水に浸けすぎないのが最大のコツ。乾いたまま包み始めても、タネの水分でちょうどよく戻ります
- 小麦を使わないので糖質は餃子の皮より控えめ。同じ8個でも軽く感じられます
よくある質問
ライスペーパーがくっついて破れます
水にくぐらせる時間を短くしてください。3秒で足ります。それでもくっつく場合は、1枚ずつ濡らして、まな板に置いてから次を濡らす形にすると失敗しません。
冷凍できますか?
できます。包んだ状態で、くっつかないよう間隔をあけて冷凍し、凍ってから保存袋へ。3週間ほどもちます。焼くときは解凍せずそのまま、蒸し焼きを5分に伸ばしてください。
タレは何が合いますか?
ポン酢+ラー油がおすすめです。もちもちした皮に酢醤油だと少し重いので、ポン酢の柑橘の酸で切るとちょうどよくなります。
合うお酒
もちもちの皮と、にんにくの効いた肉だね。餃子と同じくビール向きです。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——焼き目の香ばしさと炭酸。餃子と同じ組み合わせが正解です
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——もちもちした皮は口に残るので、炭酸で流すと軽くなります
- 🍋 レモンサワーは、甲類焼酎1:強炭酸3+生レモン1/2個——ポン酢だれで食べるならこちら
迷ったらビール。餃子の形をしている時点で、答えは決まっています。
ぴーきちのつぶやき
最初に作ったときは全部くっついて1枚の巨大な物体になりました。間隔をあけると知ってからは失敗していません。今日もお疲れ様です🍻
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🔬 調理科学ことば:米粉とグルテン(ライスペーパーがもちもちする理由)
ひとことで:米にはグルテンがない。だから小麦の皮とは食感が別物になる。
詳しく:小麦粉の皮に弾力があるのは、水と練りによってグルテンという網目ができるからです。ところが米にはグルテンのもとになるたんぱく質が含まれていません。ではライスペーパーのあの伸びと弾力は何かというと、米のでんぷんが水を含んで糊化した状態によるもの。
もち米のでんぷん(アミロペクチン)に近い性質が、あの「むちっ」とした感触をつくります。グルテンの弾力は「引っぱると戻る」ゴムのような性質、でんぷんの弾力は「押すとねばる」餅のような性質——同じ「もちもち」でも、正体が違います。
小麦を避けたい人にライスペーパーが使われるのも、この構造の違いからです。
このレシピでは:水に長く浸けてはいけないのは、でんぷんが水を吸いすぎて構造が保てなくなるからです。3秒でも、まな板に置いている間にタネの水分を吸って十分に戻ります。そして焼くと表面の水分が飛んでカリッとし、内側は水を含んだままもちもちが残る——この二層が、ライスペーパー餃子のいちばんの魅力です。
焼きすぎると内側の水まで飛んで硬くなるので、蒸し焼きの3分を守ってください。



