⏰ 調理時間15分
🍽 2人分
🍺 コリコリ・明太子
🧊 作り置き:冷蔵2日OK
📊 1人分(推定):約190kcal/たんぱく質22g・脂質10g・糖質5g
🍽 全量(2人分):約370kcal/たんぱく質44g・脂質20g・糖質10g
茹でた砂肝を、明太子と玉ねぎで和えるだけ。炒めるより、茹でたほうがさっぱりします。青じそをのせると、全体が締まります。
材料(2人分)
- 砂肝:200g
- 玉ねぎ:1/2個(約100g・薄切り)
- 明太子:30g(薄皮を除く)
- 青じそ:3枚(せん切り)
- ごま油:大さじ1
- 白いりごま:適量
- 粗挽き黒こしょう:適量
作り方
- 砂肝は白い銀皮をそぎ落とし、薄切りにする(★銀皮はコラーゲンで、短時間の加熱では硬いままです)。
- 鍋に湯を沸かし、砂肝を2〜3分茹でる。ざるに上げて粗熱を取る(★冷水に取らない。水っぽくなります)。
- 玉ねぎは薄切りにして水に10分さらし、水気をよく切る。
- 明太子は薄皮を除いてほぐす。
- ボウルに砂肝・玉ねぎ・明太子・ごま油を入れて混ぜる。器に盛り、白ごま・黒こしょう・青じそをのせる(★青じそは直前に切る)。
おいしさのヒミツ
- 銀皮を取る。これが硬さの正体で、コリコリとは別のものです
- 茹でたら冷水に取らない。ざるで自然に冷ますほうが水っぽくなりません
- 青じそは直前に切る。香りが立って、明太子の塩気を受け止めます
よくある質問
砂肝は炒めるのと何が違いますか?
茹でるとさっぱり、炒めると香ばしくなります。この料理は明太子とごま油という濃い味なので、砂肝はさっぱりしているほうが釣り合います。炒める場合は油を小さじ1に減らしてください。
青じそと大葉は違うものですか?
同じものです(下の🔬で)。売り場によって呼び名が違うだけ。赤じそと区別するために「青じそ」、若い葉と区別するために「大葉」と呼ばれます。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で2日ほど。青じそは食べる直前にのせてください(変色し、香りも飛びます)。冷たいままでおいしいので温め直しは不要です。
合うお酒
明太子とごま油、青じその香り。まっすぐ酒の肴です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——明太子とごま油には、冷たい炭酸
- 🍶 日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——明太子と青じそに寄せるなら、こちらが本命になります
- 🍶 焼酎なら、麦焼酎のロック——コリコリした肴には、癖の少ない蒸留酒も
迷ったらビール。砂肝のコリコリが、炭酸とよく合います。
もう一品、主役がほしい日に
極 牛たん入り背脂餃子
目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。
ぴーきちのつぶやき
砂肝は炒めるものだと思っていたのですが、茹でて和えるとさっぱりして、また別のおいしさでした。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:青じそと大葉は同じもの
ひとことで:青じそと大葉は同じ葉。売り場や地域で呼び名が違うだけで、別の植物ではない。
詳しく:「青じそ」と「大葉」は、まったく同じものです。シソには赤じそと青じそがあり、青いほうを指して「青じそ」。その葉だけを商品として売るときに「大葉」と呼ばれるようになった——というのが通説です(芽じそ・穂じそなど他の部位と区別するため)。
だからスーパーの表示が違っても、中身は同じ。赤じそは、梅干しの色づけや、しそジュースに使われるもので、こちらは別物です。シソの香りの主成分はペリルアルデヒドという揮発性の物質で、強い抗菌作用があるとされます。刺身に添えられるのは、飾りではなく、この抗菌作用と、魚の匂いを覆う効果を期待したもの。
香りは揮発性なので、切ってから時間が経つと弱くなる——だから使う直前に切るのが鉄則です。保存はぬれたキッチンペーパーで包んで冷蔵すると、1週間ほど持ちます。
このレシピでは:この料理では、青じそが「明太子の塩気を切る」役目を果たしています。のせるだけですが、あるとないとで印象が変わる。そして「直前に切る」——先に切って置いておくと、香りが半分になります。「青じそも大葉も同じ。ただし切りたてでないと意味がない」。売り場で安いほうを買って、切るのは最後にしてください。

