カリッと・ホクホク/作り置き:当日中
1人分(推定):約400kcal/たんぱく質20g・脂質24g・糖質28g
全量(2人分):約800kcal/たんぱく質40g・脂質48g・糖質56g
千切りのじゃがいもと豚ひき肉を混ぜて、フライパンで焼き固めます。粉は片栗粉だけ。外はカリッと、中はホクホクで、切り分けて食べます。
材料(2人分)
押すと消えます。買い物のときにも使えます。
- じゃがいも2個(約300g)
- 豚ひき肉150g
- ピザ用チーズ40g
- 片栗粉大さじ1
- サラダ油大さじ1
- 刻みパセリ・粗挽き黒こしょう各適量
- 【A】鶏がらスープの素小さじ1
- 【A】醤油小さじ1
- 【A】おろしにんにく小さじ1/2
- 【A】塩こしょう少々
作り方
じゃがいもは皮をむいて千切りにする(★水にさらさない。でんぷんがつなぎになります)。
ボウルにじゃがいも・豚ひき肉・チーズ・片栗粉・【A】を入れ、手でしっかり混ぜる(★ひき肉をほぐしながら、全体に散らす)。
フライパンに油を熱し、生地を入れてフライ返しで押し広げる(★1.5cmくらいの厚さに)。
蓋をして弱めの中火で7分焼く(★中の豚肉に火を通すため、蓋をします)。
皿を使って裏返し、蓋をせずにさらに5分焼く(★2面目は水分を飛ばしてカリッとさせます)。
切り分けて器に盛り、パセリと黒こしょうを振る。
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おいしさのヒミツ
- じゃがいもは水にさらさない。でんぷんが糊になって、生地をつなぎます
- 1面目は蓋あり、2面目は蓋なし。最初は蒸して中まで、次は水分を飛ばします
- ひき肉は全体に散らす。かたまりが残ると、そこだけ火が通りません
よくある質問
崩れて裏返せません
7分は動かさないのが大前提です。フライパンより一回り大きい皿をかぶせて、フライパンごとひっくり返すと確実。片栗粉を大さじ2に増やすと、さらにまとまります。
中まで火が通っているか不安です
竹串を刺して、透明な汁が出れば火が通っています。豚ひき肉が入っているので、中心までしっかり加熱してください。厚くしすぎない(1.5cmまで)のも大事です。
作り置きできますか?
当日中、できれば焼きたてです。カリッと感が持ち味なので、冷めると失われます。温め直しはトースターで4分で、ある程度は戻ります。
合うお酒
にんにくとチーズ、豚の脂。ビールのための一皿です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——じゃがいもとチーズと肉。これ以上ないほどビール向きです
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——脂の量を考えると、炭酸多めが合います
- 🥂 赤ワインなら、軽めを少し冷やして(14〜16℃)——肉とチーズに寄せるなら赤も
迷ったらビール。切り分けて、熱いうちに。
こういうのも合わせておすすめです
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予約特典に応募するあわせて読みたい
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🔬 調理科学ことば:ひき肉の脂は接着剤になる
ひとことで:ひき肉の脂は加熱で溶けて全体に回り、冷めるときに固まって具をつなぐ。
詳しく:ひき肉料理が「まとまる」のには、2つの要素があります。
①たんぱく質(ミオシン)——塩を入れてこねると溶け出し、網目を作って接着する(つくねやハンバーグの原理)。
②脂肪——加熱すると溶けて液体になり、具の隙間に流れ込む。そして冷めるときに固まって、全体をつなぎ止めます。豚の脂の融点は33〜46℃なので、調理中は液体、食べる温度でも半分溶けている——この「ちょうど固まりかけ」の状態が、口の中でのなめらかさになります。
だからひき肉料理は脂の量が味を決める。赤身100%のひき肉はパサつき、まとまりも悪い——ハンバーグに脂の多い豚を混ぜるのはこのためです。逆に、脂が多すぎると焼いたときに流れ出て、縮みます。市販の合い挽き肉は、この釣り合いを取った配合になっています。
このレシピでは:この料理は、じゃがいものでんぷんと豚ひき肉の脂という「2つの接着剤」でまとまっています。粉は片栗粉大さじ1だけ——それでも崩れないのは、この2つが働いているから。だから「じゃがいもを水にさらさない」と「ひき肉を全体に散らす」の両方が必要です。
「つなぎは粉だけではない」——でんぷん、脂、たんぱく質。素材が持っているものを使えば、粉は最小限で済みます。



