⏰ 調理時間5分
🍽 2人分
🍺 レンジだけ・洗い物が少ない
🧊 作り置き:当日中
📊 1人分(推定):約350kcal/たんぱく質14g・脂質10g・糖質50g
🍽 全量(2人分):約700kcal/たんぱく質28g・脂質20g・糖質100g
冷凍うどんと調味料を耐熱皿に入れて、レンジで4分。鍋も使いません。汁がないぶん味が濃いので、〆の一杯にちょうどいい量です。
材料(2人分)
- 冷凍うどん:2玉(約500g)
- 卵黄:2個
- 小ネギ(小口切り):適量
- 白いりごま:適量
- ラー油:お好みで
- 刻み海苔:お好みで
- 【A】醤油:小さじ2
- 【A】オイスターソース:小さじ2
- 【A】酢:小さじ2
- 【A】砂糖:小さじ2
- 【A】鶏がらスープの素:小さじ1
- 【A】ごま油:小さじ2
作り方
- 耐熱皿に冷凍うどん(凍ったまま)と【A】を入れる。
- ふんわりラップをして、レンジ600Wで4分(500Wなら4分半)加熱する。
- 取り出してよく混ぜる(★たれを麺全体に絡めます。凍っていた部分があれば30秒追加)。
- 器に盛り、中央に卵黄を落とし、小ネギ・白ごま・お好みでラー油と刻み海苔をのせる。
- 卵黄を崩して混ぜてから食べる。
おいしさのヒミツ
- 凍ったまま調味料と一緒に。解凍する手間が要りません
- 加熱後によく混ぜる。たれが底にたまっているので、しっかり絡めます
- 卵黄は崩して混ぜる。たれと一体になって、麺への絡みが変わります
よくある質問
オイスターソースがないときは?
醤油小さじ1+砂糖小さじ1/2+鶏がらスープの素小さじ1/2でおおよそ代用できますが、オイスターソース特有のコクは出ません(理由は下の🔬で)。味噌小さじ1/2を足すと、少し近づきます。
もっとがっつりさせたい
豚バラ薄切り50gを一緒にレンジにかけると、しっかりした一皿になります(1人分でおよそ190kcal増)。チャーシューを刻んでのせるのも手軽です。
作り置きできますか?
作ってすぐ食べてください。うどんは時間が経つとたれを吸って伸びます。たれだけなら冷蔵5日持つので、多めに作っておくと2分で完成します。
合うお酒
オイスターソースとごま油、酢。中華寄りの汁なし麺です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——〆の一杯として、最後のビールに
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——ごま油の重さを切りたいときに
- 🍶 焼酎なら、麦焼酎のソーダ割り(焼酎1:炭酸3)——中華寄りの味には、すっきりした蒸留酒も
迷ったらビール。〆にこれが出ると、もう一本開けたくなります。
もう一品、主役がほしい日に
極 牛たん入り背脂餃子
目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。
ぴーきちのつぶやき
洗い物が耐熱皿1枚で済むというのが、夜中に作るときには何より大事だと気づきました。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:オイスターソース(牡蠣の煮汁を濃縮したもの)
ひとことで:オイスターソースは牡蠣を煮た汁を濃縮して調味したもの。貝のうま味が凝縮されているので、少量でコクが出る。
詳しく:オイスターソースは牡蠣を煮た汁(またはすりつぶした牡蠣)を濃縮し、砂糖・塩・でんぷんなどで調味した中華の調味料です。19世紀の中国で、牡蠣を煮ていて煮詰まりすぎた汁が、驚くほどおいしかったことから生まれた、という逸話があります。
うま味の面では貝特有のコハク酸に加え、加熱と濃縮で生じたアミノ酸が詰まっている。だから「うま味・塩気・甘み・とろみ」が一体になった、完成度の高い調味料です。ケチャップと同じく一つで味の骨格ができるタイプ。使い方のコツは3つ。
①少量で効く——塩分と甘みが強いので、入れすぎると重くなる。
②焦げやすい——糖分とでんぷんが入っているので、強火で長く加熱すると焦げます。
③他のうま味と重ねると強くなる——コハク酸(貝)+グルタミン酸(醤油・野菜)+イノシン酸(肉)で相乗効果が出ます。ちなみに開封後は冷蔵保存が基本です。
このレシピでは:この料理は調味料が6つありますが、コクを担っているのはオイスターソース小さじ2だけです。これを抜くと、ただの醤油だれになります。そしてレンジ加熱なので焦げる心配がない——オイスターソースの弱点である「焦げやすさ」を、加熱方法で回避している形です。
「オイスターソースは、少量で、焦がさない」。炒め物では最後に入れる、というのがその応用です。

