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焼きピーマンの煮浸し【焼いてから浸す】

調理時間
15
分量
2人分
材料
9

安い・作り置きOK/作り置き:冷蔵3日OK
1人分(推定):約90kcal/たんぱく質3g・脂質6g・糖質7g
全量(2人分):約175kcal/たんぱく質6g・脂質12g・糖質14g

ピーマンを強火で焼き色をつけてから、だしにさっと浸します。焼くことで甘みが出て、ピーマンの苦味が消えます。冷やしてもおいしい一品。

材料(2人分)

押すと消えます。買い物のときにも使えます。

  • ピーマン4個
  • かつお節たっぷり
  • ごま油大さじ1
  • 【A】水200ml
  • 【A】和風顆粒だしの素小さじ1
  • 【A】しょうゆ大さじ1
  • 【A】みりん大さじ1
  • 【A】塩少々
  • 【A】おろし生姜小さじ1/2

作り方

1

ピーマンは縦半分に切り、ヘタとタネを取り除く。

2

フライパンにごま油を熱し、皮目を下にして強火で焼き付ける(★動かさずに2〜3分。しっかり焼き色をつけます)。

3

裏返して1分焼く。

4

【A】をすべて加え、弱火で2〜3分煮る(★長く煮ない。浸すのが目的です)。

5

火を止めて、そのまま冷ます(★冷めるときに味が入ります)。器に盛り、煮汁をかけてかつお節をたっぷりのせる。

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おいしさのヒミツ

  • 皮目を強火でしっかり焼く。香ばしさと甘みは、この焼き色から生まれます
  • 煮るのは2〜3分だけ。長く煮ると色が悪くなり、食感も消えます
  • 火を止めて冷ます。味が入るのは、煮ている間ではなく冷めるときです

よくある質問

ピーマンの苦味が気になります

焼き色をしっかりつけてください加熱すると苦味成分が変化し、同時に糖が生まれて甘く感じます焼きが甘いと、苦味だけが残ります

温かいのと冷たいの、どちらがいいですか?

どちらもおいしい料理です。作りたての温かいうちは香ばしさが立ち、冷やすと味がしっかり染みて出汁が主役になります。夏は冷蔵庫でよく冷やしてどうぞ。

作り置きできますか?

冷蔵で3日むしろ翌日のほうが味が入っています煮汁ごと保存容器へ——浸かっている状態が保存にも味にも最適です。お弁当にも入ります。

合うお酒

だしとしょうゆ、生姜、かつお節。和の、静かな一皿です。

  • 🏆 本命:日本酒は、純米酒を冷やか燗で(10〜45℃)——だしの料理には、米の酒。温度を変えて楽しめます
  • 🍺 キンキンに冷えたビール——冷やした煮浸しを、冷えたビールで
  • 🍶 焼酎なら、麦焼酎の水割り(焼酎4:水6)——だしの繊細さを邪魔しない選択

迷ったら日本酒。かつお節がのった皿は、いつもここに帰ってきます。

ぴーきちのつぶやき

ピーマンは炒めるものだと思っていたのですが、焼いて浸すと別の野菜になります。作り置きしておくと、あと一品に必ず助けられます。今日もお疲れ様です🍻

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🔬 調理科学ことば:煮浸しとは(煮る料理ではなく、浸す料理)

ひとことで:煮浸しは、先に焼くか揚げるかした具材を、薄いだしにさっと浸して味を含ませる料理。長く煮ない。

詳しく「煮浸し」という名前には「煮る」が入っていますが、実際の主役は「浸す」ほうです。煮物との違いは、だしの濃さと加熱時間煮物は、濃いめの煮汁で長時間煮て、煮汁を煮含めるか煮詰めます煮浸しは、薄めのだしに短時間くぐらせ、そのまま浸して味を入れます

そして煮浸しの多くは、浸す前に「焼く」か「揚げる」——焼きなす、揚げ浸し、焼き浸しといった呼び方があるとおりですなぜ先に火を通すのか。①香ばしさが加わる(メイラード反応)②油をまとうことで、だしの中でも水っぽくならない③形が崩れにくくなる

そして最も重要なのが「冷めるときに味が入る」という原理熱い食材が冷える過程で内部が収縮し、周りの液体を吸い込みます——だから「煮ている時間」より「浸して冷ます時間」のほうが、味を決めます煮浸しが翌日のほうがおいしいのは、この理由です。

このレシピではこの料理は、ピーマンを強火で焼き付けてから、薄いだしに2〜3分だけ入れて火を止めますここで長く煮ると、色が悪くなり、ピーマンのシャキッとした食感が完全に消えます「焼く=香りと甘み」「浸す=味」「冷ます=浸透」——3つの工程がそれぞれ別の仕事をしています

作ってすぐより、冷蔵庫で一晩置いたほうがおいしいのは、最後の工程が効いているからです。

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