⏰ 調理時間15分
🍽 2人分(4個)
🍺 見た目がきれい・酢飯
🧊 作り置き:冷蔵1日OK
📊 1人分(推定):約310kcal/たんぱく質12g・脂質4g・糖質60g
🍽 全量(2人分(4個)):約610kcal/たんぱく質24g・脂質8g・糖質120g
酢飯を握って、スモークサーモンをのせるだけ。ラップで包んでひねれば、丸い手まり寿司になります。人が来る日に、皿に並べるだけで華やぎます。
材料(2人分(4個))
- 温かいごはん:300g
- スモークサーモン:6枚(約60g)
- 青じそ:2枚(せん切り)
- 白いりごま:適量
- レモン:くし形1切れ(お好みで)
- 【A・すし酢】酢:大さじ2
- 【A・すし酢】砂糖:大さじ1
- 【A・すし酢】塩:小さじ1/3
作り方
- 【A】を混ぜて、砂糖と塩が完全に溶けるまで混ぜる(★溶け残るとムラになります。理由は下の🔬で)。
- 温かいごはんに【A】を回しかけ、しゃもじを立てて切るように混ぜる(★練らない)。うちわであおいで粗熱を取ると、つやが出ます。
- 酢飯を4等分する。
- ラップを広げてスモークサーモンを1〜2枚のせ、その上に酢飯をのせて、ラップごとひねって丸める(★ラップを使うと形がそろいます)。
- ラップを外して器に並べ、青じそと白ごまを散らす。お好みでレモンを添える。
おいしさのヒミツ
- すし酢は完全に溶かしてから。砂糖の粒が残ると、そこだけ甘くなります
- ごはんは温かいうちに合わせる。冷たいと酢が吸収されません
- ラップでひねる。手で握るより形がそろって、手も汚れません
よくある質問
すし酢の割合を教えてください
米1合につき、酢大さじ2:砂糖大さじ1:塩小さじ1/3が基本です。甘めが好きなら砂糖を大さじ1.5、さっぱりなら砂糖小さじ2。この割合を覚えておけば、市販のすし酢は不要になります。
スモークサーモン以外だと?
刺身用のサーモン・まぐろ・鯛・えび・薄焼き卵・生ハムが合います。手まり寿司はのせるものを変えるだけで何種類も作れるので、数種類作って並べると見栄えがします。
どのくらい日持ちしますか?
冷蔵で1日。酢が入っているので普通のおにぎりより日持ちします。ただし冷蔵庫はごはんが固くなるので、ラップで包んで野菜室に入れるとましです。食べる30分前に出してください。
合うお酒
酢飯とスモークサーモン。和と洋のあいだの味です。
- 🏆 本命:スパークリングワインは、辛口をよく冷やして——スモークサーモンと泡は、前菜の定番の組み合わせです
- 🍶 日本酒は、冷酒(10〜15℃)で純米酒——酢飯に寄せるなら、こちらが本命になります
- 🥂 白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——サーモンの脂を、酸のある白で切る
迷ったらスパークリング。見た目が華やかなので、泡と並べると場が明るくなります。
ぴーきちのつぶやき
ラップでひねるだけで形がそろうと知ってから、手まり寿司のハードルが一気に下がりました。人が来る日の定番です。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:すし酢の割合と、酢飯が日持ちする理由
ひとことで:すし酢は酢・砂糖・塩の3つ。酢が入ることで菌が増えにくくなり、普通のごはんより日持ちする。
詳しく:すし酢の基本は「酢:砂糖:塩」の3つだけ。米1合(炊き上がり約330g)に対して、酢大さじ2・砂糖大さじ1・塩小さじ1/3が標準です。地域や好みで幅があり、関西は甘め、江戸前は酸味が立つ傾向があります。ここで寿司が生まれた背景を知ると納得しやすい——もともと寿司は「なれずし」といって、魚を米と一緒に発酵させて保存する技術でした。
発酵で生まれる乳酸が、魚を長持ちさせていた。その発酵を待たずに、最初から酢を混ぜて同じ状態を作ったのが「早ずし」=今の寿司です。つまり酢飯は、保存技術としての起源をそのまま残している。実際、酢によって酸性に傾くと、多くの食中毒菌は増えにくくなります(pH4.5以下が目安)。
だから酢飯のおにぎりは、普通のおにぎりより日持ちする。そして砂糖にも保存性を高める働きがあります(水分を抱え込んで、菌が使える水を減らす)。
このレシピでは:この料理が「冷蔵1日持つ」のは、酢飯だからです。普通のおにぎりに生魚をのせたら、その日のうちに食べきる必要があります。そして「温かいごはんに合わせる」のも大事——冷たいごはんは酢を吸わず、表面がべたつくだけになります。「すし酢は、酢2:砂糖1:塩少々を、温かいごはんへ」。
この一行を覚えておけば、ちらし寿司も手巻きも作れます。

