⏰ 調理時間15分(ゆで時間含む)
🍽 2人分
🍺 塩系・3分で和える
🧊 作り置き:当日中
📊 1人分(推定):約220kcal/たんぱく質14g・脂質17g・糖質2g
🍽 全量(2人分):約430kcal/たんぱく質28g・脂質34g・糖質4g
ゆで卵をごま油と塩だけで和えます。醤油もにんにくも使いません。卵そのものの味が前に出るので、黄身の火の通し方で印象が変わります。
材料(2人分)
- 卵:4個
- 小ネギ(小口切り):適量
- 白いりごま:適量
- 【A】ごま油:大さじ1
- 【A】鶏がらスープの素:小さじ1/2
- 【A】塩:ふたつまみ
- 【A】粗挽き黒こしょう:少々
作り方
- 冷蔵庫から出したての卵を、沸騰した湯にそっと入れる。好みの固さまで茹でる(★目安は下の🔬で)。
- すぐ氷水に取って完全に冷ます(★殻がむきやすくなります)。
- 殻をむき、縦半分に切る。
- ボウルで【A】を混ぜ、卵を崩さないよう、たれをかけて軽く絡める。
- 器に盛り、小ネギと白ごまを散らす。
おいしさのヒミツ
- 塩系のたれ。醤油を入れないぶん、卵の味がまっすぐ出ます
- 半熟がおすすめ。黄身が崩れてたれと混ざると、それだけでソースになります
- 崩さないよう軽く絡める。ボウルで混ぜるより、器に盛ってからかけるほうが形が残ります
よくある質問
油淋鶏だれのゆで卵と何が違いますか?
味の系統が正反対です。こちらは「ごま油+塩」の塩系で、卵の味が前に出る。あちらは「ねぎ+にんにく+醤油+酢」の醤油系で、たれが主役になります。同じゆで卵でも、別の料理として使い分けられます。
黄身の固さはどれがいいですか?
7分半の半熟がおすすめです。黄身がとろりとして、たれと混ざるとソースになります。お弁当に入れるなら10分の固ゆでにしてください(半熟は日持ちしません)。
どのくらい日持ちしますか?
半熟なら当日中、固ゆでなら冷蔵2日。たれをかけたら当日中です。殻つきのゆで卵は冷蔵3日持つので、作り置きして食べる直前にむいてたれをかけるのが実用的です。
合うお酒
ごま油と塩。素材の味が立つ、軽いおつまみです。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——塩系のつまみには、冷たい炭酸
- 🍶 日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——卵黄のまろやかさに、米の酒が寄り添います
- 🍶 焼酎なら、麦焼酎のロック——ごま油の香りに、麦の香ばしさが合います
迷ったらビール。3分で出せる、いちばん手軽なつまみです。
もう一品、主役がほしい日に
極 牛たん入り背脂餃子
目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。
ぴーきちのつぶやき
卵とごま油と塩だけ、という組み合わせが好きで、何もない日によく作ります。シンプルなほど卵の質がそのまま出ます。今日もお疲れ様です🍻
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🔬 調理科学ことば:ゆで卵のゆで時間(黄身と白身の固まる温度差)
ひとことで:白身は62〜65℃、黄身は65〜70℃で固まる。この差が、半熟からかたゆでまでの段階を作る。
詳しく:ゆで卵の固さは時間で調整しますが、その裏にあるのは白身と黄身の固まる温度の差です。卵白が約62〜65℃、卵黄が約65〜70℃——だから沸騰した湯に入れると、外側の白身から順に固まり、時間とともに中心の黄身へ火が届く。冷蔵庫から出したてのMサイズの卵を、沸騰した湯に入れた場合の目安はこうです。
①6分=白身がやわらかく、黄身はとろとろ(半熟の中でも柔らかめ)。
②7分=白身が固まり、黄身は中心が液状。
③7分半〜8分=黄身がねっとり(いちばん使いやすい半熟)。
④9分=黄身の外側が固まり、中心だけしっとり。
⑤10〜12分=かたゆで。ここで逆の発想が温泉卵——「白身は固まらないが黄身は固まる温度(65〜68℃)」を長く保つと、外がとろとろで中が固いという、ゆで卵と逆の状態になります。同じ卵と湯で、狙う温度帯を変えるだけで正反対のものができるのが面白いところです。
このレシピでは:この料理はたれが塩系で薄いので、黄身の状態がそのまま味の印象になります。7分半の半熟なら、崩れた黄身がたれと混ざって濃厚に。10分のかたゆでなら、ほろほろした黄身にごま油が絡んで、また別の食感。「ゆで時間は、好みではなく狙いで決める」——ラーメンの味玉は7分、サラダのトッピングは10分、というように使い分けられます。

