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ささみの温そうめん【鶏だしから作る】

調理時間
20
分量
2人分
材料
13

鶏だし・温かい麺/作り置き:当日中
1人分(推定):約560kcal/たんぱく質36g・脂質10g・糖質78g
全量(2人分):約1110kcal/たんぱく質72g・脂質20g・糖質156g

ささみを茹でた汁をそのままスープに使います。だしを別に取る必要がありません。冷たいイメージのあるそうめんですが、温かいスープに入れると別の料理になります。

材料(2人分)

押すと消えます。買い物のときにも使えます。

  • そうめん200g(4束)
  • 鶏ささみ4本(約200g)
  • 800ml
  • 大さじ2
  • ゆで卵2個
  • 小ネギ(小口切り)適量
  • 白いりごま適量
  • 粗挽き黒こしょう適量
  • ごま油数滴
  • 【A】鶏がらスープの素大さじ1
  • 【A】醤油小さじ2
  • 【A】塩ふたつまみ
  • 【A】おろし生姜小さじ1/2

作り方

1

鍋に水・酒・おろし生姜の半量を入れて沸騰させ、火を弱めてささみを入れる弱火で5分茹でて、火を止めてそのまま5分置く(★余熱で中まで火が入り、パサつきません)。いちばん厚いささみを切り、中心まで白くなっていれば大丈夫です。赤みがあれば弱火で2分追加してください。

2

ささみを取り出して粗熱を取り、手で細く裂く

3

茹で汁はそのまま使います。【A】を加えて味を調え、弱火で温めておく。

4

別の鍋でそうめんを表示どおり茹で、流水でもみ洗いする(★表面の油とぬめりを落とします。理由は下の🔬で)。湯切りして、器へ

5

熱いスープを注ぎ、裂いたささみ・半分に切ったゆで卵・小ネギ・白ごまをのせる。黒こしょうを振り、ごま油を数滴たらす。

動画で見る

おいしさのヒミツ

  • ささみは火を止めて5分置く。茹で続けるとパサつきます
  • 茹で汁を捨てない。ささみの旨味が出ているので、これがスープの土台です
  • そうめんは必ず洗う。洗わないとスープがぬめって、味もぼやけます

よくある質問

そうめんは洗ってから温かいスープに入れるのですか?

はい。冷たい麺と同じように流水でもみ洗いしますそうめんは製造時に油を使っているので、洗わないとスープに油とぬめりが出ます(下の🔬で)。洗ったあとは湯切りして、熱いスープを注げば温まります

ささみが硬くなります

茹ですぎです。弱火で5分+余熱5分が目安。ぐらぐら沸かすと、たんぱく質が縮んで水分が抜けます。心配なら茹で時間を4分に減らし、余熱を7分に延ばしてください。

どのくらい日持ちしますか?

当日中、作ってすぐです。そうめんは伸びます。スープと裂いたささみだけなら冷蔵2日持つので、翌日はそうめんを茹でるだけにできます。

合うお酒

鶏だしと生姜、ごま油。やさしい味の温かい麺です。

  • 🏆 本命:日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——鶏だしのやさしい味には、押しの強くない酒が合います
  • 🍺 キンキンに冷えたビール——〆の一杯として出すなら、最後の炭酸に
  • 🍶 焼酎なら、麦焼酎のお湯割り(焼酎6:お湯4)——温かい麺には温かい酒

迷ったら冷酒。〆にこれが出ると、飲みの締まりがよくなります。

ぴーきちのつぶやき

そうめんは夏のものだと思い込んでいたのですが、温かいスープに入れると細さが効いて、これはこれで完成していました。今日もお疲れ様です🍻

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🔬 調理科学ことば:そうめんは油を使って作られている

ひとことで:手延べそうめんは、麺を細く伸ばすときに植物油を塗る。だから茹でたあと洗って油を落とす。

詳しく:そうめんの「手延べ」という製法では、生地を細く長く引き伸ばす過程で、くっつかないように植物油を塗ります。だからそうめんの表面には油が残っている——茹でたあとに洗うのは、この油と、溶け出したでんぷんを落とすためです。洗わないと、①スープに油が浮く ②表面がぬめってスープが絡まない ③油の古い匂いが出るという3つの問題が起きます(古いそうめんほど油が酸化して匂いが出やすいので、洗う意味は大きくなります)。

ちなみに「厄(やく)」と呼ばれる、そうめんを1年以上寝かせる工程があり、これを経ると油が抜けてコシが強くなるとされます。麺類の洗う・洗わないをまとめると、①そうめん・冷やし中華・ざるそば=洗う(油とぬめりを落とし、締める)。

②温かいうどん・ラーメン=軽く湯切りのみ(汁の温度を下げないため)。

③パスタ=絶対に洗わない(表面のでんぷんがソースをつなぐ)。目的が違うので、扱いも違います。

このレシピではこの料理は温かい麺ですが、そうめんは洗います——油を落とすことのほうが優先だからです。洗ったあとに熱いスープを注げば、麺は十分に温まりますそして鶏の茹で汁をそのままスープにしているので、そこに油が混ざると台無し「そうめんは、冷たくても温かくても洗う」——にゅうめんを作るときの、いちばん大事な一手です。

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