⏰ 調理時間15分
🍽 2人分
🍺 濃厚クリーミー・冷たい
🧊 作り置き:当日中
📊 1人分(推定):約620kcal/たんぱく質28g・脂質22g・糖質76g
🍽 全量(2人分):約1230kcal/たんぱく質56g・脂質44g・糖質152g
そうめんを、豆乳と明太子のスープで食べます。火にかけません——豆乳は加熱すると分離するので、混ぜるだけです。冷たいまま、するすると入ります。
材料(2人分)
- そうめん:200g(4束)
- 辛子明太子:100g(約2腹)
- 青じそ:10枚(せん切り)
- バター:20g
- 粗挽き黒こしょう:少々
- 【A】無調整豆乳:400ml
- 【A】めんつゆ(3倍濃縮):大さじ2
- 【A】粉チーズ:大さじ2
- 【A】昆布茶:小さじ1(なければ顆粒和風だし)
作り方
- 明太子は薄皮に切れ目を入れ、包丁の背でしごいて中身を取り出す(★飾り用に少し残しておく)。
- ボウルに【A】を入れてよく混ぜる(★火にかけない。豆乳は加熱すると分離します)。明太子を加えて混ぜ、冷蔵庫で冷やす。
- そうめんは袋の表示どおり茹で、流水でもみ洗いして氷水で締め、水気をしっかり切る。
- 器にそうめんを盛り、冷たいスープを注ぐ。
- バターをのせ(★冷たいスープの上で少しずつ溶けます)、青じそと残した明太子をのせて黒こしょうを振る。
おいしさのヒミツ
- スープは火にかけない。豆乳と明太子はどちらも加熱に弱い食材です
- 昆布茶小さじ1が隠し味。うま味の粉として効きます(下の🔬で)
- そうめんは洗って締める。表面の油とぬめりを落とすと、スープが絡みます
よくある質問
昆布茶がないときは?
顆粒和風だし小さじ1で代用できます。白だし小さじ2でも近づきます。昆布茶はグルタミン酸の塊なので(下の🔬で)、うま味を足せるものなら何でも成立します。
豆乳が苦手です
牛乳200ml+水200mlで作れます。牛乳のほうがクセが少なく、コクが出ます。ただし牛乳も加熱と酸で分離するので、火にかけないのは同じです。
作り置きできますか?
スープだけなら冷蔵1日。そうめんは食べる直前に茹でてください(伸びます)。スープを前日に作っておくと、当日は茹でるだけになります。
合うお酒
豆乳と明太子、バター。クリーミーで濃厚な麺です。
- 🏆 本命:白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——クリーム系の麺には、酸のある白でリセットしながら
- 🍺 キンキンに冷えたビール——明太子の塩気には炭酸も
- 🍶 日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——明太子と青じそに寄せるなら、和の酒も
迷ったら白ワイン。そうめんですが、洋の側に寄った一杯です。
ぴーきちのつぶやき
そうめんをめんつゆ以外で食べるという発想がなかったのですが、豆乳にしてみたら夏の定番になりました。今日もお疲れ様です🍻
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🔬 調理科学ことば:昆布茶は調味料として使える(うま味の粉)
ひとことで:昆布茶は昆布を粉にして塩を加えたもの。つまりグルタミン酸と塩の粉なので、料理に直接使える。
詳しく:昆布茶は、昆布を粉末にして、塩や砂糖を加えた飲み物です。ところが中身をよく見ると、これは調味料そのもの——昆布のグルタミン酸(うま味)+塩という組み合わせだからです。だから料理に直接使えます。
①スープや汁物のうま味づけ。
②浅漬け・和え物(塩の代わりに使うと、うま味も入る)。
③パスタやリゾットの隠し味(洋風の料理にも、実は合う)。
④肉や魚の下味。「うま味と塩が一体になっている」という点で、塩昆布と近い性質を持っています。使うときの注意は塩分——商品によってかなり違うので、まず少量入れて味を見るのが基本。そして「うま味の相乗効果」を狙える——昆布茶(グルタミン酸)+かつお節や明太子(イノシン酸)で、うま味が跳ね上がります。
「昆布茶は飲み物ではなく、うま味の粉」と考えると、使い道が一気に広がります。
このレシピでは:この料理のスープは、豆乳・めんつゆ・粉チーズ・昆布茶だけ。だしを取っていません。それでも味が決まるのは、昆布茶がうま味を担当しているから。しかも明太子(イノシン酸)と重なって、相乗効果が起きています。「だしを取る時間がないときは、昆布茶か塩昆布」——冷蔵庫に1つあると、味の底上げが簡単になります。

