⏰ 調理時間15分
🍽 2人分
🍺 薬味たっぷり・火はほぼ使わない
🧊 作り置き:当日中
📊 1人分(推定):約150kcal/たんぱく質20g・脂質6g・糖質5g
🍽 全量(2人分):約300kcal/たんぱく質40g・脂質12g・糖質10g
カツオの刺身に、ねぎと玉ねぎ、焼いたにんにくをたっぷりのせます。マヨネーズを少しかけるのが、この料理の意外な決め手です。
材料(2人分)
- カツオ(刺身用・たたきでも可):150g
- 万能ねぎ:5本(小口切り)
- 新玉ねぎ:1/4個(薄切り)
- にんにく:1かけ(薄切り)
- ごま油:小さじ1
- ぽん酢:大さじ2
- マヨネーズ:適量
作り方
- 玉ねぎは薄切りにして水に10分さらし、水気をよく切る。万能ねぎは小口切りに。
- フライパンにごま油を熱し、にんにくを弱火で薄く色づくまで焼いて取り出す(★焦がすと苦くなります)。
- 器に玉ねぎを敷き、カツオを並べる。
- ぽん酢を回しかけ、万能ねぎを全体にたっぷりのせる。
- マヨネーズを細く絞り、焼いたにんにくをのせる。
おいしさのヒミツ
- ねぎはたっぷり。カツオが見えなくなるくらいで、ちょうどいい量です
- にんにくは焼いてから。生のスライスより香ばしく、辛味も飛びます
- マヨネーズを少し。カツオの赤身に脂を足すと、味に厚みが出ます
よくある質問
カツオが生臭く感じます
薬味を増やしてください。生姜のすりおろし小さじ1を足すと効きます。ぽん酢の酸も臭みを抑えます。買った日に食べるのが最も確実です——カツオは赤身魚で、鮮度が落ちやすいためです。
春と秋でカツオは違いますか?
まったく違います(下の🔬で)。春の初鰹はさっぱり、秋の戻り鰹は脂がのっています。この料理は薬味とぽん酢でさっぱり食べる形なので、脂の少ない初鰹のほうが向いています。戻り鰹ならマヨを控えめに。
作り置きできますか?
当日中、できれば盛ってすぐです。生魚ですし、薬味の香りも落ちます。玉ねぎをさらして、にんにくを焼いておくところまでなら先にできます。
合うお酒
薬味とぽん酢、焼きにんにく。まっすぐ和の肴です。
- 🏆 本命:日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——カツオと日本酒は、外しようのない組み合わせです
- 🍺 キンキンに冷えたビール——にんにくが効いているので、炭酸でも成立します
- 🍶 焼酎なら、麦焼酎のロック——赤身魚には、癖の少ない蒸留酒も
迷ったら冷酒。カツオのたたきと日本酒は、説明のいらない組み合わせです。
ぴーきちのつぶやき
カツオにマヨネーズをかけるのは邪道な気がしていたのですが、赤身の淡白さに脂が足されて、想像よりずっと合いました。今日もお疲れ様です🍻
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🔬 調理科学ことば:カツオの旬は年に2回(初鰹と戻り鰹)
ひとことで:カツオは春と秋の2回、旬がある。春はさっぱり、秋は脂がのっていて、まったく別の魚のよう。
詳しく:カツオは回遊魚で、暖流に乗って日本近海を北上し、秋にまた南下します。この行き帰りで、2回旬が訪れるのが面白いところです。
①初鰹(はつがつお/春〜初夏)——北上中のカツオ。脂が少なく、身が締まっていてさっぱり。江戸時代には「女房を質に入れても食べたい」と言われるほど珍重されました。たたき・刺身をさっぱり食べるのに向く。
②戻り鰹(もどりがつお/秋)——三陸沖でたっぷり餌を食べて南下する個体。脂の量が初鰹の10倍以上になることもあるとされ、「トロガツオ」と呼ばれるほど。濃厚で、脂ののった刺身が楽しめます。だから同じ「カツオ」でも、季節で調理を変えるのが理にかなっています——初鰹=薬味とぽん酢でさっぱり/戻り鰹=醤油やにんにく醤油で脂を味わう。
カツオが赤身魚なのは、泳ぎ続ける回遊魚だから——酸素を蓄えるミオグロビンが多いためです。
このレシピでは:この料理は、薬味とぽん酢でさっぱり食べる形です。だから脂の少ない初鰹に向いています。戻り鰹で作るなら、マヨネーズを控えめにして、ぽん酢を増やす——脂が多いぶん、酸を強めて釣り合いを取ります。「同じ魚でも、季節で脂が変わる。だから味付けも変える」。
売り場で「初鰹」「戻り鰹」の表示を見たら、この判断ができます。

