スパイシー・高たんぱく/作り置き:冷蔵2日OK
1人分(推定):約260kcal/たんぱく質24g・脂質13g・糖質14g
全量(2人分):約510kcal/たんぱく質48g・脂質26g・糖質28g
ささみをスパイスに30分漬け、スパイスを混ぜた粉で揚げます。下味と衣の両方にスパイスを入れるのが、味がぼけない理由です。
材料(2人分)
押すと消えます。買い物のときにも使えます。
- 鶏ささみ4本(約200g)
- 牛乳50ml
- 揚げ油適量
- 塩こしょう適量
- ケチャップ・マヨネーズ各適量
- 【A・下味】塩こしょう適量
- 【A・下味】ガーリックパウダー大さじ1
- 【A・下味】パプリカパウダー小さじ1
- 【A・下味】オレガノ小さじ1
- 【B・衣】小麦粉100g
- 【B・衣】片栗粉50g
- 【B・衣】塩小さじ1
- 【B・衣】黒こしょう小さじ1/2
- 【B・衣】ガーリックパウダー小さじ1
作り方
ささみは筋を取り、一口大のそぎ切りにする。【A】をまぶして30分置く(★冷蔵庫で)。
ボウルに【B】を混ぜる。
別のボウルに【B】を大さじ3だけ取り分け、牛乳を少しずつ加えて、ぽってりしたバッター液を作る。
ささみをバッター液→【B】の粉の順につける(★粉を握るように押しつけると、ごつごつした衣になります)。
170℃の油で4〜5分、きつね色でカリッとするまで揚げる。ケチャップとマヨネーズを添える。いちばん大きなものを割り、中心まで白くなっていれば大丈夫です。赤みがあれば弱火で1分ずつ追加してください。
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おいしさのヒミツ
- スパイスは下味にも衣にも。片方だけだと冷めたときに味が消えます
- 粉は握るように押しつける。ごつごつした凹凸が、カリッとした食感を作ります
- 30分の漬け時間は省かない。表面だけの味と、中まで入った味は別物です
よくある質問
衣がはがれます
バッター液が薄い可能性があります。ぽってりして、菜箸から途切れずに落ちるくらいが目安。牛乳は少しずつ加えてください。粉をつけたらすぐ揚げるのも重要です。
スパイスがないものは省けますか?
ガーリックパウダーだけは残してください。パプリカパウダーは色と香り、オレガノは爽やかさ担当——なくても成立しますが、ガーリックが抜けると、ただの塩味のフライになります。
作り置きできますか?
冷蔵で2日。スパイスが二段で入っているので、冷めても味がぼけません——お弁当向きです。温め直しはトースターで3分(レンジだと衣がしなびます)。
合うお酒
ガーリック、パプリカ、オレガノ。スパイスが効いた、洋風のフライドチキンです。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——スパイスと揚げ物。ビールを飲むために作る料理です
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4を氷たっぷりで——スパイスの余韻を切りたい日に
- 🍷 白ワインなら、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——オレガノの香りに寄せるなら
迷ったらビール。スパイスの効いた揚げ物には、一杯目から。
こういうのも合わせておすすめです
ぴーきちのつぶやき
スパイスを衣にも混ぜると知ってから、冷めたフライがおいしくなりました。翌日のお弁当のために多めに揚げています。今日もお疲れ様です🍻
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🔬 調理科学ことば:スパイスを下味と衣の二段で入れる
ひとことで:下味のスパイスは中の味、衣のスパイスは口に入った瞬間の香り。役割が違うので両方に入れる。
詳しく:スパイスを効かせた揚げ物では、下味と衣の両方にスパイスを入れるのが基本です。理由はスパイスの香り成分の多くが揮発性で、加熱すると飛んでしまうから。下味だけに入れると、揚げている数分の間に香りの大部分が失われます——残るのは塩気と、油に溶けた一部の成分だけ。
一方で衣だけに入れると、口に入った瞬間の香りは強いが、噛んだ中身は味がない。だから二段で入れる。
①下味(漬ける)——時間をかけて肉の内部に浸透させる。塩と一緒に入れることで、浸透圧で中まで運ばれます。
②衣(粉に混ぜる)——揚げた直後に一番強く香る層を作る。粉に混ぜたスパイスは、揚げ油の熱で香りが立ち、衣の中に閉じ込められます。フライドチキンのチェーン店が「秘伝のスパイス」を粉に混ぜているのは、この理屈です。ガーリックパウダーは、生のにんにくと違って焦げないので、衣に混ぜるのに向いています。
このレシピでは:この料理は、下味に4種類、衣に3種類のスパイスを入れています。共通しているのはガーリックパウダー——中の味と表面の香りを、同じ方向でつなぐ役です。そして二段で入っているから、冷めてもお弁当に入れても味がぼけない。「冷めてもおいしい揚げ物」の正体は、スパイスの入れ方にあります。



