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きゅうりとタコのコチュ和え【塩もみ・15分】

調理時間
15
分量
2人分
材料
9

コリコリ・ピリ辛/作り置き:冷蔵2日OK
1人分(推定):約120kcal/たんぱく質14g・脂質6g・糖質5g
全量(2人分):約240kcal/たんぱく質28g・脂質12g・糖質10g

たこときゅうりをコチュジャンで和えるだけ。きゅうりは先に塩もみして水を抜きます。ここを飛ばすと、食べるころには水っぽくなっています。

材料(2人分)

押すと消えます。買い物のときにも使えます。

  • 茹でだこ(刺身用)150g
  • きゅうり1本(約100g)
  • 小さじ1/3(塩もみ用)
  • 白いりごま適量
  • 【A】コチュジャン小さじ1
  • 【A】醤油小さじ1
  • 【A】ごま油小さじ2
  • 【A】砂糖小さじ1
  • 【A】おろしにんにく小さじ1/4

作り方

1

きゅうりはまな板の上で塩を振って転がし(板ずり)、乱切りにする。塩をまぶして10分置き、出た水をしっかり絞る(★理由は下の🔬で)。

2

たこは包丁を寝かせて、繊維を断つ向きにそぎ切りにする(★この向きで噛み切りやすさが決まります)。

3

ボウルで【A】を混ぜ、砂糖が溶けるまで混ぜる。

4

たこときゅうりを加えて和え、器に盛って白ごまを散らす。

動画で見る

おいしさのヒミツ

  • きゅうりの塩もみは省かない。味が薄まらず、しかも味が入りやすくなります
  • 板ずりはひと手間ですが、表面のイボが取れて色が鮮やかになり、味の入りもよくなります
  • たこは繊維を断つ向きに。切り方だけで、硬いか食べやすいかが変わります

よくある質問

塩もみの塩は洗い流しますか?

この料理では洗い流さず、水気を絞るだけで大丈夫です。塩はほとんど水と一緒に出ていきます。塩辛く感じる場合だけ、さっと水で流してよく絞ってください。その場合は【A】の醤油を小さじ1.5に増やします。

たこの代わりになるものは?

いか(刺身用)・ホタテ・えび(ボイル)が使えます。いかを使う場合は細く切ると噛み切りやすくなります。魚介がない日はちくわ3本でも成立します(その場合は塩気があるので醤油を半量に)。

どのくらい日持ちしますか?

冷蔵で2日ほど。塩もみをきちんとしていれば、翌日も水っぽくなりません。冷たいままでおいしいので温め直しは不要です。

合うお酒

コチュジャンとごま油。冷たくてピリ辛のおつまみです。

  • 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——コチュジャンとごま油には、冷たい炭酸
  • 🍶 日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——たこの旨味には、和の酒も静かに合います
  • 🍋 レモンサワーは無糖でレモン多め——辛味をレモンの酸で受け止める

迷ったらビール。たこときゅうりが並んだら、まず1杯です。

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ぴーきちのつぶやき

きゅうりの塩もみを面倒がって飛ばしていたころは、翌日に器の底が水浸しになっていました。10分待つだけで解決する話でした。今日もお疲れ様です🍻

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🔬 調理科学ことば:塩もみ(浸透圧で水を引き出す)

ひとことで:野菜に塩を振ると、外側の塩分が濃いので、細胞の中の水が外へ出てくる。それが塩もみ。

詳しく:細胞の膜は水は通すが、塩などの成分は通しにくいという性質を持っています。この状態で外側だけ塩分が濃くなると、濃さを均そうとして、細胞の中の水が外へ移動します——これが浸透圧です。塩もみで水が出るのはこの原理。効果は3つあります。

①水が減るので、味が薄まらない

②かさが減って、たれが少なくて済む

③細胞から水が抜けた分、代わりに調味料が入りやすくなる。ここで大事なのが塩の量と時間野菜の重さの1〜2%の塩で10分が目安で、多すぎたり長すぎたりすると、しなびて食感が完全に失われます。きゅうり・キャベツ・白菜・大根はこの処理が効く代表格です。

ちなみにナメクジに塩をかけると縮むのも、漬物が保存できるのも、魚に塩を振ってから焼くのも、全部この浸透圧の話。そして「板ずり」は別の目的——きゅうりの表面を塩でこすってイボと産毛を取り、色を鮮やかにする工程です。

このレシピではこの料理はたれの量が少ないので、きゅうりの水が出ると一気に味がぼやけます。だから塩もみが必須。そして絞ったきゅうりは、たれを吸い込む側に回ります——水が抜けた細胞に味が入るので、和えてすぐでも味が乗る。「水を抜いてから、味を入れる」——きゅうりの酢の物、コールスロー、浅漬け、白和え、すべて同じ順番です。

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