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豚ロースのしそチーズくるくるカツ【空気を入れずに巻く】

調理時間
25
分量
2人分
材料
9

肉汁とチーズ・くるくる/作り置き:冷蔵2日OK
1人分(推定):約570kcal/たんぱく質32g・脂質40g・糖質20g
全量(2人分):約1130kcal/たんぱく質64g・脂質80g・糖質40g

豚ロースに青じそとチーズを重ねて、くるくる巻いて揚げます。切ったときに渦巻きの断面が出るので、見た目でも楽しめます。

材料(2人分)

押すと消えます。買い物のときにも使えます。

  • 豚ロース薄切り肉8枚(約200g)
  • 青じそ4枚
  • スライスチーズ(とろけるタイプ)4枚
  • 塩こしょう適量
  • 【A】小麦粉大さじ3
  • 【A】溶き卵1個分
  • 【A】パン粉適量
  • 揚げ油適量
  • 中濃ソース・レモンお好みで

作り方

1

豚ロース肉を2枚少し重ねて広げ、塩こしょうを振る。

2

その上に青じそ1枚、スライスチーズ1枚を重ねる(★チーズは肉からはみ出さないように)。

3

端から、空気が入らないようにきつくくるくる巻く(★理由は下の🔬で)。巻き終わりを軽く握って密着させる。

4

小麦粉→溶き卵→パン粉の順に衣をつける。

5

170℃の油で、転がしながら4〜5分、全体がきつね色になるまで揚げる。

6

網に上げて2分休ませ、半分に切って器に盛る。お好みでソースやレモンを添える。

動画で見る

おいしさのヒミツ

  • 空気を入れずにきつく巻く。ここを守れば、揚げても破れません
  • チーズは肉からはみ出さないように。端から溶け出します
  • 揚げたあと2分休ませる。切ったときにチーズが流れ出すのを防ぎます

よくある質問

揚げている途中で開いてしまいます

巻きがゆるいのと空気が入っているのが原因です。巻いたあと、手のひらで軽く握って締めると確実。巻いてから冷蔵庫で10分冷やすと、脂が締まって扱いやすくなります。

チーズが流れ出ます

チーズが肉からはみ出している可能性が高いです。肉より一回り小さくのせてください。スライスチーズを半分に折って使うと、幅が抑えられます。

どのくらい日持ちしますか?

冷蔵で2日ほど。温め直しはトースターで4分が、衣がカリッと戻り、チーズも溶け直します。揚げる前の状態で冷凍すれば2週間——凍ったまま160℃で6分揚げてください。

合うお酒

揚げたての衣とチーズ、青じその香り。がっつりした洋食です。

  • 🏆 本命:キンキンに冷えたビール——揚げ物とチーズには、冷たい炭酸
  • 🥃 ハイボールは、ウイスキー1:強炭酸4にレモンをひと搾り——脂の量を考えると、炭酸多めが正解です
  • 🥂 赤ワインなら、軽めを少し冷やして(14〜16℃)——チーズと豚肉に寄せるなら赤も

迷ったらビール。断面を見せてから食べるのが、この料理の楽しみです。

ぴーきちのつぶやき

巻き方が甘くて油の中で開いてしまったことがあって、それ以来「空気を抜く」を呪文のように唱えながら巻いています。今日もお疲れ様です🍻

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🔬 調理科学ことば:空気を入れずに巻く(揚げると膨らむ)

ひとことで:巻いたときに入った空気は、揚げると熱で膨張する。逃げ場がないと、衣を押し破って開く。

詳しく:肉巻きや春巻き、餃子が揚げている途中で開くのには、はっきりした理由があります。閉じ込められた空気が、熱で膨張するからです。気体は温度が上がると体積が増えます——20℃の空気が180℃になると、体積はおよそ1.5倍。さらに具の水分が水蒸気になると、体積は約1700倍

この2つが同時に起きて、内側から強い圧力がかかります逃げ場がなければ、いちばん弱いところ=巻き終わりや衣の継ぎ目が破れる。対策は3つ。

①空気を入れずにきつく巻く——そもそも膨張するものを入れない。

②巻き終わりを下にして揚げ始める——最初に固めれば開かない。

③水分の多い具を入れすぎない——水蒸気の量を減らす。ちなみに春巻きが「揚げると膨らむ」のは、この空気を利用したもの——あえて少し空気を残して巻くと、皮が浮いてパリパリになります同じ現象を、防ぐか使うかで作り方が変わるわけです。

このレシピではこの料理は、中にチーズという「溶けて流れるもの」が入っています空気が入って膨らむと、その隙間からチーズが押し出される——だから「空気を入れずにきつく」が、破れ防止とチーズ流出防止の両方を兼ねていますそして揚げたあと2分休ませるのも、溶けたチーズが少し落ち着いてから切るため

「巻き物は、空気を抜いて、巻き終わりから焼く」。春巻き、肉巻き、ロールキャベツ、すべて同じです。

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