⏰ 調理時間5分 🍽 2人分 🔥 火を使わない 🧊 作り置き:向きません(当日中に)
📊 1人分(推定):約240kcal/たんぱく質13g・脂質16g・糖質14g
🍽 全量(2人分):約490kcal/たんぱく質25g・脂質32g・糖質27g
切って和えるだけなのに、居酒屋の「お通しで出てきたら嬉しいやつ」になる副菜です。わさびのツンとマヨのコクを、かいわれのシャキシャキが受け止めます。仕事から帰って5分後に一杯やりたい日の最速の相棒🍻
材料(2人分)
- ちくわ:4本(約120g)
- かいわれ大根:1パック(約40g)
- カニカマ:70g
- 【A】マヨネーズ:大さじ3
- 【A】練りわさび:小さじ1
- 【A】ポン酢しょうゆ:小さじ1
- 白いりごま:小さじ1(あれば)
タレはマヨ3:わさび1:ポン酢1の黄金比。覚えやすいので他の和え物にも使い回せます。
作り方
- かいわれ大根は根元を切り落として長さ半分に。洗ったらキッチンペーパーでしっかり水気を拭く(★ここが味ボケ防止の最重要ポイント)。
- ちくわは斜め薄切りに、カニカマは包丁を使わず手で割く(★繊維がほぐれてタレの絡む面積が増えます)。
- ボウルに【A】を先に入れ、よく混ぜてから具材を加える(★マヨの油分とポン酢の酸を先に一体化させると、分離せず全体に均一に絡みます)。
- ふんわり和えたら冷蔵庫で5分なじませ、器に盛って白ごまをふる。
おいしさのヒミツ
- かいわれ大根の辛味と、わさびの辛味は同じ成分です。似た者どうしなので喧嘩せず、少ないわさびでも鼻にしっかり抜けます
- わさびのツンとした辛味は揮発性。マヨネーズの油脂が包み込んでマイルドに変えるので、辛いのが苦手な人でも食べられる設計です
- ちくわとカニカマの旨味+練り物の甘みに、かいわれの辛味成分(アリルイソチオシアネート)が後味をキリッと締めます
- 水気を拭く・タレを先に乳化させる——地味な2手間が「翌日もう一度作りたくなる味」と「なんか薄い」の分かれ目です
よくある質問
かいわれの辛味が苦手です
切ってから5分ほど水にさらすと辛味が穏やかになります。しっかり水気を切ってから和えてください。
作り置きできますか?
かいわれから水分が出るので当日中がおすすめ。前日準備するなら、具とタレを別々にしておいて食べる直前に和えてください。
わさびの量は調整できますか?
お子さんと食べるなら半量〜なしでも成立します(マヨポン和えとして美味しい)。大人は食べる直前に「追いわさび」がおすすめです。
カニカマがないときは?
油を切ったツナ缶でも旨味が出ておいしく作れます。
合うお酒
わさびの香りと、ちくわの魚の旨味。軽やかな一皿なので、お酒も重くないものが合います。
- 🏆 本命:すっきりした辛口の日本酒を、花冷え(10℃)で——ちくわの魚の旨味と米の旨味が、同じ方向を向きます
- 🍺 よく冷えたビール——わさびの刺激を炭酸が受け止めてくれます。最初の1杯のお供に
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——マヨネーズの油分をさっぱり流したいときに
迷ったら冷やした日本酒。わさびとちくわは、和の酒の隣がいちばん落ち着きます。
ぴーきちのつぶやき
この一皿、実はわが家の「あと5分で妻が帰ってくる!」のときの定番です。冷蔵庫のちくわに何度救われたことか。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:アリルイソチオシアネート(わさびと大根の辛味)
ひとことで:わさび・大根・からしに共通する、鼻に抜けるほうの辛味。
詳しく:唐辛子の辛味が舌をじりじり焼くのに対して、わさびの辛味は鼻へ抜けてすっと消えます。感じる場所も消え方もまるで違うのは、そもそも成分が別物だから。わさび・大根・かいわれ・からし・ルッコラはどれもアブラナ科で、共通してこの成分を持っています。おもしろいのは、すりおろしたり切ったりして細胞を壊すまで辛くないこと。もとになる成分と酵素が細胞の中で別々に仕舞われていて、壊れたときに初めて出会って辛味が生まれます。わさびを細かくすりおろすほど辛くなるのはこのため。そしてこの辛味は揮発性で、時間が経つと飛んでしまいます。すりたてが一番辛いのはそういう理屈です。
このレシピでは:かいわれ大根とわさびは、同じ仲間の同じ辛味。だから相性が良く、少ない量でも辛さがしっかり立ちます。和えたらすぐ食べるのがおすすめなのは、時間が経つと辛味成分が飛んでしまうから。逆に辛いのが苦手なら、切ってしばらく置いておくだけで穏やかになります。

