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ポテサラ生ピーマン【氷水で苦味が消える】

調理時間
10
分量
2人分
材料
6

パリッと冷たい/作り置き:当日中(詰めた後は保存しない)
1人分(推定):約130kcal/たんぱく質2g・脂質7g・糖質11g
全量(2人分):約260kcal/たんぱく質4g・脂質14g・糖質22g

市販のポテトサラダを、氷水でキンキンに冷やした生ピーマンに詰めます。火を使いません。ピーマンは冷やすほど苦味を感じにくくなるので、生でもすんなり食べられます。

材料(2人分)

押すと消えます。買い物のときにも使えます。

  • ピーマン4個(約140g)
  • 市販のポテトサラダ150g
  • 氷水ボウル1杯分
  • 粗挽き黒こしょう少々
  • 白いりごま少々
  • ラー油またはごま油お好みで

作り方

1

ピーマンは縦半分に切り、ヘタと種を取る。

2

ボウルに氷水を用意し、ピーマンを2時間以上(できれば一晩)浸して冷蔵庫へ(★冷たさが苦味を消す仕掛けです。詳しくは下の🔬で)。

3

キッチンペーパーで水気を完全に拭き取る(★水が残るとポテトサラダが薄まって、味がぼやけます)。

4

ポテトサラダを、隙間なく山高に詰める。

5

黒こしょうと白ごまを振り、お好みでラー油をたらす。

動画で見る

おいしさのヒミツ

  • 氷水に長く浸けるほど、ピーマンはパリッとします。細胞が水を吸って張るためで、生野菜がシャキッとする理由と同じです
  • 市販のポテトサラダで十分。マヨネーズの油分がピーマンの青い香りを包むので、自作でも既製品でも成立します
  • ラー油は最後にひとたらし。混ぜ込むと全体が辛くなるだけですが、上からかけると一口ごとに強弱がつきます

よくある質問

ピーマンの苦味がどうしても苦手です

種とワタを丁寧に取り、氷水の時間を一晩まで延ばしてください。それでも気になる場合は、半分に切ったあと熱湯に10秒だけくぐらせて即座に氷水へ。食感は少し落ちますが苦味は大きく減ります。

ポテトサラダを手作りしたい

じゃがいも2個(約300g)を茹でて潰し、マヨネーズ大さじ3・塩こしょう少々が基本です。ただし手作りは水分が多くなりがちなので、粗熱を取ってからしっかり冷やして詰めてください。

作り置きできますか?

詰めた後は当日中に食べきってください。ピーマンから水が出てポテトサラダが水っぽくなります。ピーマンを氷水に浸す工程だけ前日にやっておくのが正解です。

合うお酒

冷たくてパリッと、そして中はマヨネーズのコク。よく冷えた飲み物が合います。

  • 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——冷たい前菜には、同じ温度帯の炭酸が素直に合います
  • 🍋 レモンサワーは、レモン強め——マヨネーズの油をレモンの酸が切ってくれます
  • 🥂 白ワインなら、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——ピーマンの青い香りと白ワインの草っぽさは相性がいい

迷ったらビール。冷たいものには冷たいものです。

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ぴーきちのつぶやき

ピーマンを氷水に入れたまま忘れて一晩たったことがあって、翌日食べたらそっちのほうが断然おいしかったので、それ以来わざと一晩浸けています。今日もお疲れ様です🍻

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🔬 調理科学ことば:苦味と温度(冷やすと苦味が引く)

ひとことで:苦味は温度が下がると感じにくくなる。だからピーマンは冷やすほど食べやすい。

詳しく:味の感じ方は、舌の受容体がどれだけ働くかで決まります。そして受容体の働きは温度に左右される。苦味と甘味は体温に近い温度(30〜35℃前後)でいちばん強く感じ、冷たくなるほど鈍くなります。ぬるくなったビールが急に苦く感じるのも、溶けかけのアイスが妙に甘く感じるのも、同じ現象です。

もうひとつ、ピーマンの苦味成分は種とワタの周辺に多いので、ここを丁寧に取るだけでも印象が変わります。さらに氷水に浸すと細胞が水を吸って内側から張ります(膨圧)。これがパリッとした歯ざわりの正体で、しなびたレタスを氷水で復活させるのと同じ仕組みです。

このレシピではピーマンを氷水で2時間以上冷やすのは、味と食感の両方を同時に狙った工程です。冷たさで苦味を鈍らせ、吸水でパリッとさせる。逆に言えば、常温に戻ると苦味が戻ってきます。だから食べる直前まで冷蔵庫に置き、器も冷やしておくと最後までおいしい。

「冷やせば苦くない」は、生野菜のスティック全般に使える考え方です。

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