甘辛・コクあり/作り置き:冷蔵2日OK
1人分(推定):約320kcal/たんぱく質28g・脂質16g・糖質18g
全量(2人分):約640kcal/たんぱく質56g・脂質32g・糖質36g
はちみつを使っています。1歳未満のお子さんには与えないでください。
ささみとほうれん草を、はちみつと粒マスタードのたれで和えます。粉チーズを混ぜた卵を加えるので、見た目より食べごたえがあります。
材料(2人分)
押すと消えます。買い物のときにも使えます。
- 鶏ささみ3本(約150g)
- ほうれん草1束(約150g)
- 卵2個
- サラダ油大さじ1
- 塩こしょう少々
- 【A】マヨネーズ小さじ1
- 【A】粉チーズ大さじ1
- 【B】はちみつ大さじ2
- 【B】粒マスタード大さじ1
- 【B】酒小さじ1
- 【B】醤油小さじ1
作り方
ほうれん草は塩を入れた熱湯で30秒茹で、すぐ冷水にとって水気をしっかり絞る(★アクを抜く工程です。理由は下の🔬で)。4cm長さに切る。
ささみは筋を取り、そぎ切りにして塩こしょうを振る。
ボウルで卵を溶き、【A】を混ぜる。フライパンに油の半量を熱し、大きくゆっくり混ぜて半熟で取り出す。
同じフライパンに残りの油を熱し、ささみを中火で3〜4分炒める。いちばん厚いささみを切り、中心まで白くなっていれば大丈夫です。赤みがあれば弱火で1分追加してください。
【B】を加えてさっと炒め、ほうれん草を加える。
火を止めて卵を戻し、さっくり混ぜる(★混ぜすぎると卵が崩れて全体が黄色くなります)。
動画で見る
おいしさのヒミツ
- ほうれん草は30秒だけ茹でる。長いとビタミンが流れ、食感も抜けます
- 卵は先に半熟で取り出す。最後に戻すことで、ふんわりした塊が残ります
- はちみつは砂糖より低い温度でとろみが出ます。強火で煮詰めると焦げるので、加えたらすぐ火を弱めてください
よくある質問
ほうれん草を茹でずに使えますか?
サラダほうれん草ならそのまま使えます(アクが少ない品種です)。ふつうのほうれん草は、生だとえぐみが強く出ます。茹でるのが面倒なら、レンジ600Wで1分半→冷水にさらして絞るでも代用できます。
はちみつがないときは?
砂糖大さじ1と1/2+水小さじ1で代用できます。ただしはちみつのほうがとろみが出て絡みやすいので、砂糖の場合は火を止める直前まで少し煮詰めてください。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で2日ほど。お弁当にも向きます。ほうれん草から水が出るので、詰めるときは汁気を切ってください。温め直しはレンジ(600Wで1分/500Wで1分10秒)。
合うお酒
はちみつとマスタード、粉チーズ。洋風の甘辛です。
- 🏆 本命:白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——マスタードと鶏肉は、白ワインの定番の組み合わせです
- 🍺 キンキンに冷えたビール——はちみつの甘さを炭酸で流したいときに
- 🥂 スパークリングワインは、辛口をよく冷やして——粉チーズのコクに泡が合います
迷ったら白ワイン。粒マスタードが入った時点で、洋の側の料理です。
ぴーきちのつぶやき
ささみは淡白すぎて敬遠していたのですが、はちみつとマスタードを覚えてから、冷蔵庫に常備するようになりました。今日もお疲れ様です🍻
こういうのも合わせておすすめです
9月25日発売・予約受付中

ぴーきちの革命的に旨い!
夜ごはん食堂
仕事・育児・家事で忙しい毎日でも作れる、時短と満足を両立した夜ごはん94品。定食ごはんも、繰り返し作りたくなるおかずも入っています。
予約・購入した方へ、Amazonギフト券500円分を抽選で200名様にプレゼントしています。
予約特典に応募するあわせて読みたい
- ささみをもう一品 ささみの柿の種揚げ【衣は3段でつける】
- 同じ粒マスタードで、具を変えるなら 鶏肉とナスとトマトのハニーマスタード和え【15分】
- もう一品、あと数分で チャジャンミョン【25分・チュンジャンを揚げ焼き】
🔬 調理科学ことば:ほうれん草のアク(シュウ酸と下茹で)
ひとことで:ほうれん草のえぐみの正体はシュウ酸。水に溶けるので、さっと茹でて冷水にとると抜ける。
詳しく:ほうれん草を生でかじると、口の中がざらつくような、しびれるような感じがします。この正体がシュウ酸という成分です。シュウ酸は水に溶けやすいので、茹でて冷水にとるだけで、7〜8割が抜けます。これが「下茹で」の目的です。シュウ酸には2つの問題があります。
①えぐみとして感じられる。
②体内でカルシウムと結びつくため、大量にとり続けると結石の原因になるとされます(ただし通常の食事量なら心配は要りません)。ここで時間が重要になります。茹ですぎると、シュウ酸と一緒にビタミンCや葉酸まで流れ出る——これらも水溶性だからです。
だから「30秒〜1分でさっと」が正解。冷水にとるのは、余熱で火が入り続けるのを止め、同時に色を鮮やかに保つためです。ちなみにサラダほうれん草はシュウ酸が少ない品種として改良されたもので、生で食べられます。小松菜・チンゲン菜はもともとシュウ酸が少ないので、下茹でなしで炒められます。
このレシピでは:この料理でほうれん草を先に30秒茹でるのは、あとで炒めるからといって省けない工程です。炒めるだけではシュウ酸は抜けません(水に流す先がないため)。「ほうれん草は茹でて絞る、小松菜はそのまま炒める」——葉物を扱うときは、この違いを先に確認すると失敗しません。
絞る力加減も大事で、この料理は甘辛いたれが薄まらないよう、しっかり絞ってください。



