⏰ 調理時間10分
🍽 2人分
🍺 夏向き・10分
🧊 作り置き:当日中
📊 1人分(推定):約440kcal/たんぱく質14g・脂質6g・糖質82g
🍽 全量(2人分):約880kcal/たんぱく質28g・脂質12g・糖質164g
そうめんを酢の効いた冷たいスープで食べます。キンキンに冷やすほどおいしい——だから味付けはしっかり濃いめにします。
材料(2人分)
- そうめん:200g(4束)
- 【A】水:200ml
- 【A】氷:適量
- 【A】酢:大さじ2
- 【A】しょうゆ:小さじ1
- 【A】砂糖:小さじ1/2
- 【A】鶏がらスープの素:大さじ1/2
- 【A】塩・おろしにんにく・ごま油:各少々
- 【B】ゆで卵・キムチ・きゅうり:各適量
- 【B】白髪ねぎ・白いりごま:各適量
作り方
- ボウルに【A】をすべて混ぜ合わせ、氷を入れてキンキンに冷やす(★にんにくとごま油はごく少量。隠し味です)。
- きゅうりは細切り、ゆで卵は半分に切る。
- そうめんを袋の表示どおり茹でる。
- 冷水でぬめりを洗い、さらに氷水で一気に締めて水気をしっかり切る(★締めが甘いと、スープが薄まります)。
- 器に麺を盛ってスープをかけ、【B】を彩りよくのせる。
おいしさのヒミツ
- スープは氷でキンキンに。ぬるいと酸味だけが立ち、うま味が消えます
- 麺の水気をしっかり切る。残った水がスープを薄めます
- にんにくとごま油はごく少量。多いと冷麺ではなく、ごまだれ寄りの味になります
よくある質問
味が薄く感じます
スープが冷えきっていないか、麺の水気が残っているかです。冷たいものは味を感じにくい——理由は下の🔬で。味見はよく冷やしてからしてください。
そうめん以外でもできますか?
中華麺、冷凍うどん、春雨でも作れます。本来の冷麺はそば粉やでんぷんの麺で、強いコシがあります。そうめんは喉越しがよく、この爽やかなスープに合います。
作り置きできますか?
スープだけなら冷蔵で3日持ちます。麺は茹でたてを——時間が経つと伸びてスープを吸います。スープを作っておくと、当日は3分で完成します。
合うお酒
酢の酸味とにんにく、ごま油。韓国風の、冷たくてさっぱりした一皿です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——冷たい麺には冷たいビール。締めの一杯にも
- 🍋 レモンサワーなら、無糖のものを——酸味を酸味で受ける、夏向きの選択
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4を氷たっぷりで——にんにくの後味をすっきりさせたい日に
迷ったらビール。冷たい麺の横は、冷たい炭酸で。
ぴーきちのつぶやき
夏はそうめんばかり食べるので、飽きないように味を変えています。この冷麺風は酢が効いていて、食欲がない日でも入っていきます。今日もお疲れ様です🍻
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🔬 調理科学ことば:冷たいものは味を感じにくい(だから濃く作る)
ひとことで:舌の味覚は温度で感度が変わる。冷たいと甘み・塩気・うま味を感じにくくなるので、冷たい料理は濃く作る。
詳しく:同じ味付けでも、温かいときと冷たいときで、感じ方はまったく違います。理由は、舌の味を感じる細胞(味覚受容体)の働きが温度に左右されるから。一般に、味を最も強く感じるのは体温に近い30〜40℃前後と言われます。そこから離れると感度が落ちる——特に甘み・塩気・うま味は、冷たくなると弱く感じられます。
アイスクリームが常温で溶けると、驚くほど甘く感じるのはこのため。逆に酸味と苦味は、温度による変化が比較的小さい——だから冷たい料理では、酸味と苦味が相対的に前に出ます。これが、冷たい料理の味付けを設計するときの基本です。
①塩気・甘み・うま味は、温かい料理より濃いめにする。
②酸味は控えめでも十分立つ。
③味見は、必ず出すときと同じ温度で——常温で味見して「ちょうどいい」と思うと、冷やしたときに必ず薄くなります。市販の冷やし中華のたれや麺つゆが、そのまま舐めると濃すぎると感じるのは、冷たい状態で計算されているからです。
このレシピでは:この料理は、鶏がらスープの素を大さじ1/2——200mlの水に対して、温かいスープなら濃すぎる量です。それでキンキンに冷やしてちょうどいい。そして酢が大さじ2と多めなのは、酸味が温度に強く、冷たくても輪郭がはっきり残るから。
「冷たい料理は、濃く作って、冷やしてから味見する」。夏の料理が決まらないときは、たいていここが原因です。

