彩りがいい・作り置き向き/作り置き:冷蔵3日OK
1人分(推定):約220kcal/たんぱく質3g・脂質18g・糖質19g
全量(2人分):約440kcal/たんぱく質6g・脂質36g・糖質38g
はちみつを使っています。1歳未満のお子さんには与えないでください。
赤・黄・緑・紫の野菜を焼いて、粒マスタードとはちみつで和えます。色がそのまま料理の魅力になるので、食卓が一気に明るくなります。
材料(2人分)
押すと消えます。買い物のときにも使えます。
- 赤パプリカ1/2個(約70g)
- 黄パプリカ1/2個(約70g)
- かぼちゃ100g
- ナス1本(約80g)
- オリーブオイル大さじ1(焼く用)
- パセリ(乾燥)適量
- 【A】オリーブオイル大さじ1
- 【A】粒マスタード大さじ1
- 【A】はちみつ大さじ1
- 【A】酢小さじ2
- 【A】粗挽き黒こしょう適量
作り方
パプリカは一口大の乱切り、かぼちゃは5mm厚さの薄切り、ナスは1cm厚さの半月切りにする(★かぼちゃは硬いので薄く)。
ボウルで【A】を混ぜておく。
フライパンにオリーブオイルを熱し、かぼちゃを先に、動かさずに片面2分ずつ焼く。
パプリカとナスを加えて3分炒め、全体に焼き色をつける。
火を止めて粗熱を取り、【A】のボウルに入れて和える(★熱いまま和えると、はちみつが溶けすぎて水っぽくなります)。
器に盛り、パセリを振る。
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おいしさのヒミツ
- かぼちゃが先、パプリカとナスが後。火の通る速さがまるで違います
- 粗熱を取ってから和える。熱いままだと粒マスタードの辛味が飛びます
- 色の違う野菜を4つ。それぞれ色素の種類が違うので、栄養面でも幅が出ます
よくある質問
冷たいままでもおいしいですか?
むしろ冷たいほうがおすすめです。冷蔵庫で30分冷やすと味がなじみ、マリネのようになります。お弁当にも入れやすい一品です。
他の野菜でも作れますか?
ズッキーニ・れんこん・さつまいも・ブロッコリー・アスパラなど、焼ける野菜ならたいてい合います。火の通りにくいもの(かぼちゃ・れんこん・さつまいも)は薄く切って先に、火の通りやすいもの(パプリカ・ズッキーニ・ナス)は後からが原則です。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で3日ほど。酢とはちみつが入っているので日持ちします。翌日以降のほうが味がなじみます。冷たいままでおいしいので、温め直しは不要です。
合うお酒
はちみつとマスタード、オリーブオイル。洋のマリネです。
- 🏆 本命:白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——マスタードとオリーブオイルの和え物は、白ワインの領分です
- 🥂 スパークリングワインは、辛口をよく冷やして——彩りがいいので、最初の一品として泡と合わせると華やぎます
- 🍺 キンキンに冷えたビール——はちみつの甘さを炭酸で切りたいときに
迷ったら白ワイン。色がきれいなので、人が来る日の一品目に向いています。
ぴーきちのつぶやき
野菜を焼いて和えるだけなのに、色が4色そろうだけで手が込んで見えるのが気に入っています。今日もお疲れ様です🍻
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🔬 調理科学ことば:粒マスタードと練りからし(辛味は熱で飛ぶ)
ひとことで:マスタードもからしも、辛味成分は同じ仲間。揮発性なので、加熱すると飛んでしまう。
詳しく:マスタードもからしも、原料はアブラナ科の種(からし菜の種)です。辛味成分も同系統で、わさびや大根と同じアリルイソチオシアネート系——つまり「切った・すりつぶした瞬間に酵素が働いて生まれる、揮発性の辛味」という点が共通しています。
種類の違いはこうです。
①和からし=オリエンタルマスタードが主。辛味が強く、香りは少ない。
②粒マスタード=イエローマスタードの種を粒のまま酢や白ワインに漬けたもの。辛味はおだやかで、酸味と粒の食感が持ち味。
③ディジョンマスタード=すりつぶしてなめらかにしたもの。中間の辛さ。ここで重要なのが辛味成分が揮発性であること——加熱すると鼻に抜ける刺激は飛び、酸味と香りだけが残ります。だからマスタードは「加熱すると辛くなくなる」。逆に言えば、煮込み料理にマスタードを入れるのは、辛味ではなくコクと酸味を狙っているということになります。
このレシピでは:この料理で「粗熱を取ってから和える」としているのは、粒マスタードの辛味を残すためです。熱い野菜にそのまま混ぜると、刺激が飛んで、ただ酸っぱいだけになります。そしてはちみつも、熱いと溶けすぎてたれがさらさらになる——絡みが悪くなります。
「マスタードとわさびとからしは、火から下ろしてから」。ドレッシング、和え物、ソース、すべて同じです。



