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ウインナーとキャベツのチーズオムレツ【15分・チーズとろり】

⏰ 調理時間15分
🍽 2人分
🍺 チーズとろり
🧊 作り置き:冷蔵1日(翌日まで)

📊 1人分(推定):約330kcal/たんぱく質17g・脂質23g・糖質13g
🍽 全量(2人分):約660kcal/たんぱく質34g・脂質45g・糖質26g

卵にキャベツを混ぜ込んで焼く、お好み焼きとオムレツの中間のような一皿。生地に片栗粉を混ぜておくと、キャベツから出る水を抱え込むので最後まで崩れません。仕上げをお好み焼きソースに変えれば、そのままキャベツ焼きとして出せます

材料(2人分)

  • キャベツ:150g(約1/8個)
  • ウインナー:4本(約80g)
  • たまご:2個(約100g)
  • 片栗粉:大さじ2
  • スライスチーズ(チェダー):2枚(約36g)
  • 塩こしょう:少々
  • サラダ油:小さじ2
  • ケチャップ:大さじ1/粒マスタード:小さじ1/乾燥パセリ:少々

作り方

  1. キャベツは細めの千切りにする(★太いと卵から離れて崩れやすくなります)。ウインナーはフライパンで焼き目がつくまで焼いておく。
  2. ボウルにキャベツ・たまご・片栗粉・塩こしょうを入れ、粉っぽさがなくなるまで混ぜる。
  3. フライパンに油を熱し、②の半量を丸く広げる。ふちが固まってくるまで動かさない(★ここで触ると形が決まりません)。
  4. チーズ1枚とウインナー2本を中央に乗せ、両側から折りたたむ。返して、押しつけずに焼く(★押すとチーズが逃げます)。同じものをもう1つ作る。
  5. 器に盛り、ケチャップと粒マスタードを添え、パセリを振る。

お好み焼きソースで仕上げる「キャベツ焼き」アレンジ

同じ生地を、ケチャップと粒マスタードのかわりにお好み焼きソースとマヨネーズで仕上げると、キャベツ焼きになります。青のりとかつお節はここで振ります。

このレシピは2個焼くので、1つはケチャップ、もう1つはお好み焼きソースと青のり・かつお節、と1回の調理で味を分けられます。

おいしさのヒミツ

  • 片栗粉は「つなぎ」であると同時に水分をつかまえる役。キャベツから出る水を抱え込んでくれるので、焼いている間に生地がゆるみません
  • ウインナーを先に焼いておくと、脂と焼き目の香りが加わります。生のまま巻くと中で水分が出て、卵がしっとりしすぎます
  • チーズはとろけるタイプよりもスライスチーズのほうが扱いやすい。形が保たれるので、切ったときに断面がきれいに出ます

よくある質問

うまく巻けません

無理に巻かなくて大丈夫です。半分に折るだけでも十分に成立します。丸く広げすぎると折りにくくなるので、フライパンいっぱいに広げないのがコツです。

作り置きできますか?

冷蔵で翌日までは可能ですが、キャベツから水が出るので当日中がおすすめです。お弁当に入れる場合は、しっかり冷ましてから詰めてください。

1人分で作れますか?

材料をすべて半量にすれば、フライパンで1個ぶんです。キャベツ75g・ウインナー2本・たまご1個・片栗粉大さじ1で、手順はそのまま変わりません。

合うお酒

チーズとウインナーの塩気に、キャベツの甘み。子どもも食べられる味なので、大人はお酒の側で表情を変えます。

  • 🏆 本命:よく冷えたビール——ウインナーとビールという鉄板の組み合わせに、キャベツの甘みが加わるだけ。粒マスタードをつけて食べると、さらにビールが進みます
  • 🍷 ワインなら、辛口をよく冷やして8℃で——チーズの脂を酸が流してくれます
  • 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——ケチャップやお好み焼きソースの甘さをさっぱり切りたいときに

迷ったらビール。ウインナーが入っている時点で、答えはだいたい決まっています。

ぴーきちのつぶやき

たまごを焼いている間に、ウインナーをつまむのがやめられません。4本入れるつもりが3本になっている日が、正直けっこうあります。今日もお疲れ様です🍻

🔬 調理科学ことば:でんぷんの糊化(こか)

ひとことで:でんぷんが水と熱でふくらみ、とろみと粘りを持つようになる変化。

詳しく:片栗粉や小麦粉の粒は、そのままでは水に溶けません。ところが水を含んだ状態で60℃を超えるあたりから、粒が水を吸ってふくらみ、やがて崩れて糊のような状態になります。これが糊化。あんかけのとろみも、ごはんが炊けて粘るのも、この現象です。

糊化したでんぷんは水をたっぷり抱え込むので、「水分を逃がさないための道具」として料理のあちこちで使われています。から揚げの衣、肉に薄くまぶす片栗粉、あんかけのとろみ——どれも狙いは同じ。ちなみに糊化したでんぷんを冷やすと、今度はゆっくり結び直されて硬くなっていきます(老化と呼びます)。

冷やごはんが硬くなるのはこれです。

このレシピでは:キャベツは加熱すると水を出す野菜です。そのままでは卵がゆるんで生地がまとまりませんが、片栗粉が糊化して出てきた水をその場で抱え込むので、生地が最後まで崩れません。大さじ2という量は「つなぎとしてぎりぎり足りる量」。減らすと崩れ、増やすともちもちしすぎて卵の軽さが消えます。

粉っぽさがなくなるまで混ぜるのは、糊化を均一に起こすため——粉のダマが残ると、そこだけ白く残ってしまいます。

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