⏰ 調理時間15分
🍽 2人分
🍺 とろけるチーズ・パンいらず
🧊 作り置き:当日中
📊 1人分(推定):約430kcal/たんぱく質26g・脂質32g・糖質6g
🍽 全量(2人分):約860kcal/たんぱく質52g・脂質64g・糖質12g
厚揚げを開いて、ハムとチーズを巻いて焼きます。パンもごはんも使いません。厚揚げが器にも生地にもなるので、糖質を抑えたい日にも向いています。
材料(2人分)
- 厚揚げ:2枚(約300g)
- ロースハム:4枚
- スライスチーズ(とろけるタイプ):4枚
- ケチャップ:適量
- 粗挽き黒こしょう:少々
- パセリ(乾燥):お好みで
作り方
- 厚揚げは1辺を残して包丁で切り込みを入れ、本のように開く(★厚みの真ん中に、水平に刃を入れます)。
- 開いた面にハム2枚とチーズ2枚を重ねてのせ、端からくるくる巻く。
- 爪楊枝で2〜3か所留める(★巻き終わりを刺すと、開きません)。
- フライパン(油はひかない)またはトースターで、転がしながら中火で5〜6分、全面に焼き目をつける(★厚揚げの油で焼けます)。
- 爪楊枝を抜いて食べやすい大きさに切り、器に盛る。ケチャップを添え、黒こしょうとお好みでパセリを振る。
おいしさのヒミツ
- 油はひかない。厚揚げが油を含んでいるので、そのままカリッと焼けます
- 爪楊枝でしっかり留める。焼いている間に開くと、チーズが流れ出ます
- 切るのは焼いてから。断面の渦巻きが見えて、見栄えがします
よくある質問
厚揚げがうまく開けません
厚揚げを横に寝かせて、包丁を水平に、ゆっくり入れてください。厚みのある「絹厚揚げ」より、四角い普通の厚揚げのほうが開きやすいです。開かずに、上に切り込みを入れて挟むだけでも成立します。
ハムの代わりは?
ベーコン・生ハム・サラミが使えます。ベーコンは生なので、先に軽く焼いてから巻いてください。ハム・生ハム・サラミはそのまま食べられるので、巻くだけで大丈夫です(下の🔬で)。
作り置きできますか?
当日中、できれば焼きたてです。温め直しはトースターで4分が、外がカリッと戻り、チーズも溶け直します。
合うお酒
ハムとチーズ、ケチャップ。洋風のがっつりしたおつまみです。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——ハムとチーズには、冷たい炭酸
- 🥂 白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——ハムとチーズは、もともとワインの領分です
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——チーズの脂を切りたいときに
迷ったらビール。切った断面から湯気が出ているうちに。
もう一品、主役がほしい日に
極 牛たん入り背脂餃子
目黒の名店『中華味一』の大将と、10年かけて共同開発した餃子です。大きめに切った牛たんのコリコリした食感と、焼いた瞬間にあふれる背脂と地鶏スープ。冷えたビールのために作りました。
ぴーきちのつぶやき
厚揚げをパンの代わりに使うという発想を覚えてから、冷蔵庫に厚揚げを切らさなくなりました。しかも安いです。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:ハム・ベーコン・ソーセージの違い
ひとことで:どれも豚肉の加工品。使う部位と、加熱してあるかどうかが違う。
詳しく:ハム・ベーコン・ソーセージは、いずれも豚肉を塩漬けにして保存性を高めた加工品ですが、部位と製法が違います。
①ハム——もも肉(またはロース)の塊を塩漬けにして、燻製してから茹でる(または蒸す)。加熱済みなので、そのまま食べられる。
②ベーコン——バラ肉を塩漬けにして燻製する。加熱はしていない(または軽い)ので、基本的には火を通して食べる。脂が多く、炒めると脂とうま味が出る。
③ソーセージ——ひき肉を腸詰めにして、燻製・加熱したもの。加熱済み。「生ハム」は、燻製も加熱もせず、塩漬けと乾燥・熟成だけで作ったもの——だから生の食感で、うま味が濃い。使い分けの目安はこうです。そのまま食べる=ハム・生ハム・ソーセージ。
炒めて脂とうま味を出す=ベーコン。「ベーコンだけは火を通す」と覚えておけば、まず失敗しません。
このレシピでは:この料理でハムを使うのは、そのまま巻けるからです。ベーコンだと、焼き時間が短いので中まで火が通りません(使うなら先に焼く)。そしてハムは脂が少ないので、チーズの脂と釣り合いが取れる——ベーコンだと脂が重なりすぎます。「巻く・挟む=ハム、炒める・煮る=ベーコン」。
売り場で迷ったら、この一点で決められます。

