ぷりぷり・外はカリッ/作り置き:当日中
1人分(推定):約250kcal/たんぱく質19g・脂質13g・糖質15g
全量(2人分):約500kcal/たんぱく質38g・脂質26g・糖質30g
茹でだこに下味をつけて、片栗粉で揚げます。揚げるのは1分半だけ——たこはもう火が通っているので、衣を固めるだけでいいからです。長く揚げると硬くなります。
材料(2人分)
押すと消えます。買い物のときにも使えます。
- 茹でだこ(刺身用)200g
- 片栗粉大さじ4
- 揚げ油適量
- レモン1/4個
- 青のりお好みで
- 【A】醤油大さじ1
- 【A】酒大さじ1
- 【A】おろしにんにく小さじ1/2
- 【A】おろし生姜小さじ1
- 【A】塩こしょう少々
作り方
たこは一口大の乱切りにし、キッチンペーパーで水気を完全に拭く(★水が残ると油が激しくはねます)。
ボウルで【A】と揉み合わせ、10分置く。
もう一度、汁気を軽く拭いてから片栗粉をまぶす(★汁気が多いと衣がべたつきます)。
フライパンに1.5cmほど油を入れて180℃に熱し、たこを入れる(★油はねを防ぐため、顔を近づけずに)。
1分半〜2分、衣がカリッとしたら引き上げる(★中まで火を通す必要はありません。理由は下の🔬で)。
器に盛り、レモンを添えてお好みで青のりを振る。
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おいしさのヒミツ
- 水気を2回拭く。切ったあとと、下味のあと。油はねと衣のべたつきが同時に防げます
- 揚げ時間は1分半。衣の色だけを見てください。中身のことは考えなくて大丈夫です
- 180℃と高め。短時間で衣を固めるため、温度は下げません
よくある質問
油がはねて怖いです
水気をしっかり拭くことが最大の対策です。たこは水分が多いので、切ったあと・下味のあとの2回、キッチンペーパーで押さえてください。それでも心配なら蓋を斜めに立てかけて盾にすると安全です(完全に閉めると蒸気がこもって衣がしけます)。
たこが縮んで硬くなります
揚げすぎです。茹でだこは加熱済みなので、揚げるのは衣を固める時間だけ。1分半を過ぎたら引き上げてください。心配で長く揚げるほど、硬くなります。
作り置きできますか?
当日中、できれば揚げたてです。翌日は衣が湿気て、たこも硬くなります。下味をつけたところまでなら冷蔵1日持つので、そこまで準備しておくと帰宅後5分で揚げられます。
合うお酒
にんにく生姜の下味と、レモン。揚げたてのおつまみです。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——揚げたてとビール。レモンを搾ればなお進みます
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4にレモンをひと搾り——揚げ物の油を切りながら
- 🍶 日本酒は、冷酒(10〜15℃)で辛口の純米——たこの旨味に、すっきりした日本酒も合います
迷ったらビール。揚げたてを立ったまま食べるのが、いちばんおいしい食べ方です。
こういうのも合わせておすすめです
ぴーきちのつぶやき
心配で長めに揚げていたころは、たこの唐揚げは硬いものだと思っていました。1分半で上げるようになってから、家でも店の食感になりました。今日もお疲れ様です🍻
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予約特典に応募するあわせて読みたい
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- 同じにんにくで、具を変えるなら 長芋の黒酢こってり絡め焼き【15分】
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🔬 調理科学ことば:タウリン(たこ・いか・貝に多い成分)
ひとことで:たこの旨味と栄養を支えるタウリンは水に溶ける。だから茹で汁には流れるが、揚げれば残る。
詳しく:たこ・いか・えび・貝類にはタウリンという成分が多く含まれます。アミノ酸に似た物質で、肝臓の働きを助ける・コレステロールの排出を促すなどの働きが知られ、栄養ドリンクにもよく配合されています。この成分の特徴は水に溶けやすいこと。
つまり茹でると、かなりの量が茹で汁のほうへ出ていきます。だから貝の酒蒸しやあさりの味噌汁は「汁ごと飲む」のが理にかなっているし、逆に茹でこぼす調理法では失われます。もうひとつ、たこは100gあたり約70kcal、脂質は1g未満と非常に低脂質・高たんぱくな食材です。
噛みごたえがあるぶん満足感が高く、量のわりにカロリーが低い——おつまみとしてはかなり優秀な部類に入ります。ちなみにたこの旨味の主成分はグリシン・アラニンなどの甘みのあるアミノ酸で、これが「噛むほど甘い」と感じる正体です。
このレシピでは:この料理は、たこの成分を逃がさない調理法です。水を使わないので、タウリンも旨味成分も身の中に残る。そのうえ揚げ時間が1分半と短いので、加熱による損失も最小です。「茹でると汁へ、揚げると身に残る」——水溶性の成分を持つ食材は、この使い分けが効きます。
あさりやしじみは汁ごと、たこやいかは焼く・揚げる、と覚えておくと無駄がありません。



