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ナスとピーマンの味噌炒め【10分】

⏰ 調理時間10分
🍽 2人分
🍺 ごはんが進む・こっくり
🧊 作り置き:冷蔵3日OK

📊 1人分(推定):約150kcal/たんぱく質4g・脂質10g・糖質12g
🍽 全量(2人分):約290kcal/たんぱく質8g・脂質20g・糖質24g

ナスとピーマンを、味噌とオイスターソースで炒めます。合わせ調味料を先に作っておくだけで、失敗がなくなります。ごはんが止まらなくなる系の副菜です。

材料(2人分)

  • ナス:2本(約160g)
  • ピーマン:2個(約70g)
  • 塩:少々
  • サラダ油:大さじ1
  • 白いりごま:適量
  • 【A】味噌:大さじ1
  • 【A】オイスターソース:小さじ2
  • 【A】醤油:小さじ1/2
  • 【A】酒:大さじ1
  • 【A】みりん:大さじ1
  • 【A】ごま油:小さじ1

作り方

  1. ナスとピーマンは細長く切る。ナスには軽く塩を振っておく(★水が少し出て、油を吸いすぎなくなります)。
  2. 【A】をボウルで混ぜ合わせておく(★味噌はダマになりやすいので、必ず先に溶かします)。
  3. フライパンに油を熱し、ナスを動かさずに2分焼く。
  4. ピーマンを加えて1分さっと炒める(★ピーマンは色が変わる前に止めます)。
  5. 火を弱めて【A】を回し入れ、30秒で全体にからめる(★味噌は焦げやすいので手早く)。器に盛り、白ごまを振る。

おいしさのヒミツ

  • 味噌は先に溶かしておく。直接入れるとダマになって、味にムラができます
  • 味噌を入れたら30秒。長く加熱すると香りが飛んで、焦げた苦味だけが残ります
  • ナスは動かさずに焼く。触ると全面から油を吸って、重くなります

よくある質問

塩辛くなりました

使った味噌の塩分が高い可能性があります。味噌は種類によって塩分が大きく違います(下の🔬で)。赤味噌や豆味噌を使う場合は大さじ2/3に減らしてください。逆に白味噌なら大さじ1.5まで増やせます。

ひき肉を足したい

豚ひき肉100gを最初に炒めてください(1人分でおよそ120kcal増えます)。肉を入れる場合は【A】の味噌を大さじ1.5に増やすと、味が負けません。ボリュームが出て主菜になります。

どのくらい日持ちしますか?

冷蔵で3日ほど。味噌が入っているので比較的日持ちします翌日のほうが味がなじみます。温め直しはレンジ(600Wで1分)。お弁当にも入れやすい一品です。

合うお酒

味噌とオイスターソースのこっくりした甘辛。ごはんの相棒です。

  • 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——味噌の甘辛さには、冷たい炭酸
  • 🍶 日本酒は、ぬる燗(40℃前後)で純米酒——味噌と米の酒は、どちらも麹から生まれたもの同士です
  • 🍶 焼酎なら、芋焼酎のお湯割り(焼酎6:お湯4)——味噌の濃さに負けない香りがあります

迷ったらビール。ただし味噌の日は、燗酒も本気で候補になります。

もう一品、主役がほしい日に

極 牛たん入り背脂餃子

目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。

くわしく見る →

ぴーきちのつぶやき

味噌を直接フライパンに入れてダマにしたことが何度もあって、先に溶かすようになってから炒め物の失敗が減りました。今日もお疲れ様です🍻

🔬 調理科学ことば:味噌の種類(塩分が倍近く違う)

ひとことで:味噌は原料と熟成期間で種類が分かれ、塩分は6%台から13%台まで幅がある。同じ大さじ1でも塩気が違う。

詳しく:味噌は大豆に麹と塩を加えて発酵させたものですが、何の麹を使うかで大きく3つに分かれます。

①米味噌——米麹を使う。日本の味噌の約8割。

②麦味噌——麦麹を使う。九州・中国地方に多く、甘め。

③豆味噌——大豆麹のみ。八丁味噌など、東海地方。濃厚で渋みがある。さらにでも分かれます。白味噌=熟成期間が短く、麹の割合が高い。甘くて塩分は6〜7%程度(西京味噌など)。赤味噌=熟成が長く、色が濃い。塩分は11〜13%程度

つまり白味噌と赤味噌では、塩分が倍近く違う——同じ「大さじ1」でも、料理の塩辛さがまったく変わります。もうひとつ大事なのが味噌は加熱に弱いこと。香り成分が揮発性で、煮立てると飛びますだから味噌汁は「煮えばな」(沸騰直前)で火を止めるのが基本。

炒め物でも、味噌は最後に、短時間でが原則になります。

このレシピではこの料理で味噌大さじ1としているのは、一般的な米味噌(中辛口・塩分12%前後)を想定した量です白味噌なら物足りず、豆味噌なら塩辛くなりますそして「火を弱めて30秒」——ここも味噌の性質から来ています。強火で長く炒めると、香りが飛んで焦げるだけ。

「味噌は最後・弱火・短時間。そして何味噌かを見る」。味噌炒めも味噌汁も、この2点で味が決まります。

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