とろとろ・白米泥棒/作り置き:冷蔵2日OK
1人分(推定):約510kcal/たんぱく質17g・脂質42g・糖質12g
全量(2人分):約1020kcal/たんぱく質34g・脂質84g・糖質24g
豚バラと白菜を炒めて、オイスターソースのあんでまとめます。とろみがつくと湯気が逃げにくくなるので、食卓に出してからの温度が落ちません。白菜1/4株が、気づくと無くなっています。
材料(2人分)
押すと消えます。買い物のときにも使えます。
- 豚バラ薄切り肉200g
- 白菜1/4株(約400g)
- ごま油大さじ1
- 塩こしょう少々
- 【A】水200ml
- 【A】醤油大さじ1
- 【A】オイスターソース大さじ1
- 【A】鶏がらスープの素小さじ1
- 【A】砂糖小さじ1
- 【A】おろしにんにく・おろし生姜各小さじ1/2
- 【A】片栗粉大さじ1
- ラー油お好みで
作り方
白菜はざく切りにし、芯と葉に分けておく(★火の通る速さが倍ちがいます)。豚肉は5cm幅に切り、塩こしょうを振る。
【A】をボウルで混ぜ、片栗粉が完全に溶けるまでかき混ぜる(★溶け残るとダマになります)。
フライパンにごま油を熱し、豚肉を炒める。色が変わったら白菜の芯を強火で炒め、透き通ってきたら葉を加えてさっと炒める。
いったん火を弱め、【A】をもう一度混ぜてから回し入れる(★片栗粉は放置すると沈むので、入れる直前に必ず混ぜ直します)。
中火で混ぜながら1〜2分。とろみがついて全体につやが出たら火を止める。お好みでラー油をたらす。
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おいしさのヒミツ
- 白菜は芯を先、葉を後。同時に入れると、芯が生っぽいのに葉はくたくたという状態になります
- あんは「弱火で入れて、中火で仕上げる」。強火のまま入れると、混ざる前に固まってダマになります
- 白菜から出る水分も計算のうち。あんが少しゆるいくらいで火を止めると、皿に盛るころにちょうどよくなります
よくある質問
あんがダマになってしまいました
片栗粉が溶けきる前に入れたか、火が強すぎたかのどちらかです。次からは①ボウルで完全に溶かす ②入れる直前にもう一度混ぜる ③火を弱めてから回し入れる、の3点を守ってください。すでにダマになった場合は、水を大さじ2ほど足して混ぜると多少ほぐれます。
豚バラ以外でも作れますか?
豚こまなら1人分で約120kcal下がります。鶏もも肉でも作れますが、その場合はごま油を大さじ1/2に減らしてください。豚バラの脂が味の土台なので、赤身系を使うときは鶏がらスープの素を小さじ1.5に増やすと物足りなさが出ません。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で2日ほど。温め直しはフライパンか、レンジ(600Wで2分/500Wで2分半)。片栗粉のとろみは冷えると固まりますが、温めれば戻ります。水を大さじ1足すとほぐれやすくなります。
合うお酒
オイスターソースとにんにく生姜。中華寄りの、こってりした味です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——脂とオイスターの濃さを、炭酸と冷たさで一度リセット
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——豚バラの脂を切るなら、濃いめより炭酸多めが効きます
- 🍶 焼酎なら、芋焼酎のお湯割り(焼酎6:お湯4)——温かいあんには温かい酒という手もあります
迷ったらビール。あんかけの油分には、まず炭酸です。
こういうのも合わせておすすめです
ぴーきちのつぶやき
白菜1/4株を「多いかな」と思いながら入れたら、炒めた瞬間に半分の体積になって拍子抜けしました。あれ以来、白菜は思っているより多めに買っています。今日もお疲れ様です🍻
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🔬 調理科学ことば:とろみ(片栗粉が水を抱える仕組み)
ひとことで:片栗粉のとろみは、加熱ででんぷんが水を吸って膨らんだ状態。だから湯気が逃げにくく、冷めにくい。
詳しく:片栗粉の正体はじゃがいものでんぷんです。冷たい水の中では粒のまま沈んでいますが、60〜70℃を超えると水を吸って一気に膨らみ、粒どうしが絡み合って粘りが出ます。これを糊化(こか)といいます。とろみがつくと料理の表面に膜のような層ができ、湯気=熱の逃げ道がふさがれる。
あんかけ料理がいつまでも熱いのはこのためで、逆に言えばやけどしやすいのも同じ理由です。注意点が2つ。
①沸騰させすぎると、いったんついたとろみがゆるみます(膨らんだ粒が壊れるため)。
②冷えると固まり、温め直すと戻ります。
このレシピでは:この料理は「火を弱めて入れ、中火で1〜2分」がとろみの適温をなぞる手順です。強火のまま入れると、混ざる前に触れた部分だけ糊化してダマになる。逆に、とろみがついた後に強火で煮立て続けると水っぽく戻ります。「つやが出たら火を止める」が合図。この見極めは、中華丼・麻婆豆腐・かきたま汁まで全部同じです。



