⏰ 調理時間5分
🍽 2人分(6個)
🍺 詰めるだけ・3分
🧊 作り置き:当日中
📊 1人分(推定):約260kcal/たんぱく質10g・脂質14g・糖質24g
🍽 全量(2人分(6個)):約520kcal/たんぱく質20g・脂質28g・糖質48g
味付け油揚げに、マカロニサラダを詰めるだけ。火を使いません。いなり寿司のごはんを、マカロニサラダに替えただけの発想ですが、これが合います。
材料(2人分(6個))
- 味付け油揚げ(いなり寿司用):6枚
- マカロニサラダ(市販または自家製):150g
- 粗挽き黒こしょう:少々
- パセリ(乾燥):お好みで
作り方
- 味付け油揚げは汁気を軽く絞る(★汁が多いとマカロニサラダが水っぽくなります)。
- 油揚げの口を開き、マカロニサラダをスプーンで詰める(★詰めすぎず、8割程度で)。
- 器に盛り、黒こしょうとお好みでパセリを振る。
おいしさのヒミツ
- 油揚げの汁を絞る。甘辛い汁が多いと、マカロニサラダの味が負けます
- 詰めすぎない。8割にすると、口が閉じて形がきれいです
- 黒こしょうを振る。甘辛い油揚げに、こしょうの刺激が入ると締まります
よくある質問
マカロニサラダは自作できますか?
マカロニ60gを茹でて洗い、きゅうり1/2本(塩もみ)・ハム2枚・マヨネーズ大さじ3・塩こしょうで作れます。市販品より水分を控えられるので、詰めるにはこちらが向いています。
味付け油揚げがないときは?
普通の油揚げを半分に切って袋状にし、水100ml・醤油大さじ1・みりん大さじ1・砂糖大さじ1で5分煮て作れます(下の🔬で)。冷めるときに味が入るので、火を止めて10分置いてください。
作り置きできますか?
当日中です。油揚げの汁がマカロニサラダに移って、水っぽくなります。詰めるのは食べる直前にしてください(3分で終わります)。
合うお酒
甘辛い油揚げとマヨのマカロニ。和と洋が同居した味です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——マヨと甘辛の組み合わせには、冷たい炭酸
- 🍶 日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——油揚げの甘辛さに、米の酒も合います
- 🥂 白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——マカロニサラダに寄せるなら白も
迷ったらビール。3分でできて、しかも見た目が面白い一品です。
もう一品、主役がほしい日に
極 牛たん入り背脂餃子
目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。
ぴーきちのつぶやき
いなり寿司の中身を替えるという発想が楽しくて、ポテトサラダやそぼろでも試しています。器としての油揚げは優秀です。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:味付け油揚げ(すでに味が完成している)
ひとことで:いなり寿司用の油揚げは、醤油・みりん・砂糖で煮て味をつけたもの。だから調味料が要らない。
詳しく:味付け油揚げ(いなり揚げ)は、油揚げを油抜きし、醤油・みりん・砂糖・だしで甘辛く煮含めたものです。味が完成しているので、そのまま使える。ここで油揚げの性質が効いています。油揚げは二度揚げで中が空洞のスポンジ構造——だから煮汁を大量に吸い込みます。
そして「冷めるときに味が入る」ので、煮たあと火を止めて置く時間が、味の染み込みを決めます。自作する場合の基本は「水100ml:醤油大さじ1:みりん大さじ1:砂糖大さじ1」で油揚げ6枚分——5分煮て、火を止めて10分置く。
市販品との違いは甘さで、自作なら砂糖を減らせます。ちなみにいなり寿司の形は地域で違う——東日本は俵型、西日本は三角形(きつねの耳に見立てた)とされます。
このレシピでは:この料理は、調味料をひとつも使いません。油揚げの甘辛さと、マカロニサラダのマヨの塩気だけで成立している。だから「油揚げの汁を絞る」が唯一の技術——汁が多いと甘さが勝ち、マカロニサラダが負けます。「味の完成した食材を組み合わせるときは、どちらかを控える」。
味が濃いもの同士を足すときの、基本の考え方です。

