⏰ 調理時間5分
🍽 2人分
🍺 火を使わない・3分
🧊 作り置き:当日中
📊 1人分(推定):約200kcal/たんぱく質12g・脂質15g・糖質5g
🍽 全量(2人分):約400kcal/たんぱく質24g・脂質30g・糖質10g
冷凍オクラとツナ、クリームチーズをわさびで和えるだけ。火を使いません。チーズのコクとわさびの刺激という、意外な組み合わせが成立します。
材料(2人分)
- 冷凍オクラ(スライス):100g
- ツナ缶(油漬け):1缶(70g・軽く油を切る)
- クリームチーズ:40g
- 刻み海苔:お好みで
- 【A】練りわさび:小さじ1
- 【A】めんつゆ(2倍濃縮):小さじ1
- 【A】ごま油:小さじ1
作り方
- 冷凍オクラは解凍して、出た水を軽く切る(★下茹で不要です)。
- クリームチーズは1cm角に切る(★常温に少し戻すと切りやすい)。
- ボウルで【A】を混ぜ、わさびを完全に溶かす(★かたまりが残ると、そこだけツンときます)。
- オクラ・ツナ・クリームチーズを加えてさっくり混ぜる(★チーズを崩しすぎない)。
- 器に盛り、お好みで刻み海苔を散らす。
おいしさのヒミツ
- わさびは先に溶かす。直接和えるとムラになります
- チーズは角切りのまま。粒として残ると、口の中で濃い部分ができます
- わさびは食べる直前に。時間が経つと辛味が飛びます(下の🔬で)
よくある質問
わさびの辛さが強すぎます
小さじ1/2に減らしてください。わさびの辛味は時間とともに飛ぶので、和えてから10分置くだけでもかなり穏やかになります。逆に辛くしたいなら、食べる直前に足してください。
生のオクラでも作れますか?
作れます。塩をまぶして板ずりし、熱湯で1分茹でて冷水にとってから刻んでください(産毛を取ると口当たりが良くなります)。冷凍品はこの処理が済んでいるので、そのぶん手間がありません。
作り置きできますか?
当日中です。わさびの香りが飛び、オクラから水も出ます。3分でできる料理なので、食べる直前に作ってください。
合うお酒
わさびとクリームチーズ、ごま油。和と洋のあいだの味です。
- 🏆 本命:白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——クリームチーズには白ワイン。わさびが入っても崩れません
- 🍶 日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——わさびと海苔に寄せるなら、こちらが本命になります
- 🍺 キンキンに冷えたビール——最初の一品として出すなら炭酸も
迷ったら白ワイン。ただし日本酒と合わせると、まったく違う顔を見せます。
ぴーきちのつぶやき
クリームチーズにわさびを合わせるのは冒険のつもりでしたが、脂と刺激が互いを引き立てて、意外なほど自然にまとまりました。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:わさびの辛味は揮発性(鼻に抜けてすぐ消える)
ひとことで:わさびの辛さは、舌ではなく鼻に抜ける刺激。揮発性なので、すぐに消える。唐辛子の持続する辛さとは別物。
詳しく:わさび・からし・大根の辛味は、唐辛子の辛味とはまったく違う感覚です。
①唐辛子(カプサイシン)——油に溶け、揮発しない。舌や口の中に留まって、じわじわと長く続く。水では流せず、牛乳が効く。
②わさび・からし(アリルイソチオシアネート)——揮発性で、鼻に抜ける。刺激が鼻の奥を突き抜け、数秒で消える。だから「ツーン」とくるが、すぐ引く。ここから実用的な話が出ます。
①わさびは加熱すると辛味が飛ぶ——だから必ず火を止めてから、あるいは薬味として最後に。
②時間が経っても飛ぶ——すりおろしてから15分ほどで、辛味は目に見えて弱くなります。
③空気に触れるほど飛ぶ——チューブわさびは開封後、冷蔵でも徐々に辛味が落ちます。そして、この辛味は「切ってから酵素の働きで生まれる」——本わさびをすりおろすとき、細かくすりおろすほど辛くなるのはこのためです。
このレシピでは:この料理は加熱しないので、わさびの辛味がそのまま生きます。ただし「食べる直前に和える」——作り置きすると、わさびの香りだけが先に消えて、ただのクリームチーズ和えになります。そしてクリームチーズの脂が、わさびの刺激をやわらげる——脂は辛味を包むので、わさびが苦手な人でも食べやすくなります。
「わさびは、加熱しない・作り置きしない・最後に足す」。刺身でも冷奴でも同じです。

