⏰ 調理時間10分 🍽 1人分 🔥 火を使わない 🧊 作り置き:向きません(当日中に)
📊 1人分(推定):約320kcal/たんぱく質22g・脂質22g・糖質6g
サーモンをコチュジャンだれで和えるだけ。隠し味に味噌を少し入れると、コチュジャンだけでは出ない深みが加わります。焼き海苔で巻いて食べてください。
材料(1人分)
- サーモン(刺身用):100g
- 玉ねぎ:20g
- 青じそ:3枚
- 焼き海苔:全形1/2枚(8切り4枚ほど)
- 【A】ごま油:小さじ2
- 【A】コチュジャン:小さじ1
- 【A】しょうゆ:小さじ1/2
- 【A】砂糖:小さじ1/2
- 【A】味噌:小さじ1/4
- 【A】ラー油:少々
- 【A】白いりごま:小さじ1/2
作り方
- 玉ねぎはみじん切りにして水に5分さらし、キッチンペーパーでしっかり絞る(★水気が残ると味がぼやけます)。青じそは千切りに。
- サーモンはキッチンペーパーで表面の水気を拭き、1.5cm角に切る。
- ボウルに【A】をすべて入れてよく混ぜる(★コチュジャンと味噌は固いので、ごま油としょうゆで先に溶かしきる)。
- サーモン・玉ねぎ・青じその半量を加え、優しく2〜3回和える。
- 器に盛り、残りの青じそを散らして焼き海苔を添える。
おいしさのヒミツ
- 味噌小さじ1/4が隠し味。コチュジャンも発酵調味料ですが、味噌を少し足すと旨味の層が一段増えます
- 玉ねぎは水にさらして絞る。辛味を抜きつつシャキシャキだけ残す——生のままだとサーモンの繊細さを潰します
- 海苔は巻いて食べる前提なので、たれは少し濃いめ。そのまま食べると濃く感じるくらいがちょうどいい配合です
よくある質問
サーモンの部位は?
刺身用の柵があれば自分で切るのがおすすめです。切り身のサクのほうが厚みを揃えられます。脂の多い腹側だとより濃厚に、背側だとさっぱりします。
ごはんに合いますか?
よく合います。丼にするなら卵黄を1個のせると、辛味がまろやかになって食事寄りになります。
作り置きできますか?
生のサーモンなので当日中に。たれは冷蔵5日持つので、作っておけば切って和えるだけになります。
合うお酒
サーモンの脂とコチュジャンの辛味。韓国風の味付けです。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——辛味と脂には冷たい炭酸。海苔で巻きながら飲むと止まりません
- 🍶 日本酒なら、すっきりした辛口を雪冷え5℃で——サーモンの脂を冷たさで締めます
- 🍶 焼酎なら、麦焼酎のロック——濃い味の一皿には、すっきりした蒸留酒が効きます
迷ったらビール。コチュジャンが入っていれば、答えは決まっています。
もう一品、主役がほしい日に
極 牛たん入り背脂餃子
目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。
ぴーきちのつぶやき
海苔で巻いて食べていると、海苔だけ先になくなります。全形1/2枚と書きましたが、実際は1枚使っている日のほうが多いです。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:発酵調味料の重ねがけ(味噌とコチュジャン)
ひとことで:同じ発酵調味料でも、原料と菌が違えば味の層が変わる。
詳しく:味噌もコチュジャンも発酵調味料ですが、作り方が違います。日本の味噌は大豆と米(または麦)に麹菌をつけて発酵させたもの。韓国のコチュジャンはもち米・大豆・唐辛子を合わせて熟成させたものです。原料と菌が違えば、生まれる旨味成分の種類とバランスも変わります。だから両方を少しずつ使うと、片方だけでは出ない厚みが生まれる。これは「同じ系統だから重ねても意味がない」の逆——発酵調味料は、種類が違えば重ねるほど層が増えます。味噌+しょうゆ、コチュジャン+オイスターソース、味噌+チーズなど、世界中の料理でこの重ねがけが使われています。
このレシピでは:味噌は小さじ1/4という、ほとんど分からない量で入れます。前に出るためではなく、コチュジャンの下に一枚敷くため。「入れたことに気づかれないが、抜くと物足りない」——これが隠し味の正しい量です。多く入れると味噌の味が立ってしまい、韓国風から和風に寄ってしまいます。

