⏰ 調理時間20分
🍽 2人分
🍺 やさしい・体が温まる
🧊 作り置き:冷蔵3日OK
📊 1人分(推定):約120kcal/たんぱく質4g・脂質8g・糖質7g
🍽 全量(2人分):約230kcal/たんぱく質8g・脂質16g・糖質14g
キャベツをクタクタになるまで煮るだけ。シャキシャキを残しません。煮込むほど甘みが出るので、材料が少なくても味が決まります。
材料(2人分)
- キャベツ:1/5玉(約200g)
- 玉ねぎ:1/4個(約50g)
- ベーコン:20g
- バター:10g
- パセリ(乾燥):適量
- 粗挽き黒こしょう:少々
- 【A】水:500ml
- 【A】顆粒コンソメ:大さじ1
- 【A】おろしにんにく:小さじ1/4
- 【A】塩こしょう:適量
作り方
- キャベツはざく切り、玉ねぎは薄切り、ベーコンは細切りにする。
- 鍋にバターを熱し、ベーコンと玉ねぎを中火で2分炒める(★バターとベーコンの脂が、スープのコクになります)。
- キャベツを加えてさっと1分炒める。
- 【A】を加えて煮立て、弱めの中火で12〜15分、キャベツがクタクタになるまで煮る。
- 器に盛り、パセリと黒こしょうを振る。
おいしさのヒミツ
- クタクタまで煮る。キャベツは煮込むほど甘みが出ます
- バターで炒めてから煮る。油脂を通すと、スープに厚みが出ます
- にんにく小さじ1/4が隠し味。入れると味が締まります
よくある質問
コンソメとブイヨンの違いは?
ブイヨン=素材から取っただし、コンソメ=ブイヨンに肉や野菜を足して味を調えた完成品です(下の🔬で)。だからコンソメは、それ一つで味が決まります。ブイヨンを使う場合は、塩を足す必要があります。
具を増やしたい
じゃがいも・にんじん・ソーセージ・きのこなど。火の通りにくいもの(じゃがいも・にんじん)は、キャベツと同時に入れてください。具を増やしたら、コンソメも大さじ1.5に増やすとバランスが取れます。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で3日ほど。翌日のほうが味がなじみます。冷凍なら3週間。朝に温めるだけで一品になるので、作り置きとしてかなり便利です。
合うお酒
バターとベーコン、キャベツの甘み。やさしい洋のスープです。
- 🏆 本命:白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——バターとベーコンのスープには、酸のある白が合います
- 🍺 キンキンに冷えたビール——最初の一品として出すなら炭酸も
- 🥂 赤ワインなら、軽めを少し冷やして(14〜16℃)——ベーコンのコクに寄せたいときに
迷ったら白ワイン。スープが一杯あるだけで、食卓の印象が変わります。
ぴーきちのつぶやき
キャベツはシャキシャキが持ち味だと思っていたので、クタクタに煮る料理を最初は損だと思っていました。今は甘さのために煮ています。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:コンソメとブイヨン(だしと、完成したスープ)
ひとことで:ブイヨンは素材から取っただし。コンソメは、そのだしに肉と野菜を足して澄ませ、味を調えた完成品。
詳しく:よく混同される2つですが、関係は「だし」と「吸い物」に近いと考えるとわかりやすい。
①ブイヨン——肉や骨、野菜を煮出しただし汁そのもの。味つけはほぼされていないので、料理のベースとして使い、塩は別に足します。和食の「一番だし」に相当します。
②コンソメ——ブイヨンにさらに肉や野菜を加えて煮出し、卵白で澄ませて、塩などで味を調えたスープ。フランス語で「完成させた」という意味の言葉で、そのまま飲めるスープとして完成している。だから市販の「コンソメの素」は、それ一つで味が決まる——塩気・うま味・香りが全部入っているからです。
「ブイヨンの素」を使う場合は、塩を足す必要がある——ここが実用上いちばん大事な違い。ちなみに中華の鶏がらスープの素も、コンソメと同じく味が調整された完成品です。「素」と名のつくものは、塩が入っているかどうかを確認するのが基本になります。
このレシピでは:この料理の調味料は、実質コンソメ大さじ1だけです。塩を別に大量に足していないのは、コンソメに塩気が入っているから。もしブイヨンで作るなら、塩を小さじ1弱ほど足す必要があります。「コンソメなら塩は控えめ、ブイヨンなら塩を足す」——スープを作るときに、まず確認する一点です。

