⏰ 調理時間5分
🍽 2人分
🍺 包丁いらず・5分
🧊 作り置き:当日中
📊 1人分(推定):約230kcal/たんぱく質22g・脂質13g・糖質10g
🍽 全量(2人分):約460kcal/たんぱく質44g・脂質26g・糖質20g
温めたサバ缶に、とろろをかけて、めんつゆを回すだけ。包丁を使うのは長芋の皮をむくときだけです。缶詰と長芋があれば、5分でもう一品になります。
材料(2人分)
- サバ水煮缶:1缶(190g・汁ごと)
- 長芋:10cm(約150g)
- 小ネギ(小口切り):適量
- 白いりごま:適量
- 刻み海苔:お好みで
- 【A】めんつゆ(2倍濃縮):大さじ1
- 【A】ごま油:小さじ1/2
作り方
- 長芋は皮をむき、すりおろす(★手がかゆくなる場合は、先に酢水で手を濡らしておく)。
- サバ缶は汁ごと耐熱容器に移し、ふんわりラップをしてレンジ600Wで1分(500Wなら1分10秒)温める。
- サバを大きめにほぐし、器に盛る。
- 上からとろろをかけ、【A】を回しかける。
- 小ネギ・白ごま・お好みで刻み海苔を散らす。
おいしさのヒミツ
- 缶汁ごと温める。汁に旨味が溶けているので、捨てずに使います
- サバは大きめにほぐす。細かくすると、とろろに埋もれて存在感が消えます
- とろろは食べる直前にかける。時間が経つと変色し、水っぽくなります
よくある質問
めんつゆが3倍濃縮しかありません
2倍濃縮の大さじ1は、3倍濃縮なら小さじ2です。換算の考え方は下の🔬で。4倍濃縮なら小さじ1と1/2。ストレートなら大さじ2になります。
サバの匂いが気になります
おろし生姜を小さじ1加えてください。温めることで匂いが立ちやすくなるので、気になる場合は温めずに冷たいまま使うという手もあります(缶詰はすでに火が通っています)。
作り置きできますか?
当日中、できれば作ってすぐです。とろろは変色し、時間が経つと水が出ます。長芋をすりおろすところまでを直前にやるのが前提の料理です。
合うお酒
サバととろろ、めんつゆ。まっすぐ和の味です。
- 🏆 本命:日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——青魚と長芋には、冷やした米の酒がいちばん
- 🍺 キンキンに冷えたビール——ごま油が入っているので炭酸でも成立します
- 🍶 焼酎なら、麦焼酎のロック——青魚の脂を、癖の少ない蒸留酒で流す
迷ったら冷酒。とろろとサバは、日本酒の得意な組み合わせです。
ぴーきちのつぶやき
サバ缶と長芋という、それぞれ単独では地味な食材が、重ねるだけで一皿になるのが面白くて覚えました。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:めんつゆの濃縮倍率(換算のしかた)
ひとことで:2倍濃縮は水で2倍に薄めて使うもの。倍率が上がるほど、必要な量は少なくなる。
詳しく:めんつゆにはストレート・2倍濃縮・3倍濃縮・4倍濃縮があり、レシピと手元の商品が違うと迷います。考え方は単純で、「同じ味の量」を揃えればいい。ストレート大さじ4=2倍濃縮大さじ2=3倍濃縮大さじ1と1/3=4倍濃縮大さじ1。
つまり倍率が上がるほど、少ない量で同じ味になる。実用的な換算はこうです。
①レシピが2倍で手元が3倍=レシピの量の2/3。
②レシピが2倍で手元が4倍=レシピの量の1/2。
③レシピが2倍で手元がストレート=レシピの量の2倍。ここでもうひとつ知っておくと便利なのが、めんつゆの中身は「だし+醤油+みりん(+砂糖)」だということ。だから、めんつゆがなければ「醤油:みりん:水=1:1:3〜4+だし」で自作できます。
逆に言えば、めんつゆは和食の煮汁をあらかじめ作り置きしたもの——だから煮物にもつゆにも和え物にも使い回せるわけです。
このレシピでは:この料理はめんつゆ大さじ1が味のすべてなので、倍率を間違えると一気に濃くなったり薄くなったりします。特に4倍濃縮を2倍のつもりで使うと、倍の塩分になります。「濃縮倍率は必ずボトルを見る」——めんつゆを使うレシピを見たときの、最初の確認事項です。

