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アボカドとクリームチーズの韓国風和え【5分・火を使わない】

⏰ 調理時間5分
🍽 2人分 🔥 火を使わない
🧊 作り置き:向きません(当日中に)

📊 1人分(推定):約250kcal/たんぱく質5g・脂質23g・糖質4g
🍽 全量(2人分):約500kcal/たんぱく質10g・脂質46g・糖質8g

アボカドとクリームチーズを切って和えるだけ。コチュジャンの辛味とレモンの酸味が、脂の重さを最後まで感じさせません。韓国海苔で巻いて食べる一皿です。

材料(2人分)

  • アボカド:1個(約140g・皮と種を除いて)
  • クリームチーズ:50g
  • 韓国海苔:8枚
  • 【A】ごま油:小さじ2
  • 【A】コチュジャン:小さじ1
  • 【A】レモン汁:小さじ1
  • 【A】醤油:小さじ1/2
  • 【A】砂糖:小さじ1/2

作り方

  1. ボウルで【A】をよく混ぜ合わせる(★コチュジャンは固いので、先に液体だけで溶かしきる。あとから具を入れるとダマのまま残ります)。
  2. アボカドとクリームチーズを2cm角に切る。
  3. 【A】のボウルに②を加え、ゴムベラで底からすくうように2〜3回だけ混ぜる(★アボカドは崩れやすいので、練らずに「たれをまとわせる」感覚で)。
  4. 器に盛り、韓国海苔を添える。海苔にのせて巻きながら食べる。

キムチ和えにするアレンジ

コチュジャンの代わりに白菜キムチ50g(汁を軽く切って粗みじん)を使うと、アボカドとクリームチーズのキムチ和えになります。発酵した酸味と辛味が加わるぶん、レモン汁は小さじ1/2に減らしてください。乳製品のクリームチーズとキムチは、どちらも発酵食品どうしなので、角が立たずにまとまります。

おいしさのヒミツ

  • アボカドとクリームチーズはどちらも脂の多い食材。レモン汁の酸味とコチュジャンの辛味が入って後味が切れます
  • クリームチーズは冷蔵庫から出したてを切ると角がきれいに残ります。室温に戻すとベタついて切りづらく、和えるときにも溶けて形が消えます
  • 韓国海苔は塩とごま油で味がついているので、それ自体が調味料。巻いて食べると塩気が足されるぶん、たれは控えめで足ります

よくある質問

アボカドの食べごろが分かりません

ヘタの周りを軽く押して、少しへこむくらいが食べごろです。ヘタが浮いていたり取れかけているものは熟れすぎ。皮が黒っぽくなっていても、硬いものはまだ早いので、色よりヘタ周りの硬さで判断してください。

固いアボカドを早く熟させたい

りんごやバナナと一緒に紙袋に入れて常温に置くと、1〜2日で柔らかくなります。りんごなどが出すガスが熟成を進めるためです。冷蔵庫では熟成が止まるので、固いうちは常温に置いてください。

作り置きできますか?

アボカドが茶色く変色するので当日中に。ただし【A】のたれは前日に混ぜて冷蔵しておけます。当日は切って和えるだけになるので、実質2分で出せます。

合うお酒

脂のコクと、コチュジャンの辛味。濃厚な一皿なので、お酒は切れ味のあるものを合わせます。

  • 🏆 本命:白ワインの辛口を、しっかり冷やして8℃で——アボカドの脂とワインの酸が引き立て合います。樽の香りが強くないタイプのほうが、韓国海苔の磯の香りと喧嘩しません
  • 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——氷を詰めたグラスに注いで縦に1回だけ混ぜる。脂を炭酸が流してくれます
  • 🍶 日本酒なら、生酛(きもと)や山廃の純米を冷やで——酸のしっかりしたタイプは、クリームチーズの乳のコクと相性がいい組み合わせです

迷ったら冷えた白ワイン。チーズが入っている時点で、答えはだいたい決まっています。

ぴーきちのつぶやき

韓国海苔は8枚と書きましたが、足りたためしがありません。巻いているうちに海苔だけ先になくなります。今日もお疲れ様です🍻

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🔬 調理科学ことば:酵素的褐変(アボカドが茶色くなるしくみ)

ひとことで:切った断面が空気に触れて茶色くなる反応。

詳しく:アボカド・りんご・じゃがいも・バナナには、ポリフェノールと、それを変化させる酵素が含まれています。ふだんは細胞の中で別々に仕舞われていますが、包丁で切ると細胞が壊れて両者が出会い、そこに空気中の酸素が加わることで茶色い色素ができます。

これが褐変。つまり茶色くなるのは「腐った」のではなく、酸素に触れた証拠です。止めるには3つの方法があります。①酸を加える——レモン汁をかけると酵素が働きにくくなる ②空気を遮る——ラップを断面に密着させる ③低温にする——冷蔵庫で酵素の動きを鈍らせる。

切ったりんごを塩水につけるのも、同じ狙いの手法です。

このレシピでは:たれにレモン汁が入っているのは、味のためだけではありません。和えた瞬間に酸がアボカド全体をコーティングして、変色を遅らせています。だから【A】を先に混ぜておき、切ったらすぐ和えるのが正しい順番。逆に「アボカドを切ってから調味料を量り始める」と、その数分で断面が色づき始めます。

作り置きに向かないのは味の問題ではなく、この反応が止められないからです。

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