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だし巻き風の卵焼き【砂糖は焦げやすい】

調理時間
10
分量
2人分
材料
8

基本・お弁当向き/作り置き:冷蔵2日OK
1人分(推定):約180kcal/たんぱく質12g・脂質12g・糖質3g
全量(2人分):約360kcal/たんぱく質24g・脂質24g・糖質6g

卵に調味料を混ぜて巻くだけ。火加減がすべての料理です。砂糖が入っているので、強火だと巻く前に焦げます——弱めの中火を保ってください。

材料(2人分)

押すと消えます。買い物のときにも使えます。

  • 4個
  • サラダ油適量
  • 大根おろし適量(お好みで)
  • 【A】砂糖小さじ1
  • 【A】みりん小さじ1
  • 【A】醤油小さじ1
  • 【A】塩ひとつまみ
  • 【A】水大さじ2

作り方

1

ボウルに卵を割り入れ、菜箸を立てて、白身を切るように混ぜる(★泡立てないこと。泡が入るとすが立ちます)。【A】を加えて混ぜる。

2

卵焼き器を弱めの中火で熱し、油をキッチンペーパーで薄くのばす(★理由は下の🔬で)。

3

卵液の1/3を流し入れ、全体に広げる。表面が半熟のうちに、奥から手前へ巻く。

4

巻いた卵を奥へ寄せ、空いたところに油をのばして、残りの卵液の半量を流す。巻いた卵の下にも流し込み、同じように巻く。

5

残りも同様に巻き、形を整えて火を止める巻き終えたら弱火で両面を少し焼き、切ったときに中心から卵液が流れ出なければ大丈夫です。

6

粗熱が取れたら切り分け、お好みで大根おろしを添える。

動画で見る

おいしさのヒミツ

  • 卵は泡立てない。菜箸を立てて、白身を切るように混ぜます
  • 火は弱めの中火。砂糖入りは焦げやすいので、思っているより弱めで
  • 半熟のうちに巻く。完全に固まってから巻くと、層の間で割れます

よくある質問

きれいに巻けません

火が強すぎるのがほぼ原因です。底が固まっても、表面がまだ半熟——この状態で巻き始めてください。丸いフライパンでも作れます(形は少し崩れますが、味は同じです)。

だし巻きにしたい

水大さじ2を、だし汁大さじ4に増やしてください(そのぶん砂糖を抜きます)。水分が増えるほどやわらかく、巻きにくくなるので、片栗粉を小さじ1/2混ぜると安定します。

どのくらい日持ちしますか?

冷蔵で2日ほど。お弁当の定番です。完全に冷ましてから切ると、断面がきれいになります。冷たいままでもおいしいので、温め直しは不要です。

合うお酒

だしと卵のやさしい味。和食の基本の一品です。

  • 🏆 本命:日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——卵焼きと日本酒は、居酒屋の定番の並びです
  • 🍺 キンキンに冷えたビール——最初の一品として出すなら炭酸も
  • 🍶 焼酎なら、麦焼酎のお湯割り(焼酎6:お湯4)——やさしい味には、穏やかな酒を

迷ったら冷酒。卵焼きと日本酒だけで、一杯やれます。

ぴーきちのつぶやき

卵焼きは何百回作っても毎回少し形が違うのが面白くて、いまだに飽きません。今日もお疲れ様です🍻

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🔬 調理科学ことば:砂糖入りの卵焼きが焦げやすい理由

ひとことで:砂糖は160℃くらいから色づいて焦げ始める。卵が固まる温度よりずっと高いので、火加減の余裕が少ない。

詳しく:卵焼きの火加減が難しいのは、2つの温度がせめぎ合っているからです。

①卵が固まる温度=62〜70℃

②砂糖が色づき始める温度=160℃前後。フライパンの表面温度は簡単に180℃を超えるので、「卵は固まったが、底は焦げていない」という状態を保てる範囲が意外と狭い砂糖なしの卵焼きなら、少し強火でも大丈夫ですが、砂糖が入ると一気に難易度が上がります(甘い卵焼きが茶色くなりやすいのはこのため)。

対策は3つ。

①火を弱めの中火に保つ

②油を薄くのばす——多いと温度が上がりすぎ、少ないと焦げつく。キッチンペーパーで塗るのがちょうどいい。

③卵液を薄く広げて、短時間で火を通すまた「泡立てない」のも大事——泡は熱を伝えにくく、そこだけ火の通りが遅れて、すが立つ原因になります。だから菜箸を立てて、白身を切るように混ぜるのが正解です。

このレシピではこの料理は砂糖小さじ1と控えめですが、それでも火加減の余裕は大きくありません「弱めの中火」を最初から最後まで保つのが、失敗しない唯一のコツです。そして油をキッチンペーパーで薄くのばす——毎回この作業を挟むことで、温度も一定に保たれます。

「甘いものを焼くときは、火を弱く」。ホットケーキも、みたらし団子も、照り焼きも、同じです。

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