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スパムタワー【湯通しで塩を抜く】

⏰ 調理時間15分
🍽 2人分
🍺 甘辛・ボリューム
🧊 作り置き:当日中

📊 1人分(推定):約340kcal/たんぱく質16g・脂質26g・糖質10g
🍽 全量(2人分):約680kcal/たんぱく質32g・脂質52g・糖質20g

スパムを焼いて甘辛だれを絡め、千切りキャベツの上に積み上げます。スパムは塩分が強いので、焼く前に湯をかけて調整するのがコツです。

材料(2人分)

  • スパム(ポークランチョンミート):150g
  • キャベツ:100g(千切り)
  • 卵黄:1個
  • 小ネギ(小口切り):適量
  • 白いりごま:適量
  • 【A】醤油:大さじ1
  • 【A】酒:大さじ1
  • 【A】砂糖:大さじ1
  • 【A】水:大さじ2
  • 【A】ごま油:小さじ1
  • 【A】コチュジャン:小さじ1

作り方

  1. スパムは7〜8mm厚さにスライスし、ざるに並べて熱湯を回しかける(★塩分が落ちます。理由は下の🔬で)。キッチンペーパーで水気を拭く。
  2. 【A】を混ぜ合わせておく。
  3. フライパンを熱し(油はひかない)、スパムを片面2分ずつ、こんがりするまで焼く(★スパム自身の脂で焼けます)。
  4. 【A】を加えて、中火で1分煮からめる(★砂糖が入っているので、焦がさないよう手早く)。
  5. 器に千切りキャベツを敷き、スパムを重ねて積み上げる。中央に卵黄を落とし、小ネギと白ごまを散らす。

おいしさのヒミツ

  • 湯通しで塩を抜く。スパムはかなり塩辛いので、この一手で食べやすくなります
  • 油はひかない。スパム自身の脂がたっぷり出ます
  • キャベツを敷く。脂と塩気を受け止めて、全体の釣り合いが取れます

よくある質問

湯通しは必要ですか?

強くおすすめします。スパムは100gあたり食塩相当量が2g前後とかなり高く、そのまま焼いてたれを絡めると塩辛くなりすぎます。湯をかけるだけで表面の塩が落ちるので、10秒の手間です。

スパムの代わりは?

厚切りベーコン・焼き豚・ソーセージが使えます。いずれも塩気が強いので、たれの醤油を小さじ2に減らしてください。コンビーフを崩して使うのも面白い変化になります。

作り置きできますか?

当日中です。キャベツから水が出ますし、卵黄も生ものです。スパムを焼いて味付けするところまでなら冷蔵2日持つので、食べる日に盛り付けるだけにできます。

合うお酒

甘辛だれとスパムの塩気、卵黄。がっつりした韓国風です。

  • 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——塩気と脂には、冷たい炭酸
  • 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——スパムの脂を切りたいときに
  • 🍶 焼酎なら、麦焼酎のソーダ割り(焼酎1:炭酸3)——韓国風の甘辛には、すっきりした蒸留酒も

迷ったらビール。塩と脂と甘辛が揃ったら、答えは決まっています。

もう一品、主役がほしい日に

極 牛たん入り背脂餃子

目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。

くわしく見る →

ぴーきちのつぶやき

スパムを湯通しすると聞いたときは「もったいない」と思ったのですが、やってみたら塩辛さが取れて、逆にたくさん食べられるようになりました。今日もお疲れ様です🍻

🔬 調理科学ことば:塩蔵肉の塩抜き(湯通しと呼び塩)

ひとことで:塩漬けの肉や魚は、表面に塩が多い。湯をかけたり薄い塩水に浸けたりすると、塩分が抜ける。

詳しくスパム・ベーコン・塩鮭・塩豚など、塩蔵された食品は保存性のために塩分が高く設定されています。ただしそのまま食べると塩辛すぎることも多い。塩を抜く方法は2つあります。

①湯通し——熱湯をかける、またはさっと茹でる表面の塩と余分な脂が落ちます。短時間で済み、この記事のスパムやベーコンに向く。

②呼び塩(迎え塩)——1〜1.5%程度の薄い塩水に浸ける真水より塩が抜けやすいという、一見不思議な方法です。理由は浸透圧——真水だと外側の塩分濃度差が大きすぎて、表面だけ急に抜け、中の塩が出てこない(そして水っぽくなる)

薄い塩水だとゆるやかに、内側からも均一に抜けていきます塩鮭・数の子・塩蔵わかめは、この方法が基本です。「表面の塩だけなら湯通し、中まで抜くなら呼び塩」——覚えておくと、塩辛すぎて食べられない、という事故が減ります。

このレシピではこの料理では、スパムに甘辛いたれを絡めますたれにも塩分(醤油)が入るので、スパムの塩をそのままにすると二重になります湯通しは10秒で終わる工程ですが、これがあるかないかで食べられる量が変わる「塩気の強いものに、塩気のある味付けをするなら、先に抜く」

ベーコンをたれで炒めるときも、同じ判断が要ります。

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