⏰ 調理時間15分
🍽 2人分
🍺 見た目が楽しい・トースター
🧊 作り置き:当日中
📊 1人分(推定):約290kcal/たんぱく質14g・脂質22g・糖質8g
🍽 全量(2人分):約570kcal/たんぱく質28g・脂質44g・糖質16g
トマトに等間隔で切り込みを入れ、チーズとベーコンを差し込んで焼きます。切らずに丸ごと形が残るので、皿に出したときの見栄えがします。
材料(2人分)
- トマト:2個(約300g)
- チェダーチーズ(スライス):3枚
- ベーコン:40g
- パセリ(乾燥):適量
- 【A】オリーブオイル:大さじ2
- 【A】おろしにんにく:小さじ1
- 【A】塩・粗挽き黒こしょう:適量
作り方
- トマトはヘタを取り、下を1cm残して、1.5cm間隔で縦に切り込みを入れる(★底までは切らない。つながっていることで形が保てます)。
- チェダーチーズとベーコンは、切り込みに入る大きさに切る。
- 【A】を混ぜ、トマトの表面と切り込みの中に塗る。
- 切り込みにチーズとベーコンを交互に差し込む。
- オーブントースターで8〜10分焼く(★チーズが溶けて、トマトがしんなりするまで。焦げそうならホイルをかぶせる)。
- 器に盛り、パセリを振る。
おいしさのヒミツ
- 底まで切らない。つながっていないと、焼いている間にばらけます
- 切り込みの中にもオイルを塗る。トマトの内側にも味が入ります
- チーズとベーコンを交互に。塩気とコクが均等に回ります
よくある質問
トマトが崩れます
完熟しすぎている可能性があります。やや硬めのトマトを選んでください。切り込みを浅め(1cm)にするのも有効です。
チェダーチーズがないときは?
スライスチーズ(とろけるタイプ)で作れます。チェダーは塩気とコクが強いので、普通のスライスチーズを使う場合は塩を少し多めに振ってください。
作り置きできますか?
当日中、できれば焼きたてです。トマトから水が出て、時間が経つと形が崩れます。切り込みを入れて具を挟むところまでなら、数時間は冷蔵で持ちます。
合うお酒
トマトとチーズ、ベーコンとにんにく。イタリアン寄りの味です。
- 🏆 本命:白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——トマトとチーズは、白ワインの領分です
- 🥂 赤ワインなら、軽めを少し冷やして(14〜16℃)——ベーコンとチェダーに寄せるなら赤も
- 🍺 キンキンに冷えたビール——ベーコンの塩気には炭酸も
迷ったら白ワイン。見た目がきれいなので、人が来る日にも出せます。
ぴーきちのつぶやき
トマトに切り込みを入れて具を挟むという発想が楽しくて、いろいろなものを挟んでいます。見た目のわりに簡単です。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:チェダーチーズのオレンジ色(天然の着色)
ひとことで:チェダーの鮮やかなオレンジ色は、アナトーという植物の種から取った天然色素によるもの。
詳しく:チェダーチーズには白いものとオレンジ色のものがあります。味は基本的に同じ——違うのは着色しているかどうかだけです。オレンジ色の正体はアナトーという、ベニノキという植物の種から取れる天然色素。バターやマーガリンの着色にも使われる、古くからある食品用の色素です。
ではなぜ着色するのか——諸説ありますが、有力なのは「牧草を食べた牛の乳で作ったチーズは、カロテンで自然に黄色みを帯びる」という背景。春から夏の牧草期のチーズは黄色く、良質とされたので、冬の白いチーズにも色をつけて品質を揃えた現在はイギリス・アメリカでオレンジのチェダーが主流、他の地域では白が多い——地域の慣習の違いにすぎません。
チェダーの特徴は、熟成による強い塩気とコク。加熱するとよく溶けるので、グラタンやハンバーガーに使われます。
このレシピでは:この料理でチェダーを使うのは、色と塩気の両方が理由です。トマトの赤とチーズのオレンジで、切り込みの断面が華やかになる。そして塩気が強いので、追加の調味料が少なくて済む。「チェダーの色は味に影響しない。選ぶなら見た目と塩気で」——売り場で迷ったら、この基準で決められます。

