⏰ 調理時間10分
🍽 2人分
🍺 ごはんが進む・作り置き向き
🧊 作り置き:冷蔵4日OK
📊 1人分(推定):約110kcal/たんぱく質8g・脂質8g・糖質4g
🍽 全量(2人分):約220kcal/たんぱく質16g・脂質16g・糖質8g
ピーマンとちりめんじゃこを炒めて、めんつゆで味付けするだけ。調味料はめんつゆ1つです。ごはんにのせても、お弁当のすき間にも入ります。
材料(2人分)
- ピーマン:4個(約140g)
- ちりめんじゃこ:30g
- ごま油:大さじ1
- めんつゆ(2倍濃縮):大さじ1
- かつお節:1パック(約3g)
- 白いりごま:適量
作り方
- ピーマンは種を取り、縦に細切りにする(★繊維に沿って切ると、炒めても歯ごたえが残ります)。
- フライパンにごま油を熱し、ちりめんじゃこを先に、弱めの中火で1分炒める(★じゃこを油で炒めると、香ばしさが出ます)。
- ピーマンを加えて強めの中火で2分炒める。
- 火を止めてめんつゆとかつお節を加え、余熱で混ぜる(★かつお節が水分を吸って、味をまとめます)。器に盛り、白ごまを振る。
おいしさのヒミツ
- じゃこを先に油で炒める。乾物は油と熱に当てると香りが立ちます
- ピーマンは2分まで。それ以上炒めると色がくすみます
- かつお節は火を止めてから。水分を吸ってくれるので、作り置きしても水っぽくなりません
よくある質問
じゃこ・しらす・煮干しの違いは?
すべてカタクチイワシなどの稚魚で、乾燥の度合いが違うだけです(下の🔬で)。しらす=ほぼ生/ちりめんじゃこ=半乾燥/煮干し=完全乾燥。この料理には、噛みごたえのあるちりめんじゃこが向いています。
ピーマンの苦味が気になります
種とワタを丁寧に取ってください——苦味はこの周辺に多く含まれます。じゃこの塩気とかつお節の旨味が苦味を包むので、この料理はもともと食べやすい部類です。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で4日ほど。じゃことかつお節が水分を吸ってくれるので、作り置きの中でも日持ちする部類です。お弁当のすき間おかずに向いています。
合うお酒
じゃこの塩気とごま油、かつお節。まっすぐ和の常備菜です。
- 🏆 本命:日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——じゃことかつお節の旨味に、米の酒が寄り添います
- 🍺 キンキンに冷えたビール——ごま油の香りには炭酸も
- 🍶 焼酎なら、麦焼酎のお湯割り(焼酎6:お湯4)——和の惣菜には、温めた蒸留酒も
迷ったら冷酒。常備菜が一品あるだけで、家飲みの質が上がります。
ぴーきちのつぶやき
ピーマンが安い日にまとめて作ります。冷蔵庫にこれがあると、あと一品を考えなくていいので気が楽です。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:しらす・じゃこ・煮干し(同じ魚の乾燥の差)
ひとことで:どれもカタクチイワシなどの稚魚。乾燥の度合いだけが違い、それが食感と使い方を分けている。
詳しく:しらす・ちりめんじゃこ・煮干しは、いずれもカタクチイワシ・マイワシ・ウルメイワシなどの稚魚で、加工の度合いだけが違います。
①釜揚げしらす——茹でただけ。水分が多く、ふわふわ。日持ちしないので、そのまま食べる。
②しらす干し——茹でて軽く干したもの。水分は5〜7割程度。
③ちりめんじゃこ——さらに乾燥させたもの。水分3割前後で、噛みごたえがある。「ちりめん」は広げて干した様子が、ちりめん織物に似ていることから。
④煮干し(いりこ)——完全に乾燥させたもの。だしを取る用で、成魚に近いサイズのものも使われます。乾燥が進むほど、①旨味が濃縮され ②日持ちし ③噛みごたえが出る。だから用途が分かれます——そのまま食べるならしらす、炒め物や混ぜごはんにはじゃこ、だしを取るなら煮干し。
いずれも骨ごと食べられるのでカルシウムが取れるのは共通です。
このレシピでは:この料理でちりめんじゃこを使うのは、炒めても形が残り、噛みごたえがあるからです。しらすだと、炒めているうちに崩れて存在感が消えます。そして「先に油で炒める」——乾物は油と熱に当てると香りが立つ(桜えびと同じ原理)。「乾燥の度合いで、使う料理が決まる」。
売り場で名前を見たら、まず水分量を思い浮かべてください。

