⏰ 調理時間15分
🍽 2人分
🍺 コクうま・主菜になる
🧊 作り置き:冷蔵2日OK
📊 1人分(推定):約370kcal/たんぱく質24g・脂質26g・糖質6g
🍽 全量(2人分):約730kcal/たんぱく質48g・脂質52g・糖質12g
鶏ももを皮目から焼いてアスパラと合わせ、オイスターソースとマヨネーズで絡めます。調味料は2つだけ。鶏肉が入るので、これだけで主菜になります。
材料(2人分)
- 鶏もも肉:1枚(約250g)
- アスパラガス:5本(約100g)
- ごま油:大さじ1
- 塩こしょう:少々
- 粗挽き黒こしょう:適量
- 【A】オイスターソース:大さじ1
- 【A】マヨネーズ:大さじ1
作り方
- アスパラは根元を切り落とし、下から1/3の皮をピーラーでむいて3cm幅に切る。鶏肉は一口大に切って塩こしょうを振る。
- フライパンにごま油を熱し、鶏肉を皮目から並べて、動かさずに中火で4分焼く(★皮から脂が出て、それで焼ける状態にします)。
- 裏返して2分焼き、アスパラを加えて2分炒める。
- 余分な油を拭き取り、火を止めて【A】を加え、余熱で全体に絡める(★マヨネーズは加熱すると分離します)。
- 器に盛り、黒こしょうを振る。
おいしさのヒミツ
- 鶏は皮目から動かさずに。皮がパリッとして、出た脂でアスパラも焼けます
- 油を拭き取ってからたれ。油が残っているとマヨが分離します
- マヨは火を止めてから。加熱すると油が浮いて、べたっとします
よくある質問
アスパラとエリンギの副菜と、たれは同じですか?
たれは同じです。違うのは具と、料理としての役割——あちらは野菜だけの副菜、こちらは鶏肉入りの主菜。同じたれでも、具を変えれば献立での位置が変わります(下の🔬で)。
鶏むね肉でも作れますか?
作れます。1人分でおよそ90kcal下がります。ただしむね肉はパサつきやすいので、そぎ切りにして片栗粉を薄くまぶし、焼き時間を片面3分+1分半に短縮してください。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で2日ほど。お弁当にも入れやすい一品です。温め直しはレンジ(600Wで1分半)ですが、温めすぎるとマヨが分離するので短めに。
合うお酒
オイスターソースとマヨ。中華寄りの、こっくりした主菜です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——オイスターとマヨのコクを、炭酸で切りながら
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——鶏皮の脂とマヨを流したいときに
- 🥂 白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——アスパラと鶏肉に寄せるなら白も
迷ったらビール。オイスターマヨという時点で、こってり側の料理です。
もう一品、主役がほしい日に
極 牛たん入り背脂餃子
目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。
ぴーきちのつぶやき
オイスターソースとマヨネーズを混ぜるだけで味が決まると知ってから、調味料で悩む時間が減りました。何にでも合います。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:同じたれで、具を変えると別の料理になる
ひとことで:料理は「たれ」と「具」の組み合わせでできている。たれを覚えれば、具を替えるだけで献立が広がる。
詳しく:レシピを「一つの完成品」として覚えると、数が増えるほど覚えきれなくなります。ところが「たれ」と「具」に分けて覚えると、掛け算で増やせます。たれを5種類、具を5種類覚えれば、理屈のうえでは25通り。実際、プロの料理人は「合わせだれ」の形で味を覚えていることが多い。
そして具を替えると、料理の「役割」まで変わります。
①野菜だけ=副菜(軽い、もう一品)。
②肉・魚が入る=主菜(食べごたえ、献立の中心)。
③ごはんや麺と合わせる=主食。同じオイスターマヨでも、エリンギなら副菜、鶏ももなら主菜、ごはんにのせれば丼になる。組み合わせで注意すべきは「たれの濃さ」——主食に使うなら量を増やす、副菜なら控えめに。「たれを覚える、具は日替わり」——これが、レシピを見ずに料理できるようになる近道です。
このレシピでは:この料理は、アスパラとエリンギの副菜とまったく同じたれを使っています。違いは鶏もも肉が入ること——それだけで副菜が主菜になります。そして鶏の皮から脂が出るので、油の量も変わる(だから途中で拭き取る工程が要る)。「具を替えたら、油と塩の量を見直す」——ここだけ押さえれば、たれ1つで何通りも作れます。

