⏰ 調理時間15分
🍽 2人分
🍺 こってり・作り置きOK
🧊 作り置き:冷蔵2日OK
📊 1人分(推定):約270kcal/たんぱく質12g・脂質18g・糖質16g
🍽 全量(2人分):約540kcal/たんぱく質24g・脂質36g・糖質32g
マカロニにゆで卵と6Pチーズを潰しながら混ぜます。チーズが崩れて全体に絡むので、いつものマカロニサラダより濃厚です。
材料(2人分)
- マカロニ:50g
- きゅうり:1/2本
- ハム:2枚
- ゆで卵:1個
- 6Pチーズ:2個
- 黒こしょう:適量
- 【A】マヨネーズ:大さじ2
- 【A】牛乳:大さじ1
- 【A】顆粒コンソメ:小さじ1
作り方
- マカロニは袋の表示どおり茹で、ざるにあげて水気を切る(★冷水で締めなくてOK。余熱で少しやわらかくなるのが正解です)。
- きゅうりは薄い輪切り、ハムは短冊切りにする。
- ボウルに【A】を混ぜる。
- マカロニの粗熱が取れてから②③を加え、ゆで卵と6Pチーズを潰しながら混ぜる(★理由は下の🔬で)。
- 器に盛り、黒こしょうを振る。
おいしさのヒミツ
- チーズと卵は潰しながら混ぜる。塊で残すより、全体にコクが回ります
- マカロニは粗熱を取ってから。熱いとマヨネーズが分離します
- 牛乳を大さじ1。マヨネーズだけだと重く、伸びも悪くなります
よくある質問
マカロニが固まります
冷えるとでんぷんが老化して硬くなります。マヨネーズと牛乳の油分と水分が、それを和らげる役——混ぜるときにしっかり絡めてください。冷蔵庫から出して10分置くとなめらかさが戻ります。
6Pチーズの代わりは?
スライスチーズ、キャンディチーズ、プロセスチーズなら何でも。ただしモッツァレラやカマンベールなど、水分の多いフレッシュ系は不向き——潰れずに水が出ます。理由は下の🔬で。
作り置きできますか?
冷蔵で2日。きゅうりから水が出るので、塩もみして絞っておくと2日目でも水っぽくなりません。お弁当にも入ります。
合うお酒
マヨネーズとチーズ、黒こしょう。こってりした洋風の副菜です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——マヨネーズとチーズの脂を、炭酸と苦味で切る
- 🍷 白ワインなら、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——チーズに寄せるなら
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4を氷たっぷりで——重さをすっきりさせたい日に
迷ったらビール。こってりした皿の隣は、いつもここです。
もう一品、主役がほしい日に
極 牛たん入り背脂餃子
目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。
ぴーきちのつぶやき
6Pチーズを潰して混ぜるやり方は、冷蔵庫に半端に残っていたのを消費しようとして生まれました。以来、わざわざ買っています。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:プロセスチーズ(溶かして固め直したチーズ)
ひとことで:6Pチーズやスライスチーズは、熟成チーズを溶かして乳化剤で固め直したもの。だから均一に崩れて混ざる。
詳しく:チーズは大きく「ナチュラルチーズ」と「プロセスチーズ」に分かれます。ナチュラルチーズは、乳を固めて熟成させたそのままのもの——モッツァレラ、カマンベール、チェダー、パルメザンなど。中では乳酸菌や酵素が生きていて、置くほど味が変わります。
プロセスチーズは、そのナチュラルチーズを砕いて加熱溶融し、乳化剤を加えて固め直したもの——6Pチーズ、スライスチーズ、キャンディチーズ、ベビーチーズがこれです。加熱の過程で乳酸菌と酵素が失われるので、それ以上熟成しません。
だから味が安定していて、日持ちします。そして乳化剤によって、脂肪と水分とたんぱく質が均一に混ざった状態——これが「潰すと均一に崩れ、他の食材と混ざる」理由です。ナチュラルチーズを潰すと、脂肪が分離して水が出たり、繊維状にほぐれたりします。
逆に、加熱して伸びる(糸を引く)のはナチュラルチーズの性質——プロセスチーズは溶けても、あまり伸びません。
このレシピでは:この料理で6Pチーズを使うのは、潰したときに均一に崩れてサラダ全体に混ざるから。モッツァレラで作ると、塊のまま残って水が出ます。「混ぜ込みたいならプロセス、伸ばしたいならナチュラル」——チーズは味だけでなく、構造で選ぶと失敗しません。

