⏰ 調理時間15分
🍽 2人分
🍺 調味料1つ・とろけるチーズ
🧊 作り置き:冷蔵2日OK
📊 1人分(推定):約600kcal/たんぱく質28g・脂質48g・糖質12g
🍽 全量(2人分):約1200kcal/たんぱく質56g・脂質96g・糖質24g
アスパラにチーズを重ねて豚バラで巻き、焼いて焼肉のタレを絡めるだけ。調味料はタレ1つです。切ったときの断面がきれいなので、おもてなしにも使えます。
材料(2人分)
- アスパラガス:5本(約100g)
- 豚バラ薄切り肉:10枚(約200g)
- スライスチーズ(とろけるタイプ):5枚
- 片栗粉:大さじ2
- サラダ油:小さじ1
- 塩こしょう:適量
- 焼肉のタレ:大さじ3
- 白いりごま:適量
作り方
- アスパラは根元を切り落とし、下から1/3の皮をピーラーでむく。チーズは半分に切る。
- 豚バラを2枚並べて塩こしょうを振り、チーズ1枚分(半分×2)を重ね、アスパラ1本を芯にして巻く(★チーズを内側にすると漏れにくい)。
- 全体に片栗粉を薄くまぶす(★たれが絡み、はがれ止めにもなります)。
- フライパンに油を熱し、巻き終わりを下にして並べ、転がしながら中火で5〜6分焼く。
- 余分な油を拭き取ってから、火を弱めて焼肉のタレを加え、30秒〜1分で絡める(★理由は下の🔬で)。
- 食べやすく切って器に盛り、白ごまを振る。
おいしさのヒミツ
- チーズは肉の内側に。直接フライパンに触れると溶けて流れ出ます
- たれは最後に、弱火で30秒。焼肉のタレは糖分が多く、あっという間に焦げます
- 巻き終わりを下にして焼き始める。最初に接地面が固まればほどけません
よくある質問
チーズが流れ出てしまいます
豚肉で完全に覆えていない可能性があります。チーズがアスパラより外にはみ出さないように巻いてください。2枚の豚肉を少し重ねて並べると、隙間ができません。
焼肉のタレの代わりは?
醤油大さじ1+みりん大さじ1+砂糖小さじ1+おろしにんにく小さじ1/2でおおよそ代用できます。市販の焼肉のタレは、醤油ベースにりんごなどの果物・にんにく・ごまが入った完成品なので、これ一つで味が決まります。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で2日ほど。豚バラは冷えると脂が固まるので、必ず温め直してください。レンジ600Wで1分半→トースターで2分が、チーズも溶け直しておすすめです。
合うお酒
甘辛いタレと豚バラの脂、とろけるチーズ。がっつりした味です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——焼肉のタレという時点で、ビールの側の料理です
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——豚バラとチーズの脂を切りたいときに
- 🍶 日本酒は、ぬる燗(40℃前後)で純米酒——甘辛いタレと燗酒も合います
迷ったらビール。切った断面から湯気が出ているうちに、一口目を。
ぴーきちのつぶやき
焼肉のタレを最初から入れて真っ黒に焦がしたことが何度かあって、それ以来「たれは最後」を体で覚えました。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:焼肉のタレは焦げやすい(糖分が多いから)
ひとことで:焼肉のタレには砂糖や果物の糖が多く入っている。糖は低い温度から焦げるので、最後に短時間で絡める。
詳しく:市販の焼肉のタレは醤油をベースに、砂糖・りんごや梨などの果物・にんにく・ごま・香辛料を合わせた調味料です。糖分がかなり多いのが特徴で、これが焦げやすさの原因になります。糖が焦げる現象には2つあります。
①カラメル化——糖だけが高温で分解して、褐色と苦みを生む。砂糖は160℃前後から色づき始めます。
②メイラード反応——糖とアミノ酸が結びつく反応で、140℃前後から。どちらも、肉が焼ける温度(180〜200℃)より低い。つまり「肉に火が通る前に、たれが先に焦げる」のです。だから甘いたれを使う料理には共通の鉄則があります——「肉に火を通してから、最後にたれを絡める」。
照り焼き、生姜焼き、肉巻き、鶏の甘辛炒め、すべてこの順番。逆に、漬け込んでから焼く場合は、火を弱めて時間をかける必要があります(西京焼きが弱火なのはこのため)。
このレシピでは:この料理で「余分な油を拭き取ってから、火を弱めてタレ」としているのは、この2つを守るためです。油が残っていると温度が上がりすぎて焦げますし、たれも絡みません。そして30秒〜1分——照りが出た瞬間が仕上がりで、それ以上は苦くなるだけ。
「甘いたれは、最後・弱火・短時間」。味噌と同じ扱いだと覚えておくと、失敗しません。

