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えびときのこのトマトクリームカレー【20分】

調理時間
20
分量
2人分
材料
13

ルウなし・濃厚/作り置き:冷蔵3日OK
1人分(推定):約410kcal/たんぱく質26g・脂質26g・糖質14g
全量(2人分):約820kcal/たんぱく質52g・脂質52g・糖質28g

市販のルウを使いません。トマト缶とカレー粉、生クリームだけで作ります。えびときのこの旨味が重なるので、20分の煮込みで味が決まります。

材料(2人分)

押すと消えます。買い物のときにも使えます。

  • むきえび200g
  • まいたけ60g
  • しめじ60g
  • 玉ねぎ1/2個(約100g)
  • にんにく1かけ(みじん切り)
  • トマト缶(水煮)200g
  • カレー粉大さじ1
  • 100ml
  • 生クリーム100ml
  • オリーブオイル大さじ1
  • 塩こしょう少々
  • ごはん適量
  • パセリお好みで

作り方

1

まいたけとしめじは手でほぐす(★洗いません)。玉ねぎは薄切り、にんにくはみじん切りに。

2

鍋にオリーブオイルを熱し、玉ねぎに塩をひとつまみ振ってしんなりするまで炒める(★塩を先に振ると水が出て、早く火が通ります)。

3

えび・きのこ・にんにくを加え、塩こしょうを振って炒め合わせる。

4

トマト缶とカレー粉を加え、水分を軽く飛ばしながら3分炒め煮にする(★カレー粉は油と熱に当てると香りが立ちます)。

5

水を加えて中火で5分煮る。

6

火を弱めてから生クリームを加え、沸騰させずに2分温める(★ここが分かれ目。理由は下の🔬で)。塩で味を調える。

動画で見る

おいしさのヒミツ

  • 生クリームは最後に、弱火で。トマトの酸と一緒に煮立てると分離します
  • カレー粉は油と一緒に加熱する。粉のまま水に溶かすと、香りが立ちません
  • きのこは2種類。旨味の量が増えるだけでなく、食感の違いで飽きません

よくある質問

生クリームが分離してしまいました

沸騰させたのが原因です。トマトの酸が入った状態で強く煮立てると、乳のたんぱく質が固まってざらつきます。火を弱めてから加え、沸かさずに温めるだけにしてください。分離してしまった場合は、牛乳を大さじ2足して弱火で混ぜるとある程度ごまかせます。

生クリームの代わりは?

牛乳150mlでも作れますが、分離しやすいのでより弱火で慎重に無糖ヨーグルト大さじ4も使えます(この場合は必ず火を止めてから)。ココナッツミルク100mlだと分離せず、エスニックな方向になります。

どのくらい日持ちしますか?

冷蔵で3日ほど。翌日のほうが味がまとまります温め直しは必ず弱火で——ここでも煮立てると分離します。冷凍する場合は、生クリームを入れる前の状態で冷凍し、食べるときに加えるときれいに仕上がります。

合うお酒

トマトの酸味とクリームのコク、カレーの香り。洋風の一皿です。

  • 🏆 本命:白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——トマトクリームには、酸のある白がまっすぐ合います
  • 🍺 キンキンに冷えたビール——スパイスの香りには炭酸も
  • 🥂 赤ワインなら、軽めを少し冷やして(14〜16℃)——トマトの旨味に寄せたいときに

迷ったら白ワイン。えびとクリームが並んだら、そちら側です。

ぴーきちのつぶやき

カレーはルウで作るものだと思い込んでいたのですが、カレー粉から作ると自分で濃さを決められるのが楽しくて、最近はこちらばかりです。今日もお疲れ様です🍻

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あわせて読みたい

🔬 調理科学ことば:トマトの酸と乳製品(分離する理由)

ひとことで:牛乳や生クリームのたんぱく質は、酸と熱が同時にかかると固まる。だから酸の強い料理では最後に弱火で。

詳しく:牛乳や生クリームに含まれるカゼインというたんぱく質は、ふだんは細かい粒として液体の中に散らばっています。ところが酸性に傾くと、この粒どうしがくっついて固まります——これが凝固です。レモン汁を牛乳に垂らすとカッテージチーズができるのも、ヨーグルトが固まるのも、全部この現象。

チーズ作りは、これを意図的に起こす技術です。料理では困ることのほうが多く、トマト・レモン・ワイン・酢を使った料理に乳製品を入れると分離しやすい。しかも熱が加わると固まりやすさが跳ね上がります——だから「酸+高温」の組み合わせが最悪

対策は3つ。

①最後に加える(加熱時間を最短に)。

②沸騰させない(弱火を保つ)。

③脂肪分の高いものを選ぶ——生クリームが牛乳より分離しにくいのは、脂肪がカゼインを守るからです(だから「牛乳で代用」は分離のリスクが上がります)。小麦粉やバターでとろみをつけておくのも安定剤になります

このレシピではこの料理は「トマト缶+生クリーム」という、いちばん分離しやすい組み合わせです。だから手順6で「火を弱めてから加え、沸騰させずに2分」と指定しています。ここを守れば失敗しません逆に、トマトを煮詰める工程(手順4〜5)は生クリームを入れる前に済ませておく——順番そのものが技術です。

「酸のある料理に乳製品は、最後・弱火・短時間」。トマトクリームパスタも、ボルシチも、クラムチャウダーも同じです。

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