⏰ 調理時間15分 🍽 2人分 🍺 チーズとろり 🧊 作り置き:冷蔵2日OK
📊 1人分(推定):約840kcal/たんぱく質35g・脂質63g・糖質15g
🍽 全量(2人分):約1680kcal/たんぱく質70g・脂質125g・糖質30g
厚揚げにチーズを詰めて、大葉ごと豚バラで巻きます。大葉が脂の重さを切るので、豚バラとチーズという重い組み合わせでも最後まで食べられます。
材料(2人分)
- 厚揚げ:2枚(約300g)
- 豚バラ肉(薄切り):200g
- スライスチーズ:2枚(約36g)
- 青じそ:4枚
- 片栗粉:大さじ1
- 塩こしょう:少々
- サラダ油:大さじ1
- 【A】しょうゆ:大さじ1
- 【A】酒:大さじ1
- 【A】みりん:大さじ1
- 【A】砂糖:大さじ1
作り方
- 厚揚げは半分に切り、横から切り込みを入れて、半分に折ったスライスチーズを差し込む(★底まで切らないこと)。
- 豚バラを広げて塩こしょうを振り、青じそをのせてから厚揚げを巻く(★大葉を肉と厚揚げの間に挟むと、香りが閉じ込められます)。
- 全体に片栗粉を薄くまぶす(★肉がはがれるのを防ぎ、たれも絡みます)。
- フライパンに油を熱し、巻き終わりを下にして焼く(★最初に巻き終わりを固定すると、途中でほどけません)。転がしながら全面を焼く。
- 余分な油を拭き取り、【A】を加えて煮絡める。
おいしさのヒミツ
- 大葉は肉と厚揚げの間に。外側に巻くと焼いたときに黒く縮んで、香りも飛びます
- 巻き終わりを下にして焼くのが、ほどけない唯一の条件。ここが固まるまでは動かさないこと
- 豚バラの脂が大量に出るので、たれの前に必ず拭き取ります。拭かないとたれが油に浮いて絡みません
よくある質問
肉がほどけてしまいます
片栗粉のまぶし忘れか、巻き終わりを上にして焼いたかのどちらかです。巻き終わりを下にして、1分は動かさずに焼いてください。
カロリーを下げたいです
豚バラを豚ロースに変えると、1人分で約250kcal下がります。巻きやすさは少し落ちますが、片栗粉をしっかりまぶせば大丈夫です。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で2日ほど。お弁当にも入れられますが、冷えるとチーズが固まるので、電子レンジ600Wで1分ほど温め直すのがおすすめです。
合うお酒
豚バラの脂とチーズ、甘辛いたれ。かなり濃い一皿です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——脂とチーズには、冷たい炭酸が必須です
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4の濃いめで——脂の多い一皿ほど濃いめが効きます
- 🍶 日本酒なら、生酛や山廃の純米を冷やで——酸のしっかりしたタイプが脂を受け止めます
迷ったら炭酸の入ったものを。脂の多い料理に炭酸、は覚えておくと一生使えます。
ぴーきちのつぶやき
巻いているうちにチーズがはみ出て、フライパンで焦げます。焦げたチーズが一番うまいので、最近はわざと少しはみ出させています。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:ペリルアルデヒド(大葉の香りと働き)
ひとことで:大葉の、あの独特な香りをつくっている成分。
詳しく:大葉(青じそ)のさわやかな香りはペリルアルデヒドという成分によるものです。この成分には抗菌作用があることが知られていて、刺身のつまに大葉が添えられるのは、彩りだけでなく生ものの保存を助ける意味もありました。そして香りは揮発性で、熱に弱い——焼いたり煮たりすると急速に飛びます。だから大葉は「最後に添える」か「包んで守る」のどちらかが正しい使い方。天ぷらにすると香りが残るのは、衣が香りを閉じ込めるからです。ちなみに大葉はβ-カロテンが非常に多い緑黄色野菜でもあり、油と一緒に摂ると吸収が上がります。
このレシピでは:大葉を肉と厚揚げの間に挟むのは、香りを守るためです。外側に巻くと直火に近い場所で焼かれ、黒く縮んで香りが飛ぶ。内側なら豚バラが盾になり、蒸し焼き状態で香りが閉じ込められます。そして豚バラの脂と一緒になるので、β-カロテンの吸収面でも理にかなっている——脂の重さを切りながら、栄養も取れる配置です。

