⏰ 調理時間15分
🍽 2人分
🍺 外カリ中ホク
🧊 作り置き:向きません(当日中に)
📊 1人分(推定):約310kcal/たんぱく質10g・脂質14g・糖質37g
🍽 全量(2人分):約620kcal/たんぱく質20g・脂質27g・糖質74g
長芋をスティックに切って揚げるだけ。外はカリッ、中はホクホクからとろりへ——じゃがいもでは出ない、長芋だけの二層が生まれます。塩ではなくコンソメと粉チーズで味をつけます。
材料(2人分)
- 長芋:400g(約20cm)
- 小麦粉:大さじ3
- 揚げ油:適量
- 乾燥パセリ:少々
- 【A】顆粒コンソメ:大さじ1
- 【A】粉チーズ:大さじ1
- 【A】塩こしょう:少々
作り方
- 長芋は皮をむき、1cm角×7cmほどのスティック状に切る(★太すぎると中まで火が通る前に外が焦げます)。キッチンペーパーで表面のぬめりを拭く。
- 小麦粉を薄くまぶす(★ぬめりが残っていると粉がつきません。拭いてからまぶすのが順番)。
- 170℃の油で3〜4分、薄い色がつくまで揚げる(★長芋は火が通りやすいので、色がつきすぎる前に上げます)。
- ボウルに【A】を混ぜ、油を切った長芋が熱いうちに加えてまぶす(★熱いうちだと粉が張りつきます)。器に盛りパセリを振る。
おいしさのヒミツ
- コンソメが塩の代わり。塩だけだと単調ですが、コンソメには旨味も入っているので、これひとつで味が決まります
- 粉チーズは熱いうちにまぶす。冷めてからだと粉が落ちて、皿の底に溜まります
- 長芋はじゃがいもより火が通りやすい。同じ感覚で揚げると揚げすぎになり、中のホクとろが失われます
よくある質問
揚げずに作れますか?
フライパンに油を1cm入れて揚げ焼きにできます。片面2分ずつが目安。オーブントースターなら、油を絡めてから200℃で10分ですが、カリッと感は揚げたほうが出ます。
長芋がぬるぬるして切りにくいです
皮をむく前に、酢水で手を濡らしておくとかゆくなりにくくなります。切るときは、キッチンペーパーで押さえながら固定すると滑りません。
作り置きできますか?
揚げ物なので当日中に。切って小麦粉をまぶすところまでは前もってできるので、揚げるだけの状態にしておくと便利です。
合うお酒
揚げ物にチーズとコンソメ。完全にビールのための一皿です。
- 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——揚げたてに冷たい炭酸。これ以上の組み合わせはありません
- 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4——揚げ油を切りたいときに
- 🍷 白ワインなら、辛口を8℃で——粉チーズが効いているので、ワインでも成立します
迷ったらビール。揚げたてなら、考える必要すらありません。
ぴーきちのつぶやき
揚げている途中で1本つまむのが習慣になっていて、皿に盛る頃には確実に数が減っています。熱いのを我慢して食べるのがいちばんうまい気がします。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:揚げる(水と油が入れ替わる調理法)
ひとことで:食材から水が出て、代わりに油が入る。それが「揚がる」ということ。
詳しく:揚げ物の油の中では、食材の水分が水蒸気になって外へ出ています。揚げているときの泡は、この水蒸気。そして水が抜けた隙間に、外から油が入り込みます。つまり「揚げる」とは、水と油を入れ替える調理法。泡が小さく穏やかになったら、水がほぼ抜けたサインで、これが揚げ上がりの目安になります。
表面がカリッとするのは、水が抜けて硬くなった層ができるから。そして油の温度が低すぎると、水が出るより先に油が入ってしまい、べちゃっとした仕上がりになります。170〜180℃という温度は、水が勢いよく出る温度帯です。
このレシピでは:長芋はもともと水分が多い(約83%)ので、揚げると水の出入りが激しく起こります。だから表面はしっかりカリッとし、中は残った水分でホクとろのまま——この差が生まれる。逆に揚げすぎると中の水まで抜けて、ただのスカスカした芋になります。「薄い色がついたら上げる」という指示は、中の水を残すための判断です。

