⏰ 調理時間5分 🍽 2人分 🍺 混ぜるだけ・濃厚 🧊 作り置き:冷蔵2日OK
📊 1人分(推定):約190kcal/たんぱく質14g・脂質13g・糖質4g
🍽 全量(2人分):約370kcal/たんぱく質28g・脂質26g・糖質8g
解凍したブロッコリーを、明太子とマヨネーズ、チーズで和えるだけ。火を使いません。冷凍ブロッコリーを使えば、思い立って5分で一品になります。
材料(2人分)
- ブロッコリー(冷凍):150g
- 明太子:1本(約30g)
- ベビーチーズ:4個(約60g)
- 【A】マヨネーズ:大さじ1
- 【A】塩こしょう:少々
- 粗挽き黒こしょう:少々
- 刻み海苔:お好みで
作り方
- 冷凍ブロッコリーは袋の表示どおり解凍し、キッチンペーパーで水気をしっかり押さえる(★水が残るとマヨが薄まります)。
- 明太子は薄皮に切れ目を入れ、包丁の背でしごいて中身を取り出す。
- ベビーチーズは1cm角に切る。
- ボウルにブロッコリー・明太子・チーズ・【A】を入れてさっくり混ぜる。
- 器に盛り、黒こしょうとお好みで刻み海苔を振る。
おいしさのヒミツ
- ブロッコリーの水気をしっかり押さえる。冷凍品は解凍時にかなり水が出ます
- チーズは角切り。溶けないので、粒として残って食感になります
- 明太子は生のまま。加熱すると色も食感も変わります(下の🔬で)
よくある質問
生のブロッコリーでも作れますか?
作れます。小房に分けてレンジ600Wで2分加熱し、出た水を捨ててから使ってください。茹でるよりレンジのほうが、ビタミンCが流れません。
明太子の代わりは?
たらこ1本で作れます(辛味がないぶんおだやかに)。明太子チューブ大さじ1でも十分成立します。ツナ缶+一味唐辛子という代用もありますが、明太子特有のつぶつぶ感はなくなります。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で2日ほど。お弁当のすき間に入れやすい一品です。時間が経つと水が出るので、詰める前に軽く汁気を切ってください。
合うお酒
明太子の塩気とマヨ、チーズのコク。濃厚な副菜です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——明太マヨには、冷たい炭酸がいちばん
- 🥂 白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——チーズとマヨの組み合わせは、白ワインの領分です
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——マヨとチーズの脂を切りたいときに
迷ったらビール。明太子が入った時点で、酒の側の料理です。
もう一品、主役がほしい日に
極 牛たん入り背脂餃子
目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。
ぴーきちのつぶやき
冷凍ブロッコリーは常備しています。何もない日でも、明太子とチーズがあれば5分で一品になるという安心感が大きいです。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:明太子は加熱すると色と食感が変わる
ひとことで:明太子の鮮やかなピンクはたんぱく質と結びついた色素。加熱するとたんぱく質が固まり、白っぽくボロボロになる。
詳しく:明太子・たらこはスケトウダラの卵巣を塩漬けにしたものです。生の状態では、粒どうしがねっとりつながり、鮮やかなピンク色をしています。加熱すると、この2つが同時に変わります。①色——ピンクの色素はたんぱく質と結びついた状態にあり、加熱でたんぱく質が変性すると、色が白っぽく、くすんだ色に変わります(えびやかにが茹でると赤くなるのと、方向は逆の現象です)。②食感——卵の粒ひとつひとつが固まって、ねっとり感が失われ、ぱらぱら・ボロボロになります。だから明太子は「生で使うか、しっかり火を通すか」で用途が分かれます。生のまま=和え物・パスタ・ディップ(ねっとり感と色を活かす)。焼く=焼きたらこ・おにぎりの具(ぱらぱらした食感と香ばしさを活かす)。中途半端な加熱がいちばん残念な結果になります。ちなみに明太子とたらこの違いは味付けだけ——唐辛子入りの調味液に漬けたものが明太子です。
このレシピでは:この料理が「混ぜるだけ」なのは、明太子のねっとり感と色を残すためです。加熱すると、ブロッコリーに絡む力が落ちて、ぱさぱさした粒が散らばるだけになります。逆に、この料理をトースターで焼く「明太マヨ焼き」にすることもできますが、その場合はまったく別の料理——明太子は焼き色と香ばしさの担当に変わります。「明太子は、生か、しっかり焼くか」。どちらを狙うかで、レシピの形が決まります。

