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スパムのゴーヤーチャンプルー【チャンプルー=混ぜこぜ】

調理時間
15
分量
2人分
材料
11

ボリューム・ご飯が進む/作り置き:当日中
1人分(推定):約290kcal/たんぱく質22g・脂質19g・糖質7g
全量(2人分):約580kcal/たんぱく質44g・脂質38g・糖質14g

スパムで作るゴーヤーチャンプルー豆腐をちぎって焼き目をつけるのが、味を含ませるコツです。魚肉ソーセージ版とは別の、しっかり塩気のある一皿。

材料(2人分)

押すと消えます。買い物のときにも使えます。

  • スパム70g
  • ゴーヤー1/2本
  • 木綿豆腐300g(1丁)
  • 溶き卵1個分
  • にんにく(薄切り)1片分
  • 赤唐辛子(輪切り)適量
  • サラダ油適量
  • かつお節適量
  • 【A】みりん大さじ1
  • 【A】しょうゆ大さじ1
  • 【A】ほんだし小さじ1/2

作り方

1

スパムは1cm幅の短冊切りにする。ゴーヤーは縦半分に切ってワタを除き、薄切りにし、塩でもんで水洗いする。

2

木綿豆腐はキッチンペーパーで水気を切る

3

フライパンに油を熱し、豆腐を手でちぎって入れ、こんがり焼いていったん取り出す(★ちぎった断面が味を吸います)。

4

同じフライパンでスパムを焼き、ゴーヤー・にんにく・赤唐辛子を加えて炒め、豆腐を戻す

5

【A】を加えて炒め合わせ溶き卵を回し入れて大きく混ぜる。器に盛り、かつお節を振る。

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おいしさのヒミツ

  • 豆腐は包丁で切らずに手でちぎる。断面がでこぼこして、味がよく入ります
  • 豆腐は先に焼いて取り出す。最初から一緒に炒めると崩れます
  • 卵は最後に、大きく混ぜる。混ぜすぎるとそぼろ状になり、ふんわり感が消えます

よくある質問

ゴーヤーが苦すぎます

ワタをしっかり除き、薄く切って塩もみしてください。スパムと卵の脂・塩気が苦味を包むので、この料理は比較的食べやすいはずです。それでも苦いときは、切ったあと2分ほど下茹でを。

スパムの代わりは?

魚肉ソーセージ、ベーコン、豚バラ肉で作れます。スパムは塩気が非常に強いので、他の食材で作るときは【A】のしょうゆを少し増やしてください。

作り置きできますか?

当日中豆腐と卵から水が出て、翌日は水っぽくなります炒めものは作りたてが一番——下ごしらえ(ゴーヤーの塩もみ・豆腐の水切り)だけ前日にしておくと、当日は10分で完成します。

合うお酒

スパムの塩気、ゴーヤーの苦味、かつお節。沖縄の、ご飯にも酒にも合う一皿です。

  • 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——苦味と塩気には、冷たいビール。沖縄の定番です
  • 🍶 焼酎なら、泡盛の水割り(泡盛4:水6)——土地の料理には、土地の酒を
  • 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4を氷たっぷりで——スパムの脂を切りたい日に

迷ったらビール。ゴーヤーの苦味とビールの苦味は、不思議とぶつかりません。

ぴーきちのつぶやき

豆腐を手でちぎると教わってから、チャンプルーの味が変わりました。包丁で切っていた頃は、いつも味が薄いのが不思議でした。今日もお疲れ様です🍻

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🔬 調理科学ことば:チャンプルーとは(沖縄の言葉で「混ぜこぜにしたもの」)

ひとことで:チャンプルーは特定の料理名ではなく「混ぜこぜ」という意味。豆腐が入っていればチャンプルーになる。

詳しく「チャンプルー」は沖縄の言葉で「混ぜこぜにしたもの」「ごちゃ混ぜ」を意味しますつまり料理名というより、調理法の呼び方です。ゴーヤーチャンプルー、フーチャンプルー(麸)、ソーミンチャンプルー(そうめん)、マーミナーチャンプルー(もやし)——主役の食材の名前を頭につけて呼びます

沖縄では伝統的に「豆腐が入っているものをチャンプルー、入っていないものはイリチー(炒め煮)やタシヤー(炒め物)」と区別するという考え方もあります。使われる島豆腐は、本土の木綿豆腐よりさらに硬く水分が少ないのが特徴——だから炒めても崩れず、味をよく吸います

本土の木綿豆腐で作るときは、しっかり水切りするのが必須です。そしてスパム(ポークランチョンミート)が沖縄料理に定着しているのは、戦後の米軍統治下で流通した歴史的な経緯によるもの今では沖縄の食文化に完全に組み込まれています

ちなみに「ちゃんぽん」との語源的な関連を指摘する説もありますが、確定していません

このレシピではこの料理で豆腐を手でちぎるのは、断面をでこぼこにするため包丁で切った平らな面より、ちぎった面のほうが表面積が大きく、たれを吸いますそして先に焼いて取り出すのは、崩さないため——焼き固めた表面が、あとで戻して炒めるときの膜になります

「豆腐を制する者がチャンプルーを制する」。この料理の主役は、実は豆腐です。

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