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チャジャンミョン【25分・チュンジャンを揚げ焼き】

⏰ 調理時間25分
🍽 2人分
🍺 本場式
🧊 作り置き:炒めチュンジャンは冷蔵1ヶ月OK

📊 1人分(推定):約720kcal/たんぱく質24g・脂質32g・糖質78g
🍽 全量(2人分):約1440kcal/たんぱく質48g・脂質64g・糖質156g

韓国の黒い麺料理。チュンジャン(黒味噌)を油で揚げ焼きしてから使うのが本場のやり方で、この一手間で苦味が消えて香ばしいコクに変わります。

材料(2人分)

  • 中華麺:2玉
  • 豚バラブロック:150g
  • 玉ねぎ:1/4個(約50g)
  • キャベツ:100g
  • ズッキーニ:1/2本(約100g)
  • しいたけ:2個(約30g)
  • サラダ油(揚げ焼き用):200ml
  • チュンジャン:大さじ4(炒め用・約60g)
  • 【A】にんにく・しょうが・長ネギ(各みじん切り):合わせて大さじ2
  • 【B】水:100ml
  • 【B】炒めチュンジャン:大さじ2
  • 【B】砂糖:大さじ1
  • 【B】オイスターソース:大さじ1/2
  • 【B】しょうゆ:小さじ1
  • 【C】水溶き片栗粉:片栗粉小さじ2+水大さじ1
  • 白髪ネギ・きゅうりの千切り・たくあん:各適量

作り方

  1. 小鍋にサラダ油200mlとチュンジャン大さじ4を入れ、弱火で5分ほど揚げ焼きにする(★泡が細かくなり、香ばしい香りが立ったら完成。油と分離するので、油を切って取り出します)。
  2. 豚バラは短冊切り、野菜はすべて1cm角の粗みじん切りにする(★大きさをそろえると火の通りが均一になります)。
  3. フライパンに①の油を大さじ2ほど戻し、【A】を弱火で炒めて香りを出す。豚肉→野菜の順に加えて強火で炒める。
  4. 【B】を加えてひと煮立ちさせ、【C】の水溶き片栗粉でしっかりとろみをつける(★中華麺に絡む濃さまで。ゆるいと麺の底に落ちます)。
  5. 中華麺を袋の表示どおりにゆで、湯を切って器に盛る。ソースをたっぷりかけ、白髪ネギ・きゅうり・たくあんを添える。食べる前によく混ぜるのが本場流。

おいしさのヒミツ

  • チュンジャンは生のままだと苦い。油で揚げ焼きにすることで苦味成分が変化し、香ばしさとコクに変わります。これをやるかどうかで別の料理になります
  • 炒めたチュンジャンは冷蔵で1ヶ月保存できます。一度作っておけば、次からは手順1を飛ばせるので15分料理になります
  • 野菜を1cm角にそろえるのは、麺に絡みやすくするため。大きいと具だけが残り、麺だけをすする形になります

よくある質問

チュンジャンはどこで買えますか?

韓国食材店かネット通販で手に入ります。300gの箱入りが一般的で、開封後は冷蔵保存。一度買えば何度も作れます。

揚げ焼きの油がもったいないです

残った油は「チュンジャンオイル」として使えます。冷蔵で1ヶ月ほど持ち、チャーハンや野菜炒めに使うと香ばしさが加わります。捨てないでください。

とろみが足りません

水溶き片栗粉を追加してください。一度沸かしてから加えるのがコツで、沸いていない状態で入れるとダマになります。チャジャンミョンのソースは「箸で持ち上がる」くらいの濃さが本場に近いです。

合うお酒

黒味噌の濃厚なコクと、野菜の甘み。しっかりした味の麺料理です。

  • 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——韓国では定番の組み合わせ。濃いソースを炭酸が流します
  • 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——豚バラの脂を切りたいときに
  • 🍶 焼酎なら、麦焼酎のソーダ割り(焼酎1:炭酸3)——本場の雰囲気で飲むなら

迷ったらビール。濃い麺料理には、冷たい炭酸が一番効きます。

ぴーきちのつぶやき

チュンジャンを揚げ焼きしている間、キッチンが完全に韓国の匂いになります。換気扇を回し忘れると、翌日まで残ります。今日もお疲れ様です🍻

🔬 調理科学ことば:苦味成分と加熱(チュンジャンを油で炒める理由)

ひとことで:加熱によって、苦い成分が香ばしい成分に変わる。

詳しく:チュンジャンは小麦粉と大豆を発酵させた黒い味噌で、生のままだと独特の苦味とえぐみがあります。これを油で加熱すると、苦味のもとになる成分が分解され、同時にアミノ酸と糖が反応して香ばしい成分が生まれます。つまり「苦味を減らす」と「香りを足す」が同時に起きる。

水ではなく油で加熱するのがポイントで、油は100℃を超える温度まで上がるため、水では起きない変化が進みます。同じ理屈は味噌を焼く、豆板醤を油で炒める、カレー粉を油で炒める——発酵調味料や香辛料を扱う料理の多くに共通しています。

このレシピでは手順1を省くと、まったく別の料理になります。生のチュンジャンをそのまま煮込んでも、苦味が残って本場の味になりません。逆にここさえやれば、あとは炒めて煮るだけ。一度に多めに炒めて保存しておけば、次回からこの工程が不要になります——本場の家庭でも、炒めたチュンジャンを常備しているところが多いのはそのためです。

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