⏰ 調理時間10分
🍽 2人分
🍺 火を使わない・濃厚
🧊 作り置き:当日中
📊 1人分(推定):約340kcal/たんぱく質10g・脂質28g・糖質12g
🍽 全量(2人分):約680kcal/たんぱく質20g・脂質56g・糖質24g
えびとアボカドを、はちみつを入れたオーロラソースで和えます。火を使いません。はちみつが少し入るだけで、マヨとケチャップの角が取れて店の味に寄ります。
材料(2人分)
- えび(ボイル済み・生食用):100g
- アボカド:1個(約140g)
- きゅうり:1/2本(約50g)
- 【A】マヨネーズ:大さじ3
- 【A】ケチャップ:大さじ1
- 【A】はちみつ:大さじ1
- 【A】レモン汁:小さじ1
- 【A】塩・粗挽き黒こしょう:各少々
- パセリ(乾燥):お好みで
作り方
- ボウルで【A】を先に混ぜ合わせておく(★アボカドを切ってから探すと、その間に変色します)。
- きゅうりは1cm角に切り、塩少々を振って5分置き、水気を絞る(★これをしないと、あとから水が出てソースが薄まります)。
- アボカドは種を取って皮をむき、2cm角に切ってすぐ【A】のボウルへ。
- えびときゅうりを加え、さっくり5回ほど混ぜる(★混ぜすぎるとアボカドが崩れます)。
- 器に盛り、黒こしょうとお好みでパセリを振る。
おいしさのヒミツ
- はちみつ大さじ1が味の決め手。砂糖より角がなく、ソースにとろみも出ます
- きゅうりは塩をして水を絞る。この一手でソースが最後まで濃いままです
- アボカドは切ったらすぐソースへ。レモン汁が変色を止めてくれます
よくある質問
ソースが分離してべちゃっとします
混ぜすぎか水分が多いのが原因です。マヨネーズは油と水がぎりぎりの均衡で混ざっている状態なので、強く混ぜたり水が加わったりすると壊れます(下の🔬で)。きゅうりの水を絞る・混ぜるのは5回までを守ってください。
生食用のえびがありません
冷凍のむきえびを茹でて使えます。沸騰した湯に入れて火を止め、2分置いてから引き上げると、ぷりぷりのまま火が入ります(ぐらぐら煮ると縮んで硬くなります)。茹でたあとはしっかり水気を拭いてください。
作り置きできますか?
当日中です。アボカドが変色し、きゅうりとえびから水が出ます。ソースだけなら冷蔵3日持つので、先に作っておくと当日は切って和えるだけです。
合うお酒
マヨとケチャップ、はちみつ。洋風の濃厚な味です。
- 🏆 本命:白ワインは、辛口をよく冷やして(8〜10℃)——えびとマヨの組み合わせは、白ワインの得意分野です
- 🍺 キンキンに冷えたビール——マヨの油分を炭酸で切りたいときに
- 🥂 スパークリングワインは、辛口をよく冷やして——泡と濃厚なソースは相性がいい組み合わせです
迷ったら白ワイン。この一皿は洋食の側に立っています。
ぴーきちのつぶやき
オーロラソースにはちみつを入れるのは、余っていたから入れてみただけだったのですが、あまりに良かったので今では必須の材料になりました。今日もお疲れ様です🍻
🔬 調理科学ことば:乳化(マヨネーズは油と水が混ざった状態)
ひとことで:油と水は本来混ざらない。卵黄が仲立ちをして、細かい油の粒を水の中に散らばらせている状態が乳化。
詳しく:油と水は混ざりません。しかしマヨネーズは7〜8割が油なのに、なめらかなクリーム状です。これは乳化という状態で、油が目に見えないほど細かい粒になって、水の中に均一に散らばっているから。仲立ちをしているのが卵黄に含まれるレシチンです。
レシチンは片方が水になじみ、もう片方が油になじむという二重の性格を持っていて、油の粒を一つひとつ包み込み、くっついて大きくなるのを防いでいます。洗剤が油汚れを落とすのも同じ原理です。乳化は便利ですが壊れやすい——①強い衝撃や混ぜすぎで油の粒がぶつかって再び集まる、②水分が増えすぎるとバランスが崩れる、③高温で分離する。
だからマヨネーズは熱いものと和えない、混ぜすぎない、水を持ち込まない。ちなみにドレッシングが放置すると2層に分かれるのは、乳化剤がない(または弱い)から。ここにマスタードやすりごまを入れると安定します——どちらも乳化を助ける成分を持っているためです。
このレシピでは:この料理でやっている3つの工程は、全部「乳化を壊さない」ためのものです。①きゅうりの水を絞る=水分を持ち込まない。②混ぜるのは5回まで=壊さない。③材料はすべて冷たい状態で=熱で分離させない。「べちゃっとするサラダ」の原因は、たいていこのどれかです。
ポテトサラダ・マカロニサラダ・タルタルソース——マヨを使うものはすべて同じ注意点になります。

